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Bluetoothキーボード×タブレットの可能性

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      2020/05/02

僕がBluetoothキーボードに興味を持ったのは、
友人がうちに遊びにきた際、

btkey_iphone

iPhone(iPod touchだったかな)をスタンドに乗せ、
折り畳みのキーボードをガチャガチャと出し、文字打ちを始めた時でした。

「うぉぉ、なんてハイカラなんだ!」

と感動したのを覚えています。

そんな僕も今ではBluetoothキーボード×タブレット組。
その可能性について少しだけ書かせてください。

彼はその場でブログ記事を書き始めた

上述の通り、僕とBluetoothキーボードの初めての出会いは、
友人が遊びにきて、ちょっと空いた時間でブログを書き始めやがったことです。

もちろん、僕が若干彼を放置してしまったのがアレなんですが、
「え、ちょっとちょっと、何やってんの!?」
って思いました。
いい意味で。

彼は
「なにかブログのネタになりそうな事があった時にパッて書けるのよ」
と言ったが早いか、カタカタカタと文字を打ち始めました。

iPhoneのメモ帳やEvernoteは確かにすごく便利なんだけど、
スマホ上での文字打ちっていうのは、それだけでとてもストレスです。

同じ文字数を打つのでも、ハードウェアキーボードとソフトウェアキーボードでは
正味倍ぐらいの時間がかかっていると言っても過言ではないです。

当時の彼のスタンスは、メモ帳に打っておいた記事をPCで同期、
家に帰ってからPCで装飾して投稿、というものでした。

僕にはそれだけでもすごく便利そうな、ハイテクな未来が見えました。

会議がiPad mini+Bluetoothキーボードな会社

次に僕がBluetoothキーボードの魅力に触れたのは
とある外資企業に出向した時です。

流通や販売を行っている会社だったのですが、
外資なだけあって、結果を出していれば他はかなり自由な感じの社風でした。

その会社での会議に参加したときのこと、
社内でも”できる”と話題の若い部長さんが会議室に持ってきたのは
当時最先端だったiPad miniと、それにピッタリなBluetoothキーボードでした。

「うぉぉぉぉぉ!!なんだあのちっちぇーMacbookは!!」

できる男が持っているBluetoothキーボードとタブレットという姿に
憧れを抱くのは決して不思議なことではありませんでした。

僕はもうBluetoothキーボード×タブレットの虜になっていたのです。

※ちなみにその会社での会議は、Lightningコネクタからプロジェクターをつないで
iPhoneで撮影したブレスト画像を参考に話し合いを進めていたり、
僕にはもう鼻血が出るんじゃないかってぐらい最先端でした・・・

代わりの何かでは、君の代わりにはならない

そんな文化に触れてしまった僕は、
もうBluetoothキーボードとタブレットを買わないわけにはいきませんでした。

でも当時iPadをポンと買えるほどの財力はなく、
妻を説得する能力もありません。

そんな折、とても手ごろなタブレットが発売されたことを知ったんです。
そう、「初代みーもたん」こと、Asus MeMO Pad HD7 (ME173X)です。

当時iPad miniが単体で3万円ぐらいしていたのに対して、
同じぐらいのサイズのAndroidタブレットでBluetoothキーボードをつけても2万円しない。

これは買いだろう、と即購入しました。

memotan

もし今言えるなら、
「たかだか1万円の差なら、自分の欲しい方を買え」
と当時の自分に言ってやりたいです。

結局今はiPad Air 2+Bluetoothキーボードに落ち着いています。

※ちなみにMeMO PadやNexus7などは7インチサイズタブレットで、
iPad miniは7.9インチサイズタブレットです。約1インチ違います。

急に自分語りして何なの!?と思っている方へ

なぜ僕とBluetoothキーボードの生い立ちについて語ったかというと、
これがまんま”可能性”に繋がると思ったからです。

つまり、

  • 出先の空き時間でブログを書く
  • 会議に参加する時に使える

これだけは確実に、この時点で出来ていたことです。
(最後のエピソードは、購入のヒントですw)

僕はみーもたんを買ってから、いろいろ試しました。

それは例えば資料を作る事だったり、
HTMLタグ打ちをやってみたり、
RemoteデスクトップでPCに繋いで、PCと同等のことをしてみたり。

結論から言えば、残念ながら現状では
Bluetoothキーボード×タブレットでPCと同等の仕事をすることは難しいと思います。
(前述の外資では普通にやってましたけどね・・・)

でも、ブログを書く、メールの返事を打つ、会議の内容をメモしておくなど、
ちょっと長い文章を書くという事に特化すれば、
Bluetoothキーボード×タブレットはすごく便利です。

PCと同等の仕事という意味では、どちらかと言えば
タブレット側のアプリがどう対応してくるかで違ってくると思います。

おわりに

Bluetoothキーボードは、本当に便利なんだけど、
注意しなければならない点もあります。

たとえば、あまりに小さいキーボードを選んでしまって
キーピッチが狭すぎる状況になってしまうこと。

せっかく便利に使う為のハードウェアキーボードなのに、
ギッチギチの状態ではマジで文字入力しづらいですw

最初にみーもたんに合わせて買ったマグレックスのキーボードは
それがストレスですぐに使わなくなりました。
(サイズはみーもたんやNexus7にぴったりで最高なんですが・・)

最低でもコンパクトキーボードサイズ、
数字キー無しで26cmぐらいは欲しいところです。

あと僕なんかは、USB接続で充電できるタイプかどうか、みたいなのも気になります。
やっぱり毎日使うものになってくるのなら、電池式だとお金がかかり続けますからね。
・・・大した額じゃないけどw

Bluetoothキーボードの未来

Bluetoothキーボードの未来としては、
接続の安定と、入力のタイムラグがネックかもしれません。

Windowsでは時折接続できなかったり、
他のデバイスでもすぐにスリープ状態になってしまって
復旧までに数秒要したりします。

また、iOSやWindowsではタイムラグを全く感じないんですが、
Android4.2.1では0.1秒ぐらい遅い気がします。
(僕のみーもたんだけかもしれませんが)

こういう少しずつのストレスが、徐々になんとなーく嫌な感じになってくると
使わなくなってきちゃうんですよねw

でも、なんだかんだ言いましたが、
やっぱり僕は肯定的な立場です。
みんな試したらいいと思う。

今後のBluetooth環境が良くなる事で
どんどん身の回りのガジェットが便利になっていくんじゃないかと思うと
なんだかワクワクしてきませんか!?

   

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      2020/05/02

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