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作者がグールなんじゃないかって程リアル。東京喰種の食事シーンの描写がキモイ。

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      2023/08/08

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ジャンプ+を楽しく読ませて頂いています。

ここ数日、東京喰種が第1話から毎日連載されていて、30話まで公開してくれるそうです。
未読の人はチャンス。

無印の方は一通り読んだんですが、改めて最初から読むとやっぱり面白いですね。
特に西尾パイセンが出てきたらへん、何ッ回読んでもゾクゾクしちゃうの。レロォ(これはリゼたん)

でも無印のラスト、14巻でのこの人(西尾パイセン)めちゃくちゃキモイ感じになってましたけどねw
Re:でまたカッコ良くなってて良かったけども。

そんな東京喰種、よくよく読んでたら「グールの食」に関する描写がなかなか生々しく、石田スイ先生か編集者の誰かがグールなんじゃないかと思えてきました。

 作者がグールなんじゃないかっていう食事シーン

グールとヒトは体内の酵素の違いによって、同じ食事で栄養を得る事ができません。
これは作中のテレビでグール研究科の先生が言ってました。

基本的にグールはヒト以外から栄養を摂取できません。

それ以上に、舌のつくりが違う為、食べ物がメチャクチャ不味く感じるんだそうです。

サラダは青っぽく、肉や魚も生臭く感じるらしい

グール以上にグールを知っているというオヅラ先生ですが、それを聞いたカネキ君は気が気じゃないわけです。

だって、当たってるから。

そこでカネキ君が食事をするシーンを見てみると、

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味噌汁は濁った機械油みたいで飲めたもんじゃない・・・

豆腐の食感は動物の脂肪を練り固めたような気分の悪さだし

白米は口の中で糊でもこねてるみたいだ

すごい。
機械油を飲んだことも、糊を口の中でこねたこともありませんが、なんとなく想像できるw

そりゃー不味いよ・・・。

カネキ君は半分グールになってるわけだから、そりゃ咄嗟にこんな表現が出来るとして、
こんな表現を思いつく石田先生はやっぱりグールなのかもしれないです。

豆腐の食感を”動物の脂肪を練り固めた”って、どうやったらこんなキモイ食感を思いつくんだろう。。

さらに、ビッグボーイならぬビッグガールのハンバーグを食べた時のカネキ君、

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豚の内臓を舐めてるみたいだッ!!!

豚の内臓を舐めたことあるんかい!!!!

ないけども!
僕はないけども、でもなんとなく気持ち悪いのはわかる感じでした。

おわりに

というわけで、こんなリアルな描写が楽しめる東京喰種、いまさらですがオススメです。
ただ、途中でカネキ君が覚醒するあたり、めちゃくちゃグロいので注意が必要。

綾辻行人先生の「殺人鬼」を初めて読んだ時に感じたグロさなんですよねえ・・・。
※殺人鬼は「どんな綺麗な叙述トリックで僕を騙してくれるんだろう」とワクワクしていたファンを奈落の底に落としたスプラッター小説。

余談ですが、僕はその作品のせいで、それまで大好きだった綾辻先生が大嫌いになりましたw

そういう描写にさえ嫌悪感がなければ、人間とグールの共生といったテーマの深さを十分に楽しめる作品です。
特に1巻で西尾パイセンをうざいと思った人は絶対14巻まで読んだ方がいい。

あとはリゼたんの美しさを知った方がいい。
そんな作品です。

[参考]僕は神代利世(かみしろりぜ)たん!東京喰種(トーキョーグール)| がべのWP練習帳

   

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      2023/08/08

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