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ヴィエナ(ウィンナー)スタイルビールとは?その魅力やマリアージュについて

 - ビール

      2016/07/29

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ビールのスタイルの1つに「ヴィエナ」というものがあります。
ヴィエナとはViennaと書きます。

日本人には馴染みが薄いですが、
Viennaをドイツ語に直すとWien(ウィーン)。

そう、あの音楽の都「ウィーン」を意味するビールなんです。

これ、いったいどんなビールなんでしょうか。

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ヴィエナスタイルについて

ヴィエナスタイルは前述の通り、「ウィンナースタイル」という事になります。
では何がウィンナースタイルなのか?というと、醸造時に使用するモルトの色味がウィンナースタイルなんです。

ウィンナーモルト

ビールの醸造にはモルト(麦芽)を使うわけですが、
これ、標準状態だと黄色~白っぽい色をしているんですね。
それを炒っていくことで、赤みがかっていき、茶色(アンバー)になり、完全に焦がしたものが黒ビールに使われたりします。

この赤い色味のモルトを「ウィンナーモルト」と呼び、
ウィンナーモルトを使ったビールだから、ウィンナースタイルというわけ。

おそらく「赤いからウィンナー」というわけじゃなくて、赤いモルトを「ウィーンスタイルなモルトだね」と呼んだってことなんじゃないかと思います。(この辺は想像)

麦芽の甘味が程よいビール

ウィンナーモルトを使うことでどんなビールに仕上がるかというと、
麦芽の炒った風味がほどよく出て、麦の独特の甘みがホップの苦みとちょうどよく緩和されたようなビールになります。

仕上がったビールの色合いは赤~茶。
なので「これもビールなの?」と言われる部類になるかと思います。

日本でも飲める「ヴィエナ・ラガー」

日本で飲めるヴィエナといえば、「ネグラ・モデロ」が挙げられます。

ネグラ・モデロは「コロナ」で有名なメキシコのモデロ社が誇るヴィエナ。
「黒(二グロ)」を意味する「ネグラ」が社名についた通称「コロナの黒」と呼ばれるビールです。
※日本ではコロナビールの正規輸入会社であるモルソンクアーズが取り扱っています。

メキシコ料理のお店なら置いていないところはないと思いますし、
スペインバルでもよく見かけました。

僕もとても好きなスタイルで、特にメキシカン系のちょっと辛い料理なんかにはベストマッチです。
ウィーンのビールなのに、なぜメキシコで作られているのか?という疑問の答えはこのあたりにあるみたいですね。

タコスをつまみにネグラモデロでグイっと流す、みたいなの。最高です。
※流したらもったいないけど。

また、NYのBROOKLYN発の「ブルックリン・ラガー」をヴィエナとする意見もあります。
確かにモルトの風味や色合いなどヴィエナらしさもありつつ、アメリカンホップの柑橘系な香りも強いところから、「アメリカン・ペールエール」とする声も。
ビールはなかなかその辺があいまいなので、まぁ好きに飲めばいいと思いますw

ブルックリン・ラガーならNY生まれのバッファローウィングとのマリアージュがオススメ。

追記

イトーヨーカドーなどセブン&アイ限定で、サッポロビールの「欧州四大セレクション」というシリーズから「ウィンナー」が出ています。
これは完全に国産のヴィエナっぽいですね。飲んでみたいです。

メルツェン・オクトーバーフェストビール

ビアスタイルの中には、このヴィエナとよく似たスタイルで「メルツェン」または「オクトーバーフェスト」と呼ばれるものもあります。

メルツェンはドイツ語で3月、オクトーバーは10月を意味するのですが、
「3月に仕込んだビールを10月に飲もうぜ!」というところからつけられたビアスタイル名なんだとか。

オクトーバーフェストと言えば日本ではドイツのお祭りの方を想像しますよね。
まさにあの「オクトーバーフェスト」の為に3月に仕込んでおこうぜ!って事なんだと思います。

このメルツェン(オクトーバーフェスト)ビールはヴィエナをベースに作られているとのことですが、
僕にはその明確な違いがわかりません。(なので、ほぼ同じものとして考えてます)

おわりに

IPAやペールエールばかりに主導権を奪われがちなクラフトビール業界ですが、
こういった「名わき役」のようなビールにも着目すると面白いですよ!

ちなみに毎度ながらビールの知識はほとんど藤原ヒロユキ氏の著書から得ています。
オススメはこれです。

 

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