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シルクドゥソレイユ「TOTEM(トーテム)」の感想と、座席についての注意

 - エンターテイメント

      2016/08/10

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ついにシルクドゥソレイユの移動公演「TOTEM(トーテム)」を観てきました。
コストコで安価にチケットを入手した時、「まだまだ先だなー」なんて思っていたのが、終わってしまうと早いものです。

ショーの感想と、これからチケットを取る方へのヒントになりそうな事を書いておきます。
ショーについての多少のネタバレ的な事を書いてしまうと思うので、絶対に本番まで楽しみにしておきたい人はご注意を・・。

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トーテムの感想

まず、前情報として「KA」の演出家であるロベール・ルページュさんによる作品だという事だけ知っていました。

僕はラスベガスで「O」と「KA」だけは観た事があるんですが、どちらも凄かった。
だからこそ、めちゃくちゃ期待が高まっていたわけです。

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入口を入ると、軽くトラウマになるんじゃないかっていうトーテムのキャラクターが迎え入れてくれます。
カエルくんです。

写真はお約束で、ここまでしか撮影できません。

TOTEMの世界観について

トーテムを観に行く前に、世界観だけでも頭に入れておいた方が、数倍楽しめると思います。

トーテムはそのまま「トーテムポール」から名付けられており、
地球における生命の誕生と両生類から始まる”人類の進化”がテーマ。

僕はこの前情報がなく観に行ってしまったので、若干全体的な統一感のなさを感じてしまいましたが、
観終わったあとにパンフレットを読んで納得した感じです。

演出家のロベール氏はシルク側から”まるで新しいもの”を求められていたんだとか。
確かに「動物がいないサーカス」であるシルクにおいて、トーテムはまた新しい形のショーになっていたのではないかと思えました。

プロジェクションマッピング

TOTEMの印象に残っている事を1つだけ挙げるとしたら、僕は「プロジェクションマッピング」を挙げます。

TOTEM自体が2010年スタートというキャリアを考えると、
最新のプロジェクションマッピングを駆使した演出にはいささか劣るのかもしれません。
が、それでもシルクドゥソレイユが「サーカス」じゃなくて「エンターテインメント」なんだと思わせるのに十分な演出がなされていたと思います。

・・・偉そうに書いていますが、誤解のないように言っておくと、僕はプロジェクションマッピングへの造詣は全く浅いですし、今回の演出には単純に感動しました。

そして、この作品を語る時には、どうしても「KA」と比べてしまうと思うのですが、
KAの舞台装置にもプロジェクションマッピングが使われていたのが思い出されます。

トーテムはKAに比べて会場の規模が断然小さいのにも関わらず、
この演出のおかげで何倍にも広く感じられたのは良かった。

ただ、逆を言えば舞台装置がほとんどプロジェクションマッピング頼りで、
もうちょっと縦横無尽に動き回ってくれたら良かったのにな・・と物足りなく思ったのも事実です。

ショー全体の感想

ショー全体としては、なんとなく大道芸が多めで、派手な装置が少なかった印象。

とはいえ、一番最初の演目と一番最後の演目では「KA」のような力強さを感じたのが良かったです。
※安全のために何度も練習をしているとは思いますが、やっぱりヒヤヒヤさせられますね・・

シルク特有の「どこ観たらいいの!?」っていう、”あっちこっちで何かやってる感”は少なかったです。

座席について

今回はSS席で真正面から斜めの22列目あたりでした。

SS席で22列目というと、前の方の座席という印象があるかもしれませんが、結構後ろの方です。
ビッグトップは狭いので、逆に一番後ろでも良かったんじゃないかってぐらい。

むしろA席でも楽しめる自信あるw

ただ問題が一つあって、これから座席を確保される方は気を付けた方がいいと思うんですが、
場所によっては前の席とジグザグになっていない席があります。
今回僕がそうでした。

