ダナンのタクシー事情。空港からタクシーを拾う際の注意事項など
ダナン旅行における最初の難関は空港でタクシーを捕まえることでした。
予めホテルまでの送迎がついているツアーなら問題ないのですが、ダイナミックパッケージ等で航空券とホテルの宿泊のみしか手配していない場合には空港でタクシーを捕まえなければなりません。
東南アジア旅行のタクシーって怖いんですよね・・・余裕でボッたくって来るし、変なところに連れていかれる可能性もあるので。。。
ただ、今回僕らは初めてのダナンでしたが、特に騙されることもなく、良質なタクシーに出会えたので・・・紹介します。
ダナンで乗るならこのタクシー
僕らが空港で捕まえたのは、緑の車体に「MAILINH」のロゴが入ったこのタクシーです。
マイリンっていうのかな?
実は事前に参考にしていたダナンの本、「
もしくは白い車体の「VINASUN(ヴィナサン?)」タクシーというのが安全だそうです。
(似た名前の悪質なタクシーもあるそうなので要注意)
ホテルまでは定額
ダナンでタクシーに乗る際には、乗車時に「メーターを使ってほしい」ということを告げる必要があります。
まぁ、今回の旅行ではマイリンもヴィナサンも特に何も言わなくても勝手にメーターを使ってくれてましたが。
タクシーの車体には何キロあたり何万ドン、みたいな価格表記が記載されているので、それを参考に価格をみればいいと思います。
・・・が!
空港からホテルまでは「定額」となっているタクシー会社も多いみたいで、僕らも今回そんな感じでした。
乗る前に運転手さんにいくらか訊ねたところ「300」と言われて。
そのままOKして乗り込んじゃったんですけど、乗ってから「え!?300!?300万ドン!?(=2万円強)」とビビリ、運転手さんがきさくに話しかけてくれても上の空だった・・・という。
あとあとわかったんですが、ダナンの人は300,000₫だったら下の000を取って300って呼ぶんですよね・・・。
なので空港からホテルまでは300=30万ドン固定という感じでした。
※逆に帰国時のホテルto空港は20万ドン強ぐらいだった気がします。
そこかしこにいるので足の心配はいらない
ホテルからどこぞへ出かける時にはかならずフロントでタクシーを呼んでもらいました。
僕らの宿泊したホテルがタクシーを呼んだ場合はだいたい↑の黄色い「TAXI TIEN SA」という会社が来てくれてましたね。
(その横に写ってるのがVINASUNです)
この会社もさすがにホテルが呼ぶタクシーなのでボッたくりはありえないと思ってますw
まぁ、上にも書きましたが、滞在中に緑も白も黄色も乗ったけれど、どれも誠実な感じのタクシーだったのでね・・・本当にボッタクリあるの?って思ったほどでした。
さてさて、そんなタクシーですが・・・行きはホテルで呼んでもらえるからいいですけど、帰りの足が無いと困るじゃないですか。
ダナン市街なら交通量も多いけれど、ホイアン等の観光地ではどうだろうか?と心配で、僕らはチャーターも考えました。
・・・が!
そんな心配は無用ですね、、、
さすがリゾート地、ベトナム第三の都市。
マジで、溢れるぐらいにタクシーがそこかしこにいますw
特にホイアンなんて観光客が行ったりきたりする場所なので、タクシー側としても稼ぎ処ですもんね。
なので「えいやっ」と言ってしまっても、あまりに辺鄙なところに行かない限りは帰りのタクシーを捕まえられると考えてOKなんじゃないかと。
運転はエグすぎるので酔い止め必須
ちなみにダナンの道は「さすがベトナム!」と言った感じでかなりカオスです。
日本だったら「こんな運転してたらゼッタイ事故る」というような間隔で車が走ってたり、そもそもバイクが多すぎてなんだかよくわからない感じになってたりするんですよ。
そのため、運転はエグエグのエグ。
たとえば三車線の左を走ってたのに、交差点でぐいーーーっと右折するとかは当たり前ですしw
前の車との車間距離がなさすぎて急ブレーキかけまくり・・・みたいなのも普通です。
僕はもともと車に弱い方なんですが、ダナンでは完全にやられました。
海外旅行で初めて車酔いでリバースしてしまったという。。。
乗り物酔いが激しい方は特に酔い止めを服用することをお忘れなく。
おわりに
まぁ、、、何を隠そうワタクシ、酔い止め飲んでおきながらゲーしちゃったんですけどね。
ダナン自体は結構良かったのに、タクシーにだけはもう乗りたくない・・・。
※大きめのSUVのタクシーは唯一酔わなかったかも。
そうそう、タクシーの支払いは現金になりますので、事前にある程度崩しておくのが吉です。
・・・が、割と大きめのお金だったとしても運転手さんがお釣りを持っててくれるので、大丈夫かなとは思いますが、、、