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バリエーションモデルに5,000円出せるかが肝。Priori 3S LTEと3 LTEの比較

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      2019/12/14

priori3s

Priori 3 LTEの発売からまだそんなに経っていないのに、
FREETELから新作Priori 3S LTEが発表されました。

Sって響きは、iPhoneユーザーにはなじみ深いですねw
Priori 3 LTEがグレードアップしたんだなと想像できます。

スペック情報を見てみると、実際にはSほどスペックアップはしておらず、
どちらかというとPlusを彷彿とさせるサイズアップがありました。

Priori 3S LTEのスペック(Priori 3 LTEと比較)

詳細スペックが発表されていたので、
Priori 3 LTEとの比較をしてみました。

Priori 3S LTE Priori 3 LTE
サイズ 144x72x9.4mm 132x65x8.9mm
重量 120g⇒約161g 120g
OS Android 5.1
CPU Quadcore 1.0GHz
メモリ 2GB 1GB
ストレージ 16GB 8GB
ディスプレイ 5.0inch 4.5inch
カメラ フロント2.0MPX
リア8.0MPX
バッテリー 4000mAh
※取り外し不可
2100mAh
※取り外し交換可
SIMスロット nano/Micro Micro/標準

サイズ

ディスプレイが大きくなった分、サイズも一回り大きくなっています。
ちょうどiPhone6と6Plusみたいな感じ。

重量

サイズが大きくなったのに重量は変わらず。これはすごいです。

Priori 3 LTEは持っていて全くストレスのない軽さなので
大画面をその軽さで得られるのはうれしいですね。

最新の情報では若干重くなってました。40gほど。
1円玉40枚ぐらいと思うと大したことないですが、どうでしょう。

OS

OSは変わらずAndroid 5.1。
Mashmarrowになる気配がありません。

他のスペックもそこまで3 LTEと変わらないのを考えると、
しばらく5.1のままなんじゃないかと思います。

ちなみに、Android5.1は結構優秀です。

CPU

CPUも変わらずQuadcore 1.0GHzという表記でした。
Priori 3 LTEを使っていて、若干処理能力の弱さを感じる部分があるので、
ここの性能が上がっていないのであれば、ちょっと寂しい部分です。

ディズニーツムツムがもっさりします。

メモリー

Priori 3 LTEの1GBから倍の2GBにグレードアップしています。
これは何気にうれしい部分ですね。

Priori 3 LTEを使っていて、複数アプリ間で作業をしようとしたときに
多少もたつくなどが解消できるのではないでしょうか。
・・・そもそもCPU性能が悪いから無理かな?

でも2GBになってようやくAndroidのエントリークラススマホって感じがします。

ストレージ

これも8GBから16GBに増えています。

僕はPriori 3 LTEでそこそこ写真を撮影しますが、
Googleフォトと連携することで8GBでもそんなに困ったことはありません。

音楽もAmazonミュージックのクラウドから聴いてるし。

ただ、初期状態で空きが4GBもなかったかな。
8GBと書いてあるのに、実際に使えるのは3GB強だったと思うと、
16GBなら11GBちょっと使えると思えばいいのかもしれません。

足りなければMicroSDカードのマウントも可能です。

ディスプレイ

Priori 3 LTEが4.5インチ(iPhone5相当)でしたが、
Priori 3S LTEは5.0インチにディスプレイサイズがアップしています。

また同時に解像度も上がっています。
Priori 3 LTEで画面は申し分ない美しさでしたから、それ以上ということは期待できそうです。

ただ正直、僕は4.5インチが一番しっくりくるので、5.0インチは要らなかったかなと思います・
その辺は個人個人の好みなので何とも言えませんが。

問題は、画面のサイズじゃなくてタッチの精度だと思うんですね。

Priori 3 LTEはタッチパネルがかなり使えない感じです。
FREETEL製品全般、タッチパネルの性能がよくないという意見もあります。

Priori 3S LTEは5点マルチタッチに対応しているような説明会の発表だったので
タッチパネルの精度も改善されていると信じたいところです。

カメラ

画素数だけ見ればPriori 3 LTEと変わりません。
Priori 3 LTEのカメラは良くも悪くも「Androidのカメラ」です。
僕はもう慣れちゃいましたが、iPhoneに慣れてた人にはそこそこストレスのたまるカメラだと思います。

画質もそれなりです。

バッテリー

Priori 3 LTEの2100mAhから比べると、単純にほぼ2倍にした4000mAhは大容量と言えそうです。
ただ消費電力の具合次第で、その持ちは変わってくると思うので、
単純にPriori 3 LTEの2倍長持ちってわけにはいかないと思います。

また、Priori 3 LTEで有り難がられた特徴でもある取り外し&交換ができなくなっているあたり、
「なんで???」って感じです。こんなのもうPriori 3じゃないです。

対応SIM

Priori 3 LTEがMicroと標準SIMだったのに対し、
3S LTEはnanoとMicroになっています。

もし標準SIMしか持っていないような人だったら選ばないように。
そもそもFREETELのSIMが利用料も激安でおすすめですが、
nanoを選んでおくのが今後の機種を考えても一番無難な気がしています。

カラバリは無駄な6色展開から、カッコよさげな3色展開にグレードダウンされてます。
でもよさそう。

もちろんどちらも4G LTE対応です。

気になるお値段はPriori 3 LTEより5,000円高い17,800円で、
1月22日から先行発売だそうです。

Priori3s LTE MUSASHI | FREETEL

おわりに

Priori 3 LTEを使っていて、不満に思う点の解消は感じられないので、
僕が買い替えってことはなさそうです。

むしろ、バリエーションモデルと思ったほうがいいのかな?
Priori 3 LTEの、もう少し上位バージョンみたいなところ。

ちょっとだけ上質な機種に5,000円をつぎ込めるかどうか、ってとこじゃないでしょうか。

   

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      2019/12/14

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