auto worldの1971 DODGE DART SWINGERのレビュー!オートワールドってこんなミニカー
今日はauto worldより「1971 Dodge Dart Swinger」をレビューさせて頂きたいと思います。
これが僕にとって初めての(そしてもしかしたら最後かもしれないw)auto world。
auto worldがどんなミニカーなのかも踏まえて紹介できたら幸いです!
auto worldってこんなミニカー
ブリっと開封いたしました~。
僕が購入したのはauto worldの1/64スケールシリーズより、Vintage Muscleアソートの1971 Dodge Dart Swingerです。
オートワールド・・・日本でもちょいちょい見かけますよね。
ERTL(アーテル)が展開していた1:18スケールミニカーにルーツがあるのかな?(ここらへんはちょっと情報が曖昧)
現在はRound 2社傘下で1:64スケールも精力的にリリースされています。
ちなみにRound 2社といえば、ジョニーライトニングも傘下に持っている会社さんです。
そのためか・・・auto worldの1:64スケールはジョニーライトニングによく似ている気がしますね~・・・(ホットウィールとマチボみたいな関係かな)
・・・余談ですが、ERTLもジョニーライトニングももともとはRC2という会社(Racing Championsを持っていたところ)のミニカーブランドだったのですが、2011年にRC2はタカラトミーに買収されました。
その後2013年にタカトミはジョニーライトニングブランドを廃止したのですが、Round 2社が買い取って復活したのだそうです。
もしかしたらauto worldもそういう経緯をたどっているのかな??
この辺の3インチダイキャストカーの歴史をしっかり辿るといろいろ面白そうですよね。
auto worldのミニカーの特徴としては「アメ車中心」「TRUE 1:64 SCALE」「ディテールが細かい」というところが挙げられると思います。
また、他のミニカー同様に希少モデルも設定されており、ギラギラとしたルビーレッドの「Ultra Red Chase」がそれに当たります。(いつかは欲しい)
販売形式はジョニーライトニングやグリーンライトのような6種1ケース方式で、チェースはそこにたまに含まれる・・・といった感じだそう。
価格は1台あたりだいたい1,600円ぐらい・・・ってところですかね~。(ホットウィールに慣れてると高い)
ミニカーのレビュー
ではミニカーの方も観ていきましょう~。
僕が今回ゲットしたのは1971 Dodge Dart Swingerです。
ダッジ・ダートの4代目モデルに、1969年から「スウィンガー」というトリムレベルが追加されました。
どうやら同時期に登場したチャージャーとの差別化なども関係していたそうなのですが、いまいちこの辺の情報がよくわからず・・・。
そもそもダッジの上層部すら「スウィンガー」というモデルがあったことを知らなかったのでは?という話も見かけましたw(本当かな!?)
その頃のクライスラーマシンにはプリムスダスターやダッジデーモン、そしてチャージャーにチャレンジャーに・・・というマッスルカーが存在していましたが、ダートを含めて色々なモデルで似たような機能・・・いや、なんだったらボディを共通化して顔だけ変えて・・・などが存在したそうです。
そういえばダッジデーモンってもともと「beaver(女性器のスラング)」っていう名前で開発が進んでたんですよね。
何気にswingerっていうのもシモネタ系の名前だそうで・・・当時のダッジの開発陣は相当たまってたんじゃないかとw
このフロントマスクなんてダッジデーモンのそれにクリソツな気がするもんなぁ・・・。
あ、そうそう・・・この前後ビューを見て頂けるとわかるとおり、ボディが斜めにハマってます。
これ、面白いもんで・・・
↑以前入手したJLのコルベットが同じような感じだったんですよ。
どっちもRound 2のブランドっていう。
この2台だけで判断するのは早計でありますが、この中華工場の「クセ」みたいなものだったりしますかねえ~??
ホットウィールやトミカなどと比べると、さすがのディテーリングといった感じ。
ただ、ディテールの細かさとクオリティというのは比例するわけではなく・・・「ロークオリティ・ハイディテール」って感じでしょうか。
お尻側もこんな感じ。
ボンネットにはオープニングギミックがついており、中には340 V8エンジンと思しき造形も。
しっかりここまで色分けされているのは嬉しいですね~。
全長はだいたい76.5mmといったところでした。
ダッジダートの全長が4,890mmなので、true 1:64スケールというのは間違ってないみたいですね!
ホイールもなんかこだわった感じのヤツ(テッチン風?)になってたし、タイヤにも細かいホワイトレターが入ってたし、本当にハイディテールぞなもし。
なんといってもこのボトムビュー・・・これがもうJLまんまやん!って感じがします。
MADE IN CHINAで「dongguan guangdong(東莞市)」の印刷入りなのも同じだし・・・
あ、ただタカトミのライセンス表記はなかったな~。
おわりに
というわけで!auto worldの1971 DODGE DART SWINGERでした!
オートワールド、ずっと気になってて、ある時セールになっているのを見かけて喜んで購入したんですが・・・ついつい開封するのが遅れてしまいました。
これ・・・2013年だか2014年だかのアイテムみたいですね。
ちなみにオートワールドも基本的にその時を逃すと買えないミニカーだと思いますが、例によって「カラバリ」という形で展開をしていますので、ダッジダートスウィンガーが欲しいよ!ってだけなら今後も入手は容易なのではないかと!