ダナン旅行でのベトナムドン(VND)の簡単計算方法
東南アジアの国などではおそらく国内のインフレの影響で、通貨単位がものすごいことになっているところがあります。
ベトナムも例に漏れず・・・1₫(ベトナムドン=VND)が0.006円(記事執筆時点)というレートになっており、なんだか一瞬では計算が難しかったりするのです。
※10,000円の両替で、1,700,000₫ぐらいの現金が手元に来るのだ!!!
普段数百円とか数千円という単位で買い物をしている僕らにとっては、たとえばコーヒー1杯が40,000₫とか言われても良くわからないわけですよ。
そこで、ちょっと簡単な計算方法がありますので紹介いたします。
0を3つ取って、レートの小数点以下3桁目を掛けよ
はい、もう答えでました。
そうです。
ベトナムドンの下3桁の0を取って、その数に両替した時の小数点以下3桁目を掛ければよいのです。
たとえば上の例のとおり、0.006円が1₫だった場合。
40,000₫のコーヒーを買うのならば、以下のとおり。
40,000の0を3つ取って40
0.006の6を掛けて240
40,000₫ = 240円
こんな感じ!
僕らが訪れた時は空港で1₫≒0.007円だったので、たとえばこのバインセオだったら80×7=560円ってことになるわけですな。
でまぁ、その辺はもう「だいたい」でやるのがいいと思ってまして。
もし1₫=0.0065円だったとしたら、80,000₫は480円~560円の間ぐらいか~・・・みたいな。
逆にドンの方が複雑な場合も、だいたいで計算すればいいかなーと。
これだったらざっくり、200,000~300,000₫と考えて、1,400円~2,100円の中間ぐらいって感じですね。1,800円ってとこかな。
現地の人は下三桁を”なかったこと”にしてるぞ!!
で!!
↑の画像を見てお気づきかと思いますが、何気に現地では下三桁の「000」を勝手に小数点以下のような扱いにしています。
本来は80,000₫のところを80.000₫って書いてるんですよ。(カンマじゃなくて小数点)
で、これが街中でのお金のやりとりも実際に000を省いていることが結構あって。
空港で一発目のタクシー交渉でも、300,000₫の請求を「Three Hundred」って言われて「???」ってなりましたw
たぶんもう現地の人も「000要らんわー」って思ってるんでしょうね~、、、
タクシーのメーター表記なんかも000を省いた状態で電光掲示されていて、その横に「x1,000」とか書いてあったりしますので。
おわりに
というわけで、ベトナムドンの簡単計算方法について、でした!
ちなみに僕らは成田空港と現地ホテルの2回ほど両替したんですが、空港では1₫ = 0.0069円だったのが、ホテルでは1₫ = 0.0062円とかでした。
基本的に現地での両替の方が安いと言われているので、もしかしたら日本での両替は「最初の現地のタクシー代」程度でもいいのかもしれませんね。
※ホテルでのハウスキーピングへのチップ(10,000₫ぐらい)とか、街中の屋台での支払いなんかのために、両替時には細かい通貨にしてもらうことも忘れずに。
Comment
えーと、ベトナムがそうだったかどうかは知りませんが、
位取りの「カンマ」と「ピリオド」が日本と逆の国がいっぱいあります。
イタリア、ドイツ語、スペイン語圏、ポルトガル語圏の多くの国、トルコ、インドネシアなど・・・
あっ、どうやらベトナムもそのようです。
しかも、インフレのせいで、1万2千を12.000と書くところ、12.0と略すことも多々あるそうで、余計に小数点ぽく感じたのではないでしょうか・・・(^^;)
>タクシーのメーター表記なんかも000を省いた状態で電光掲示されていて
なるほどそういうことなのね~
以上、豆知識でした。
poncha2016さん
コメントありがとうございます!
!!!!そうなんですか!!!
じゃああの人たちは「カンマ」のつもりで「ピリオド」を打ってるんですね。
よく見たらお札のカンマもピリオドになってるやんけ!!!www
じゃあもうレートもそういう表記で交換してくれたらいいのになぁ、、、
>タクシーの
空港出て一発目に食らうのがタクシーの料金なわけで・・・そこでいきなり出鼻をくじかれた感はありますw
途中で気付けたから良かったけど、ぼったくりタクシーに乗ったかと不安でしたよ~・・・