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Electromatic Jet Sparkle G2618 をSparkle Jet 6129風にカスタマイズ

 - ギター ,

      2016/10/01

以前、違うドメインのブログに載せていたのですが、
ドメインの期限が切れてしまうため、もったいないのでこちらへ移動・加筆修正しました。

Gretschの廉価ブランドであるElectromaticのGold Sparkle(G2618)を、どうにかSparkle Jet 6129のように出来ないかとカスタマイズしていったお話のまとめです。

名付けて、Jet Sparkle、Sparkle Jet化計画w

改造のイメージ

改造のイメージ

もともと20,000円ぐらいで買った安いギターを200,000円ぐらいのギターにしようってんだから、それなりの投資が必要です。

当初は「色塗り替えて、ピックガード追加するぐらいでいいんじゃないか」って思っていたんですが、なんだかんだでコストがかかりました。

spjet2

結果、一応の完成形イメージがこれです。
課題はまだまだありますが、とりあえず順を追ってカスタムした部分を書いていきます。

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Sparkle Jet化計画、カスタム工程

まずカスタマイズのために、全パーツをばらす必要がありました。

SN380111

全部バラすとこんな感じです。
セミホロウと呼ばれる構造のボディに、ネックはボルトオンされていました。

また、もともとこのJet Sparkle G2618に付属しているピックアップはボディトップに直でねじ止めされていました。

ピックアップ交換

ピックアップはヴィンテージバッカーと呼ばれる「フィルタートロン風のデザインに、70sのエスカッショングリルが一体化して、Gretschの刻印が刻まれたそこそこカッコいいヤツ」がもともとついています。

Vintage Bucker Pickup

Vintage Bucker Pickup

出音はあまり覚えていませんが、出力がとても弱かった印象が強いです。

このヴィンテージバッカーをオークションで2,000円強ぐらいで売って、代わりに10,000円ぐらいでフィルタートロンを入手しました。

・・・が、フィルタートロンはボディトップに直止めというわけにいきません。
そこで、

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こんな感じで、フィルタートロン用の土台を作りました。
ホームセンターで安く売ってたそこそこ硬い木を適当なサイズにカットして、ボディトップの裏面にタイトボンドで接着し、しばらく固定した状態です。

タイトボンドはこれを使いました。

※見てわかる通り、ボディは合板です。

フィルタートロンを載せるにあたって、裸では可哀想なので、エスカッションベゼルを購入しました。
2つで3,000円弱ぐらいでした。

Gretsch Silver Bezel

Gretsch Silver Bezel

この時にパーツを載せた完成イメージがこんな感じです。

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レスポールのピックガードを仮に載せていますが、なんとなく60年代のJETのようなイメージが出て、俄然やる気がわいてきたのを覚えていますw

マスターボリュームの位置が微妙にずれていたのが気になっていたようです。

ヘッドとネックの変更

G2618はどうにもヘッドのカラーリングとネックの材質、そしてそれぞれのバインディングがどうにもGretschには及ばないと思っていました。

バインディングがないだけでここまで安価なギターに見えてしまうんだな、と。

そこで、ネックとヘッドにもいろいろと手を施しました。

SN380128

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特にヘッドは塗装をはがしたりバインディングしたりと涙ぐましい努力を試みたのですが、ある日オークションで売っていたGretschのネック(しかもヘッドのホースシューインレイ入り)が5,000円で落札出来てしまい、あっさりとそちらを使う事に変更してしまいました。

ただし、購入したグレッチのネックはセットネック。対してエレクトロマチックはボルトオンなので、セットネック化する為にボディをザグる必要があります。

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こんな感じで”あたり”をつけて、

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ドリルでボッコボコに穴開けて、

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なんとか形を整えたら完成です。
このザグりのおかげで、セットネックがしっかりとはまってくれます。

しっかりとはまりますが、一応タイトボンドで接着しておきました。

マスターボリューム位置・内部配線変更

spjet13パーツを乗せた際に、気になっていたマスターボリュームの位置にあたりをつけていきます。

実寸大に印刷したSparkle Jetの画像から位置を割り出しました。
このあとドリルで穴をあけて、裏側もザグってボリューム位置も変更します。

また、ピックアップをフィルタートロンに載せかえるにあたって、内部の配線にも少し手を加えます。

元がこんな感じです。

G2618 Control Cavity

G2618 Control Cavity

赤丸で囲ってあるところの、ブリッジから伸びているGNDラインが空中に浮いていたのはどうなんでしょうか。
とりあえず僕は素人なので、生意気なことは言わずに黙ってアースに接続しようと思いました。

