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そのタイトルじゃ稼げない!グッとくるブログの記事タイトルをつけるためにできること

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      2020/05/04

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ブログのタイトルをつける時って、めっちゃ悩みます。
よく、「検索する人の気持ちになってタイトルを考えよう」と言われるので「グアムってアメリカ?街中でタバコは吸える?」みたいなタイトルをつけてしまいがちですが、これだとどうにもグッと来ない。

そこでよくあるのが、「アメリカ圏のグアムでタバコが吸える場所、吸えない場所」とか、
「グアムの街中でタバコを吸ってはいけないたった一つの理由」とか、そういう感じのものですね。

ある程度答えを出しつつ、さらにその先の興味に言及する、みたいな感じとか。

つまり、検索する人の気持ちになるんだけど、その人の気持ちをそのままタイトルにするんじゃなくて、その人がその答えを知ったうえで「さらに知りたいこと」とか「その根拠となる理由」とか、要は興味を持てることをタイトルに盛り込んで、本文にも盛り込まれていないとグッと来ないんじゃないかと思ったわけです。

日々そんなことを考えながら生きていたら、たまたま読んだスマートニュースの記事タイトルで気になるのが2つあったので紹介します。

グッとくるタイトル、こないタイトル

その前に、大前提としてスマートニュースのようなニュースアプリに表示される記事は「検索を意識してタイトルをつける」のではなく、「大勢の記事の中から目立つようなタイトルをつける」ということになると思います。

でもまぁ、「グッとくるタイトルをつける」という意味では同じということで。

グッときたタイトル

この1週間ぐらいでグッときたタイトルがこちら。

その眉の描き方、古くない? 2年前と今ドキの眉メイクの違い

僕は決して眉なんて書かないんですけど、これ、普段眉を書いている人だったら「ドッキーン」とするんじゃないでしょうか。
強いて言うなら「2年前と」ってのが要らない気もしますけど。

うまく言えないけれど、「えっ、私の眉毛古いのかも」っていう不安を上手に駆られている気がするんです。
そもそも眉を気にしている人だったら、古いと思われるのは「恥ずかしいこと」に繋がりそうで。

ぼくらはいつの間にか「キボンヌ」と言わなくなっていた

そう、なんでかはわからないけれど「古い」と思われることって恥ずかしいことなんですよ。

僕も2000年代初頭ぐらいに、友人たちとふざけて「漏れ」とか「ワロス」とか「キボンヌ」とかやってたわけです。
でも、いつのまにか誰も言わなくなっていました。
そして、むしろ「まだキボンヌとか言ってるぜ・・・」という風潮になっていたのを覚えています。

・・・そんな中でも友人とのやりとりは未だに「漏れ」とか言っちゃうけどw

今はもう、やっぱり「キボンヌ」はなんだか恥ずかしいですよね。(当時も恥ずかしかったけれど。)

だからもし「まだポケモンGOなんてやってるの?」みたいなことを言われたら、僕は心臓が「ドッキーン!」ってなっちゃうんじゃないかと思うわけです。

※余談ですが、先日街中で「○○ンゴォ!」と語尾に”ンゴ”をつけている人がいましたが・・・これもそろそろ怪しいんじゃないか!?wいやむしろ街中で大丈夫なのか!?

グッとこなかったタイトル

では逆の「グッとこなかったタイトル」はこちら。

なぜ、スタバはドトールより顧客満足度が低いのか

これはあくまで僕にとってグッとこなかっただけで、このタイトルが悪いと言っているわけではありません。
どうして僕にとってはグッとこないタイトルだったのかを考えてみると、「自分事じゃない」というのがしっくりきました。

自分事じゃない

つまり、自分がそのタイトルに感情移入できないから、読んでみたいと思えなかったというわけです。

まぁ、その理論で言うと、「じゃあおまえ、女子の眉毛事情は感情移入出来たんかい!」って話になっちゃいますけどね。
決してそういうわけじゃないんですが、こっちのタイトルは「巻き込んで貰えなかった」感が強かったんです。

まず、僕にとってスタバはドトールより満足度が高い。
つまり、「なぜ~」と問われても、そもそもそんな疑問を感じたことがないので興味がわかない。

そして、スタバとドトールは「別物」って理解してますから、
ユーザー層が全然違うのに顧客満足度だけで測れないでしょ、って思っちゃったんです。

だから、逆に言えば、「ドトールの方がスタバより満足度が高いのに、なんでスタバが人気なの?」みたいなことを日常的に感じている人にはグッときたと思うし、スタバとドトールを同じ「コーヒーショップ」として扱っているにしても、もしかしたらグッときたのかもしれない。

おわりに

まぁ、結局は誰を「自分事」にさせるか?みたいな”ターゲッティングの話”になってきちゃうのかもしれません。

その人をいかに巻き込むことができるか?
そんな想いをこめなければ、タイトルなんてグッと来るはずがないんじゃないかと思いました。

つまり、ターゲットを巻き込むことを意識してタイトルをつければ魅力的でグッとくるタイトルになるんじゃないか?というお話でした。

この記事のタイトルがグッとこなかったら、ごめんなさいw

   

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      2020/05/04

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