こ、これが本場フィッシュアンドチップス！？

先日、某ショッピングモールにFISH & CHIPSの屋台が出てまして！
僕らこのフードワゴンの存在を知ったのが「レストランでの食事中」だったんですけども、食後にいそいそと買いに行ってしまいましたｗ

※このショッピングモールでお金を使ったの、全部フード関係だったっていう。。。

まぁ、なんていうか・・・フィッシュアンドチップス、大好きなんですよ。
たぶん初めての出会いはHUBで食べたもので、以降もちょいちょいつまんで来ながら「いつかは本場のを・・・！」と思いつつ、未だイギリスへは渡航できていないという状態であります。

そんな中で出会ったこちらのフードワゴン。

なんでも「NFFF MEMBER」とのことで！

NFFF・・・僕は知らなかったんですけども、NATIONAL FEDERATION OF FISH FRIERSということで・・・要は「フィッシュアンドチップス連盟」ってことですよ！
1913年からの歴史を誇る、イギリスのフィッチー連盟に属するお店ということは、、、これはもう本場のフィッシュアンドチップスってことやないかい！！

というわけでワクワクしながら食べてきたわけであります！！

本場のフィッチー実食！！

というわけでこちら。
NFFF公認のオリジナル・ブリティッシュ・フィッシュアンドチップス。本場のフィッチーでございます。

フィッシュアンドチップスっていうのはフィッシュフリッターとチップス（フライドポテト）っていう英国のファストフードなんですよね。
で、フィッシュにもポテトにもあんまり塩味が効いてなくて（または無味で）、日本ではよくタルタルソースが一緒に提供されると思います。

でも現地の人はだくだくにモルトビネガー（麦のお酢）をかけて食べるんだそうで。

ここのワゴンでもしっかりビネガーが用意されてましたよ～！！
期待高まりまくり。。。

いただきまーす！

Hmm…ナルホド

滅多なことをいうもんじゃないですが・・・あんまり・・・美味しくなかった。。。

いや！誤解のないように言っておくと、フィッシュフリッター自体はとても美味しかったのです。
・・・が！このビネガーが絶妙に「仕事してない」っていうかｗ

本当にだっくだくにかけたんですけど、いまいちパンチがなかったかな。

チップスの方も本場風に太いタイプのいわゆる「ステーキカット」みたいなヤツだったんですけど、やっぱりこのビネガーだと弱いというか・・・芋のぬったり具合が勝ってしまっていたかなぁ～？？

これたぶんサーソンズのモルトビネガーがあったらめちゃクソに美味しかった可能性があるなと。

サーソンズ モルト ビネガー 250ml

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サーソン

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（サーソンズへの絶大なる信頼ｗ）

もしくは日本でも簡単に買えるハインツのモルトビネガーとか。

そんな感想を得てしまいました。

イギリス料理は不味い・・・？

で、ふと思い出したのが「イギリス料理は不味い」と言われていることですよ。

エスニックジョークでも「地獄とは、中国人の給料をもらい、イギリス人のコックを雇い、日本人の家に住み、アメリカ人の妻を持つこと」みたいなのがあるじゃないですか。
※中国人の給料・・・いまや欲しいけども。

その理由って、やっぱり「味付け」ってところなんじゃないですかねえ？？

実は本場イギリスでもフリッター自体には味がついていないそうで、ビネガーと「塩」で客が自分で味付けを楽しむのが普通なんだそうで。

味付けに対する熱意というか方向性が他の国の料理とは違うってことなのかなと。

たとえば日本なら一流のレストランだろうとファストフードだろうと「これがうちの味付けなんで！」っていうところまで完成させてから提供しますけども、イギリス料理は「ベース部分は作ったんで、あとは自分でどうぞ」ってことなのかな～～～～って。

だとすると今回のビネガーでは本当に納得できませんでしたので、もし本場イギリスのビネガーがこの程度なのであれば、イギリス観光に行く際にはビネガー持参ってことになりそうです！！

おわりに

ちなみに僕が今までで食べたフィッシュ&チップスで一番記憶に残っているのって、ハワイのイングリッシュパブで食べたヤツだったんですよ。

これ、美味しかったんだよなぁ。

で、帰国後にタラをベースにして自分たちで作ってみて、海外旅行好きの友人に食べさせてみたところ「本場のはこんなんじゃない」とか言われてショックを受けたんですｗ

今回僕が食べたNFFF公認のフィッシュアンドチップスは本場の味だったのかどうかがますます気になるぜぃ！