フィルタートロンに載せ変えるにあたっての配線は、Gretsch公式の3knobs+Masterの配線をそのまま参考にさせてもらっています。

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公式サイトのどこぞから入手できたと思いますが、こんな感じです。
二つのヴォリュームから出た音をマスターで制御し、その後にトーン回路にかけています。

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さらに配線材が貧弱そうだったので、すこし太い撚り線に、キャパシター(コンデンサー)も貧弱そうだったので手持ちのオレンジドロップに変更してみました。

また、ヴィンテージバッカーの出力が小さく感じたので、マスターボリュームに300kΩのGreco Zemaitis用POT(CTS)を購入。
・・・ヴィンテージバッカー用に買ったのに、フィルタートロンを載せてしまったのでどうしようかと悩みましたが、余ってもしょうがないので取り付けることに。

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G2618のマスターボリューム用キャビティは、もともとついていたマスターボリューム(9mm)用にしかザグられていません。
リプレイスメント用に購入したPOTは大きいタイプ(16mm)でした。

なので、さらなるザグりが必要になりました。
※マスターボリューム位置を変更したことにもよる

ビグスビーアームの変更

G2618はもともとビグスビー搭載のモデルを購入していました。

が、なぜかオークションでVカットの「Gretsch Bigsbyアーム」のジャンク品を9,000円ぐらいで落札してしまったので、そちらを利用することに。

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ジャンク品とか、正常に動かないような注意書きがありましたが、問題なく動いています。

どうでしょう、遠目にはかなり「Sparkle Jet!!」って思えませんでしょうか。

完成

あとはサイドボディに茶色のスプレーを吹いたら完成です。

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最後はかなり手を抜きましたw

問題点

そこそこスパークルジェットになったジェットスパークルですが、いくつかの問題点を抱えています。

バックの塗装

spjet20背面の金ラメ塗装を無理矢理はがしてやすっただけなので、こんな状態です。
なんだかすっごい汚い。

そういえば本家のスパークルジェットとラメの煌めき方が違うなと思ったら、こっちはラメを吹きかけた塗装で、本家はドラムに使うようなラメのシートを張っていたんじゃないかと思います。

また、ボルトオンのねじ穴も開いたままで不格好ですね。

ネック接合部がボディからハミ出てる

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オークションで買った”素性の知れないグレッチネック”がホロウボディ用だったのでしょうか、エレクトロマチックのボディとは厚みが合いませんでした。

プレイアビリティには影響がほとんどないんですが、やっぱり見ていてカッコ悪いので赤いラインで切り落としたいと思っています。

ピックガード

グレッチギターの顔とも言える、半透明のピックガード。
それはさすがに自作が無理そうなので、60sジェットのように黒いピックガードにしてみようと思い、アクリル板を切り抜いて作ってみました。

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が、絶望的にダサいw
なんでだろう・・・60sジェットはあんなにもカッコいいのに。

というわけで、なんかどうもしっくりこないため保留中です。

こういうのを買えばいいんですけどね・・・。

ブリッジ

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ブリッジには、もともとエレクトロマチックについていたバダスタイプのを使っていますが、できればチューンオーマチックに変えたいところ。

グレッチといえば、木の台に乗ったチューンオーマチックブリッジといった印象ですが、
70年代後期ののロックジェットにはバダスが使われていた過去もあります。

かかった費用

  • G2618 Body … 26,000円
  • Filter Tron (Used) … 10,000円ぐらい
  • Gretsch Escussion … 3,000円ぐらい
  • Gretsch V-cut Bigsby Tremolo Arm (Used) … 9,000円ぐらい
  • Greco Zemaitis POT 300k … 1,500円ぐらい
  • その他失敗したもろもろ…プライスレス

合計:49,500円+α

正直これだけの価値があったのか、それともエレクトロマチックが大きなゴミになってしまったのかはわかりません。
が、それ以上の体験が出来たと満足しています。
また宝物が一つ増えた、そんな感覚です。

おまけ

当初ヘッドは完全に自分でカスタマイズしようと思っていたので、
インレイ風ステッカーでロゴを作って貼ろうと思っていました。

そのデザインがこれ。

elemati

やっぱりGretschじゃないギターに「Gretsch」とロゴをいれるのは気が引けたので、
往生際の悪い「Electromaticをグレッチ風にしたロゴ」を作ったわけです。

結果的にネックはGretschの物を仕入れてしまったのでお蔵入りになりましたが、なんとなく気に入っているので誰か使ってやってくださいw

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  1. Electromatic Jet Sparkle G2618 をSparkle Jet 6129風にカスタマイズ | the Great Gretsch Guitars database より:

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