サイゼリヤのキッズメニューに魅力がない理由と、我が家の2歳児がサイゼで食べているもの。
2021/06/08
こどもが普通に食事ができるようになってからというもの、ファミレスや飲食店での「キッズメニュー」がかなり楽しみになっています。
僕は以前飲食店を経営していましたが、その時にはなぜお客さんがキッズメニューを喜んでオーダーするのかもわかりませんでした。
うちではキッズメニューの粗利が良かったので、お客さん目線で考えたらキッズメニューなんてコスパ悪いんですよ・・・。
でも、今ならその重要性がわかります。
キッズメニューの楽しさ、そしてこどもにもキッズメニューを一つ与えたいという気持ち。
そんな楽しいキッズメニューですが、僕らの味方「サイゼリヤ」におけるキッズメニューは、我が家にとって驚くほどに魅力がありませんでした・・・!
なんでなんだろう・・・?と僕なりに考えた理由についてまとめます。
サイゼのキッズメニューが魅力ない理由
サイゼのキッズメニューは「キッズプレート」という名称で、ミニハンバーグにソーセージ、丸く盛られたライスにふりかけ、他のファミレスでもよくついてくるゼリーになぜか「グミ」というもの。
このプレートだけみると、若干楽しそうな気がしないでもないですね。
特にメインの煮込みハンバーグ(なのか、ハンバーグにたっぷりデミなのか)は、洋風のファミレスであることを強調していておいしそうです。
でもなんか、キッズっぽくない気もしませんか。
妙に大人っぽいというか。
おそらくそれは次の2点で説明がつくのではないかと思います。
おもちゃがついてない!
キッズメニューといえばおもちゃ。
いるかいらないかで言えば、10割ぐらいの確率で「いらない」おもちゃ。
でもこれが付いているのと付いていないのでは子供の食いつきが全然違うわけです。
サイゼのキッズメニューにはおもちゃがついていませんでした。
グミじゃない・・・グミじゃないんだ・・・。
その位置にはきっとおもちゃが必要だったんだ。
だってグミは若干ゼリーとかぶるじゃないか・・・。
(うちの息子はグミが大好きなんですけどね)
ポテトがない
そしてこどもと言えば、フライドポテト。
ポテトが嫌いなこどもなんていないじゃないですか。(断定)
別途「おこさまポテト」なるメニューもありますが、キッズメニューはなるべく1オーダーで完結したいもの。
もしかしたらグミの位置がポテトだったらもうちょっとキッズメニュー然としていたのかもしれません。
ミラノ風ドリアより高い
さらに、子供だけではなく大人の気持ちを掴めない理由もありました。
それは・・・そう、サイゼリアの看板商品であるミラノ風ドリアよりも高いということです。
なんと299円のミラノ風ドリアよりも100円も高い399円なんですね!
そこにお子様ポテトをつけようものなら500円オーバーです。
500円あったらサイゼでなら大人がランチを食べられちゃう価格なんですよ。
まぁ、そうは言ってもミラノ風ドリアが「安すぎる商品」なだけなんですけどね・・・。
あの価格であのクオリティというのは・・・サイゼリアの努力の結晶です。
なので、単純に比較をしてはいけないんですが・・・客の立場で言わせてもらうと、「だったら子供にもミラノ風ドリア頼めばよくね」ってなっちゃうかと。
現にうちの息子はキッズメニューよりもミラノ風ドリア(をライスで薄めたものw)をパクパク食べてくれます。
・・・なので、サイゼに行ってもキッズメニューをオーダーしなくなってしまったのです。
おわりに
というわけで、サイゼのキッズメニューに魅力を感じられない理由について僕なりにまとめてみました。
もちろんまだ息子は2歳だし、大きくなるにつれてあのキッズメニューの魅力を感じるようになるのかもしれません。
その時には大いにその魅力について息子に語ってもらい、それをここで追記したいと思います。
追記
3歳半になった息子がハマっているのはポップコーンシュリンプと青豆のサラダ、ポテト、ソーセージ・・・でした!
2021/06/08