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ドキュメンタルのエピソード4まで観た感想と、シーズン2に期待したいこと。

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      2020/05/04

Amazonプライム独占コンテンツであるHitoshi Matsumoto Presents 「ドキュメンタル」のシーズン1が終わりました。

僕は終始楽しく観させてもらいましたが、エピソード4まで観て評価は一変しそうだなーと思いました。
確かに松ちゃんが言ってたとおり、そこまで含めたうえでの「ドキュメンタリー」なんですけど、納得いかない人も多いだろうなとw

さて、シーズン1を観終わって、いろいろと思うところがあったので感想をダラダラ書いて行こうと思います。
誰かと共感出来たら幸いですw

以降、ネタバレがありますので、まだ本編を観ていない方はご注意ください。

ドキュメンタルシーズン1の感想

個人的な感想と、次回に期待したいことです。

シーズン1の優勝者は天竺鼠・川原

今回、シーズン1は結局優勝者が出ませんでした。
最後にとろサーモンの久保田さん、天竺鼠の川原さん、マテンロウのアントニーさんが残ってからは本当に泥仕合みたいな感じで、観ていてツライ部分がありましたw

ただ、それこそ松ちゃん曰くの「ドキュメンタリー」な部分と言えばそれまでなんですが、なんとも後味が悪いというか、それまで楽しく見ていた人もあそこのくだりで本作品の評価を下げてしまいそうです。

そんな中でも勝ちに行っていた川原さんが実質の優勝者だったかなーと僕は思いました。
安易に下ネタに走らない、見た目で笑わすだけじゃない、あえて笑いを誘うためにイエローカードを一枚もらうなどなど・・・策士っぷりがすごかったですw

僕は天竺鼠って、THE MANZAIだかキングオブコントだか・・・どっちだか忘れた・・・で一度観たことぐらいしかなかったんですが、今回の番組で一気に気になる存在になってしまいました・・・。

残った3人の中ではアントニーさんの芸歴の浅さが露骨に出てしまっていたかなというのが残念でした。
とはいえ、最年少で100万円かき集めて、先輩芸人たちの中に入って対等に戦うって・・・普通に考えたらヤバイですよね。

さすが逆境に打ち勝って芸人さんになっているだけありますw

今回の参加者は全員「1000万円欲しい!」という想いよりも、尊敬する芸人さんである松ちゃんが提案する新しい形の実験的な番組というのに惹かれて、100万円というリスクを背負ってまで参加しているわけで・・・オファーが来たのに参加しなかった人と比べて何倍も芸人さんらしい人たちなんだろうなと思いました。

松ちゃんの判定は絶妙

ドキュメンタルのコンセプトは「単純に誰が一番面白いの?」っていう笑いの異種格闘技みたいなものだったと思うんですが、結局のところは松ちゃんの判定に左右されてたかな?という印象もありました。

特にイエローカード制度は緊張感を欠くものだったかなと。

ただ、明らかに笑っちゃってるフジモンを最後の最後まで残していたのはもしかしたら松ちゃんの采配によるもので、早々に最後の3人になってたらもっとグダグダしていたかもしれないと思うとある程度のコントロールは必要なんじゃないかと思えました。

でもそれだとドキュメンタリーじゃなくなっちゃうんですけどね~・・・。

笑いの我慢大会?

ドキュメンタルの根幹から否定するような形になっちゃいますが、シーズン1を見ていて一番違和感を感じたのは、「一番笑わなかったヤツが優勝」っていうルールだったところです。

「笑わない人=一番面白い」というわけじゃないと思うので、今回の方式だと「単純に誰が一番面白いのか」というバトルではなく、「笑いの我慢大会」になっちゃってたなと。

そう思ったらむしろ100万円を持ち寄って、「1笑いしたらマイナス5万」みたいな感じの減点式にして、とにかくバンバン相手を笑わせていくような作りの方が正解だったんじゃないでしょうか。(判定ももっと厳しくして)
で、最終的に残った金額が多い人(笑いを我慢した人)が優勝なんじゃなくて、一番相手の金額を減らした人が優勝っていう。

そういう方式なら笑ってしまった芸人さんも退場しなくていいわけで、最後に「笑わなかった3人が残る」みたいな状況にもならないですし・・・一度そういう方式の大会も観てみたいところです。

おわりに

というわけで、ドキュメンタル・シーズン1の感想でした。

早くもシーズン2の予告が最後に入っていたので今から楽しみですね。
とくに最後残った3名も終了後に反省していた部分があったみたいなので、シーズン2はさらなる進化が期待できると思います。

評価は分かれると思いますが、プライム会員かつお笑いに興味がある人は絶対に見ておいた方がいい作品です。
ただし、単純におもしろい・つまらないだけで評価できる番組ではない点に注意が必要ですがw

   

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      2020/05/04

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