犬との付き合い方が少しずつわかってきた気がする
先日の「坂上どうぶつ王国」で、貰われて行った保護犬の出戻りがあったというのを観まして。
まぁ、その里親さんと保護犬の間でどんな問題があったのかはわかりませんが・・・我が家でも保護犬を貰ってきたばかりの頃に色々と思い通りにいかないことがあって辟易としていたのを思い出しました。
1日に4回もウンコをするとかさぁ。
そのウンコを食べちゃったりとか・・・(かと思いきや、ドッグフードを食べなかったりとかね!)
ビビリ犬過ぎてウンコ漏らしちゃったりとか、一人でお留守番させたら寂しさのあまりにウンコを踏み荒らしていたとか・・・。
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> ウンコの問題ばっかり! <
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・・・そんなウンコでしたが、あ、ワンコでしたが、最近はちょっとずつお互いの気持ちに寄り添えるようになってきたというか。
「ほほーん、おまえ、そういうヤツだったんか」みたいなのがわかるようになって、とりあえず関係性が改善してきてる感があるんですね。
(言うて今日もリビングでお漏らししたけどな!!!!!)
まぁ、そういうわけなので、「犬を貰って来たが思い通りにいかん」という人も、とりあえずもう数年様子を見てあげて欲しいなと。
そんなお話であります。
犬の性格が徐々にわかるようになる・・・!
僕も妻も子供の頃に犬を飼っていた経験から「犬ってだいたいこんなもん」っていう認識があったんですよ。
でもそこは生き物ですんで、やっぱり個体差ってのがあるんですね。
僕らだって「人間ってこんなもん」っていうくくりで語られたくないでしょ。
やっぱ一人一人(一匹一匹)性格に違いがあるわけです。
うちの子でいうと、すごく大人しくて・・・当初はあまり感情を表に出さないというか、まぁ基本的に犬っていうのは無表情なので(w)何を思ってるのかが全然わからなかったんですけども。
決して「感情がない」というわけではなく、あいつなりに「嬉しい」とか「寂しい」とか、そういう起伏があるんですよね。
そこに気づけてくると「あー、こうしてあげたら嬉しいんだな」とか「こういう状況は嫌なのかもなー」とかを先回りできるようになるんですよ。
すると割と思い通りにコントロールできるというか。
「思い通りにいかない」っていうのは、あくまでも自分が勝手に思い込んでいる状況・・・たとえば「犬はこうすれば嬉しいはず」みたいな一般論がベースにあって、その通りにやってるのに犬が言うことを聞いてくれないとか、そういうことなのかもしれません。
でも、犬にもそれぞれ性格に違いがあると思って接すれば、主語が「犬は」ではなく「この子は」になって、割と思い通りに事が進むようになるんじゃないかなーと。
犬もどうにか理解しようと頑張ってる(気がする)
あとですね、我が家の愛犬はうちに住み着いて3年になるんですけども・・・やっぱ毎日のように僕ら家族が話しかけるもんで、ちょっとずつ言葉を理解してきた気がするんですよね。
なんだかんだ人間の3歳児ぐらいの知能はあるそうなので、簡単な単語だったら「こういうことかな?」って思うんじゃないですかね?
オヤツとかをあげてても「おわり」って言えばスゴスゴと帰っていきますし。
「ママがまだ持ってるからママの方行って」とか言えばママの方に行きますし。
まぁ、よく全然見当違いな行動をしたりもしますけどもw
最近はようやく「ハウス」というのを理解しまして・・・寝る前に「ハウス!」と声をかければ自分からクレートに入りに行くようになりました。(渋々)
犬に限らず・・・言葉なんてものは「知っている」前提じゃないと意味がわからないじゃないですか。
僕らもいきなり「মল-মূত্ৰ খায় নেকি?」とか言われても「え・・・え?・・・い、いえす。。。」とか言っちゃうでしょ?
それと同じで、犬だって「トイレはここ!」とか「リビングでおしっこすな!」とか言われても最初は何のこっちゃわかんないですよね。
「ええー・・・なんか急に怖い顔で大きな声出されてるんですけど。。。」みたいな。
この辺も繰り返し教えることで犬がなんとなく「もしかしてこういうこと・・・?」っていうところからの成功体験へ持っていけないとダメなんでしょうなー。
(偶然最初からうまくできるワンコもいるだろうし、うちの子はやっぱり余裕でトイレを失敗しますけども)
おわりに
ま、そんな感じです。
とりあえず最近は「先回りできるようになった」というのを強く感じられるようになってきてまして、「こいつ、この感じ・・・おしっこするぞ!!」みたいなのがあればトイレに誘導できるようにもなりましたし・・・気長に付き合っていけば犬とも理解し合っていけるのかもしれないと思うようになった次第であります。
なのでね・・・いろいろ思い通りに行かないことも多いかとは思いますが、犬をもらい受けて来た方たちには長いスパンで考えて頂けたらなーと。