バリ島(インドネシア)の魅力について、縁も所縁もない僕が勝手に語る!
ブロッコリーの語源って、バリから来てるんですよ。
バリ、バロリ、ブロリ、ブロッコリーーーー、ブロッコリー。
でお馴染み、インドネシアのバリ島。
僕は27歳の時に「2度目の海外旅行先」として訪れました。
僕にとっては初めての東南アジアということもあり、「いつスリに遭うか・・・」とヒヤヒヤしながら日々を過ごした覚えがありますw
そんなバリ島の魅力につきまして、縁も所縁もない僕が綴りました。
良くも悪くも東南アジア
東南アジアに対するイメージってどんなものがあるでしょうか。
暑い、料理が旨い、物価が安い、バイク、治安が悪い・・・そんな感じですかね~。
バリ島は東南アジアと呼ぶにはややオセアニア寄りというか、もうオーストラリアが目と鼻の先にあるような場所に位置している小島なのですが、まぁそんな東南アジアのイメージがしっかりとあてはまる場所だと思います。
暑い
赤道にほど近いということもあってか、バリはバリ暑いです。
と言っても時期的なものだったのかはわかりませんが、僕らが訪れた時には「外を歩けないほど暑い」というようなことはありませんでしたが。
ただまぁそれなりに暑いのでプールやビーチが楽しめる場所・・・って感じですね。
白浜ではないので、どちらかというとプールの方がオススメかな~。
料理が旨い
東南アジアの国もまだ何か所も訪れてはいませんが、どこも料理が美味しくなかった試しはありませんでした。
だいたいどこの国でも、だいたいどれを食べても「うまぁっ!!」ってなっちゃうっていうか。
特にバリだと「これ、何を食べさせられてるの・・・?」ってヤツも結構あったんですけど、軒並み美味しかったから不思議。
まぁただ単純に僕の舌が東南アジアにマッチしただけか、はたまた東南アジアの人が味付けのプロなのか・・・そのどっちかだ!
有名な料理だとナシ・ゴレンとか、ミー・ゴレンとかですかね!
ちゃんと「インドネシア料理」として確立されてるので、何を食べればいいのかも明確ですし。
個人的にはイブ・オカというお店で食べたブタマル(豚の丸焼き)が美味しかったです。
物価が安い
東南アジアは総じて物価が安いですよね。
例えばバリだったら1円が140ルピアぐらいですから。
普通に10,000円とか換金したら1,400,000ルピアぐらいになりますからね。
これがどういうことかっていうと、日本だと最小単位1円で取引されるべきお金のやりとりが、その1/100ぐらいまで決められてるってことですよ。
さすがに1ルピアとかで取引するものってないだろうけど、100ルピアぐらいからなら何かしらの商品やらサービスが存在しているんじゃないでしょうか。
ちなみに僕らが訪れた2007年の時にはタクシーの初乗りが8,000ルピアとかで。
これ、日本円にすると50円とかだったんですね~。
50円でタクシーに乗れるなら・・・乗るでしょ!?
暑いし。
日本だと貧乏な僕でも贅沢できちゃう場所として、東南アジアリゾートは最高なわけです。
バイク
あとはあれですね、街中をめちゃくちゃな数のバイクが走ってる・・・っていうね。
これはバリでもまぁそんな感じでした。
あ、でもどっちかっていうと、他の東南アジアの国に比べたら車(特にタクシー)が多かったかな・・・
治安が悪い
あとはみんな気になる「治安が悪いんじゃないか」ってところ。
あの、ぶっちゃけバリの人とかバリの街が特別治安が悪いってことはないと思ってます。
ただ、発展途上国にありがちな「観光客を騙そうとする感じ」とかは結構あるかなぁw
あとはバイクがびゅんびゅん通る道とかだとスリに気を付けたいところですね。
ちなみに!
バリにちょっと住んでいた人に聞いたところ、警察は余裕でお金で買収できるそうです。・・・マジかいな。
お金のところを除けば、すごく良かった
・・・と、いいところも悪いところもあるバリですが!
僕はこと「お金」の面を除けば、バリってすごく良かったと思っています。
現地のガイドさんもすっごい優しかったし。
料理もおいしかったし・・・。楽しかったし。
ただほんと、「お金」がねえ~。
空港でポーター風の人に騙されそうに
まず空港に到着するなり、スーツケースを運んでくれた人がいたんですよ。
ものの10mぐらいだったかな?
で、なんとなく日本人の感覚で、笑顔で「Thank you」なんつって受け取るじゃないですか。
そしたら「金くれ」って言われる・・・と。
そりゃあね?
頼んでいないとはいえ、人に仕事させてるわけですから。
笑顔で「Thank you」じゃないんですよ。
でもそれで500円って・・・クッソ高くない?(500円取られそうになった)
500円って、僕らにとっても大金ですけど、彼らにしてみたら下手したら数日暮らせるぐらいのお金でしょ?
よくそれだけの大金を、スーツケース数m運んだぐらいで請求できるなとw
※大変申し訳ないけど、僕は断固「ノーマネー」で乗り切りました。。。
ちなみにこの洗礼、僕の母も初めてのバリで食らってるんですよね。
なんだったらバリ関連のガイドブックにもしっかり書いてあったりするので・・・気を付けなはれや!