どういう事かというと、自分の目の前に、前の人の頭が来る可能性があるということ。
映画館でよくありましたよね!※最近は減ったけど

なるべく自分の座席が前の2人の間に位置しているようなところを確保するようにしましょう。
今回は全体的に高さのあるショーではありません。
必然的に後ろの方の席の人は、ステージを見下ろす形でショーを観ることになります。

その時に、自分とステージの間に前の人の頭があると見えませんし、ちょっとでも背伸びしようものなら後ろの席の人に舌打ちされますw

なんだよ・・こっちだってちゃんとお金払って観にきてんだから平等だろ・・って思ったけど言えませんでした。

子供連れについて

今回僕らはさすがに息子を連れていけないなと思い、実家に預けてきました。

というのも、シルクドゥソレイユって日本でも海外でも常設公演を見る時に欧米の人はドレスアップしてるような物だったんですよ。

なんというか、ちょっとだけ「いいやつ」みたいな。

だから1歳半の息子が泣いたり愚図ったりしたら周りに迷惑がかかるし、
本人からしたら面白くもないだろうし、怖いだろうし、
それ以上に自分がショーに集中できないのも嫌だし・・・というわけでお留守番していてもらったんです。

そしたら、見事に隣の席の人がウチの息子と同い年ぐらいの子を連れて観にきてましたw

結果、ショーが始まる前はグズグズ言っていたその子も、ショーが始まったらグッと引き込まれていたし、みんなが拍手してたらその子も拍手してみたりと楽しめていたみたいで良かったけれど。
※でも最後にワァーッ!って拍手があがったら泣いちゃってたな・・

誤解のないように書いておくと、シルク側は「子供OK」というスタンスです。
しかもウチの子ぐらいの年齢の子は無料で入れます。

だからまぁ、ドレスアップするような人が変なのかなw

なんていうか、僕なんかからしたら「1万円ちょっとする高価なショー」って感じがしていたんだけれど、
もしかしたら「1万円ちょっとで見られちゃう安価なサーカス」って思って観に行くのが正しいのかもしれないですね。

おわりに

というわけで、なんだかんだ約1年半ぶりのシルクドゥソレイユは楽しかったです。
そしてやっぱり始まった瞬間に涙が出るぐらい感動してしまいました。

ただ、シルクドゥソレイユという存在自体が、世の中の人の関心レベルにおいて既に「8両編成の電車の6両目あたり」なのかなとも感じています。
※1両目が流行仕掛け人で、8両目が一番最後に流行に乗る人たちのグループという意味。

演目の最中で”普通に考えたらすごいこと”をしている演者に対し、
観客である我々がスルーしている事なんかからも感じられました。

一昔前までは、腕の力だけで棒に水平につかまっていたら「すげぇーッ!」ってなっていたのに、
今やほとんどの観客がそれじゃあ驚きません。
※子供は拍手していたけどね

むしろ演者が「ドヤッ」ってやるのを待っている感じ。
「トヤッ」っとやったところでみんなが一斉に拍手をするのを見ると、
拍手をする事で観客たちはドーパミンを出しているんだとさえ思わせられます。

もしかしたら、みんな既に”もっともっと欲しがっている位置”に来てしまっているのではないでしょうか。

「O」や「KA」は、今でも当時のような、観終わったあとボロッボロになるような感動を与えてくれるんだろうか?
そう考えたらまた観に行きたくなってしまいました。

シルクドゥソレイユの移動公演は、来た時を逃したら基本的には日本でもう一度観られることはありません。
そう思うとやっぱり来るたびに観に行ってしまうのだけれど、でも、それならもっと派手で、もっと新しいのを!と求めてしまうのは贅沢病でしょうか。(それとも貧乏性か)

追記

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ソフトクリームを買ったらプラスチックのスーベニアマグがついてきたので、息子のお土産にしましたw
コップから飲み物を飲めるようになったのでちょうどいいかなと。

・・でもこれ、怖がりそう・・。

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Comment

  1. くみばあ より:

    参考になりました。ありがとう。明日見に行きます。

    • kaketayo より:

      くみばあさん

      コメントありがとうございます!
      楽しんできてください^^

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