じゃがビー、ポテロング、じゃがりこのフライドポテト系お菓子3種を食べ比べ。
2020/02/13
先日、ふと立ち寄ったスーパーにて、フライドポテト系お菓子3種が揃い踏みしていました。
・・・こんなの見たら、買うしかないよね!?
その日はなんとなく「おやつパーティーしようぜ」って空気が僕ら家族の中で流れていたのですが、急遽「フライドポテト系お菓子3種食べ比べ」となったのは言うまでもありません。
そこで、食べ比べてみた感想について書いておきます。
フライドポテト系お菓子3種食べ比べ
今回購入してきたのはjagabee(じゃがビー)、ポテロング、じゃがりこの3種。
しお・しお・サラダです。
余談ですが、こういったスナック菓子の「サラダ味」はいわゆる「塩味」を意味しています。
その昔、しょうゆ味ベースが普通だった時代に塩味を登場させる際、おしゃれさ重視で洋風に「サラダ味」としたことに起源があるんだとか。
そしてSALADのSALはそもそも塩を意味する言葉だったんだそう。
つまりここに並んだ3種とも「ポテトスナック・しお味」ってことになります。
じゃがビーは高級感溢れる「いも」って感じ
まず左端のじゃがビーから試してみました。
じゃがビーはカルビーが生産するフライドポテト風のスナックです。
同じくカルビーから発売されている「じゃがりこ」に対抗する形で生まれた、北海道限定のスナック菓子「じゃがポックル」がその原型なんだとか。
あくまで噂レベルの話なのでどこまで真実かはわかりませんが、「じゃがポックルがあまりにも売れすぎたので全国展開をした商品がじゃがビー」という説もあります。
3つの商品の中で、内容量(本数・長さ)で見ると一番少なく感じました。
ですが一口食べてみると、他2つとは圧倒的に違う「いも感」を覚えるのが特徴的。
これ、製法を見てみると「じゃがいもをカットして揚げる→塩で味付け」となっており・・・まんまフライドポテトなんですよね・・・。
なぜこんな感じの食感になるのか不思議です。
そこはかとなく高級感があり、「いも」の濃厚さを感じたい人にはオススメ。
ポテロングはお菓子としてのジャスティス!
次に中央にそびえたつポテロングを試してみました。
ポテロングは森永製菓が1978年から製造販売しているフライドポテト風スナック菓子で、他2つに比べると大先輩ということになります。ッチィーーース!!
3つの中では一番いも感が薄く、軽くてサックサク。
まさにスナック菓子といった感じ。
そして僕はこれに一番「油っこさ」を感じたのですが・・・なんと当初からノンフライを貫いている商品とのことでした。
単純に美味しい、美味しくないで論争するならば、いもの味が薄いといった部分で他2つに負けてしまいそうですが・・・僕はこと「スナック菓子」といった目線で考えるのならばポテロングが大正義なんじゃないかと感じています。
現に個人的にはこの3つの中で一番「クセになった」のがこれでした。
なんだろう・・・軽いせいか止まらないんですよね・・・。
軽くスナック菓子を食べたい時、またはジャンキーにいきたい気分の時はオススメ。
じゃがりこはフライドポテトスナック界のミスターパーフェクト
最後に右端のじゃがりこです。
カルビーの主力商品となるべく開発され、1995年から販売されています。
もう一口噛んだ瞬間に「あ、これはもう完璧だわ」と思いましたw
一度蒸した芋を成型して揚げ直すという製法で作られており、いわばケンタッキーとかで食べられる「練りポテ」のようなもの。
この製法のおかげなのか、パリッパリの食感といい、ちょうどいい重さ(軽さ)といい・・・完成され過ぎています。
まさにポテトスナック界のアーネストホースト・・・ミスターパーフェクトと言えましょう。
みんなちがってみんないい。
3つ食べ比べてみた感想としては・・・お世辞でもなんでもなく、「3つとも最高」って感じです。
なんだろう、どれもフライドポテトを模したかのようなスナックでありながら、決してフライドポテトではなく・・・三者三様なんですよ。
無理矢理フライドポテトに当てはめるのなら、じゃがビーはフレッシュネスなどで食べられるナチュラルウェッジ、ポテロングはクアアイナのクリスピークリスプ、そしてじゃがりこはマクドナルドのシューストリング・・・みたいな。違うけどw
なので「どれが一番いい」とか安易には語れないなと感じました。
おわりに
というわけで、たまたま3つ一気に買えたので食べ比べてみたというお話でした。面白かったです。
これ、もう3つとも常に家に常備させておきたいぐらいですね。
これとあと、東豊製菓さんのポテトフライがあったら完璧です。ミスターパーフェクトです。
2020/02/13