タクシーで変なとこ連れていかれそうに
前述したとおり、タクシーの初乗りがバリ安いので・・・移動はもっぱらタクシーを使いました。
タクシーに乗るときにも「この会社のヤツにしておけば安心」とか「ちゃんとメーターを戻してるか確認する」とかの注意事項があるのですが、もう一つ注意点があって・・・。
それはタクシーの運ちゃんが「君たちが行きたいって言ってる場所よりももっといいところあるよ!」っていって、そっちに連れて行こうとするってことです。
これ、めちゃくちゃ怖いですよね。
僕らは有名なスーパー(ショッピングモール)に行きたかったんですね。
で、運転手さんにそこを告げて発進。
・・・と、その途中でどうも違う道に行きそうになって・・・上記のセリフを言われたのです。
その人曰く「もっと安くお土産が買える場所だよ!」とのことだったんですが、、、いやいや、僕らは別に安くお土産が買いたいわけじゃなくて、その場所に行きたかったわけじゃないですか!
なので断固拒否。
「ノーサンキュー」「ゴー〇〇」で乗り切りましたw
おそらくは運転手さんって、そういうショップと契約してるんですよね。
そこに客を連れて行ったらいくらもらえる、みたいな。
この時のツアーはHISを使っていて、HISの現地の無料サービスで「隣町までバスで行ける」っていうものがありました。
これも「日本のサービスだし安心だっぺ」って思ってたら大間違いで、隣町に行くまでに何か所も「お土産店」みたいなところを巡らされたのです。
いやまぁ、もちろんそういうので生計を立てている人がいるのもわかるし、仕方ないんだろうけども・・・。
なんかちょっと残念に思うポイントだったなと思います。
※タクシーで怖いところに連れ行かれたのでなくて良かった
お土産店ではふっかけられる(のがあたりまえ)
これはまぁ、東南アジアあるあるだと思いますが・・・
現地のお土産屋さんで名産品を買って帰ろうって思うじゃないですか。
で、価格を聞くと、結構高額なんですよね。
もう普通にちょっとした小物が1,000円とかそんな感じで。
え、これなら日本でも同じぐらいで買えるやん
みたいな。
でもこういうお店では価格交渉するのが当たり前になっていて、むしろ言い値で買う人の方が珍しいというか・・・売り手さんもそう思っているわけですよ。
※もちろん言い値で買うのが悪いわけじゃなくて・・・ブルジョワなら彼らの生活を豊かにするためにもそうしてあげてほしいです。
で、頑張って値段交渉をするわけですよね。
日本とは違って値段交渉中に向こうはずっと不機嫌そうな顔をしてて、結局「じゃあ買うわ」ってなっても笑顔一つ見せてくれず・・・僕はなんか買い物が楽しくなかったりするわけなんですがw
・・・やっぱり本当は価格交渉なんてしちゃダメなんじゃないかなぁw
なーんて思ってたら、ですよ。
たとえば1,000円のものを交渉して、やっと500円にまで落としたとするじゃないですか。
普通なら「半額にまで落ちたぞ!よーしこれで買って帰って自慢しちゃうぞー」みたいな感覚だと思うんですけど・・・実はまだまだ落ちるっていうね。
結局200円とか300円とかで「それで買えないなら要らない」みたいなことを伝えたら向こうが渋々応じてくれて。
・・・ってことはそれでも利益が出る金額・・・ってことじゃん、と。(知らんけど)
僕はこういう交渉ってすんごい面倒なタチでして・・・以降、基本的にスーパーなどでしか買い物をしませんでした。
※楽しめる人向きだよな!
子供たちもすんげーお金欲しがってくる
あとは観光地(寺院など)に行った時にありがちなことなんですが・・・子供たちがツーリストを見るや否や駆け寄ってくるわけですよ。
可愛いな~なんて思って相手をしていると、やれ「ポストカードを買ってくれ」みたいな話が始まるわけです。
まぁ、そうやって日銭を稼がないと困っちゃう子たちなんで仕方ないんでしょうけど・・・。
ここで1枚買ってしまうと、子供たちのターゲットにされるわけです。
「あいつから買ったならおれからも買ってくれ!」みたいな感じで次から次へと群がってきて。
断ろうもんなら嫌な顔をされたりして。
なんか、良い事をしたはずなのに、結果的に嫌な気持ちになる・・・みたいなw
・・・ま、そんな感じで「お金の件」っていうのがバリではすごく僕の中でひっかかりました。
もちろん普通のレストランとか、モールに入ってるショップとかでは日本や諸外国と同じような感じで楽だったんだけれども。
それでもやっぱり行きたくなる
それでもやっぱり定期的に「バリもまた行きたいなぁ」ってなるのは何なんでしょうね。
やっぱり非日常感かなぁ。
こんな寺院があったかと思えば
南国の景色が広がってたり。
こんなお供えみたいなものが道路に散らばってるかと思ったら
こんなリゾートホテルがあって。
すごく東南アジア的な雰囲気と、欧米的なリゾート感とが混じりあった場所だと思います。
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