Xiaomiの12.5型ラップトップXiaomi Air 12がGearbestで激安なのでXiaomi Air 13と比べてみた
2020/05/02
なにかとお騒がせなGearbestですが、ブラックフライデー商戦に参戦するという情報が入ってきました。
ブラックフライデーというのは、アメリカにおける感謝祭の翌日にあたる日を指し、「黒い金曜日」の名の通り真っ暗にした部屋でピチャピチャと前日の残り物であるターキーを家族で貪る日・・・ではなく、感謝祭用プレゼントアイテムの売れ残り品のセールが始まる日だったのがきっかけで、今では単にアメリカにおける最大級のセール期間がスタートする日を意味しています。
日本でいうところの1月2日みたいなものでしょうか。
いろんなショップがブラックフライデーに向けて大規模なセールを予定し、1年のうちの3割~5割の売り上げをこの期間で叩き出すぐらい熱狂的なんだそうです。
これを・・・!
中華ガジェット系ショップである中国の(イギリスの、かな)Gearbestが行う、と。
[参考]Black Friday Dale & Sales – Gearbest
日本のショップもやったらいいよ!
で、今ちょうどそのプレセールみたいなのをやっているんですが、Xiaomiの12型ラップトップが$499という価格(クーポンコード:xiaomiair12 で$499)で発売されてます。
これ、どうなの?と思ったので13型のヤツとちょっと比べてみました。
Xiaomi Air 12と13の比較
Xiaomiといえば、プレゼンから商品からAppleのパク・・・リスペクト感がハンパない企業で有名ですね。
今回比較してみるラップトップの名前も、どこぞの軽いラップトップを彷彿とさせるネーミングです。
ケースもこれですからね。
パッと見、Macboo(ry
そんなXiaomi製の熱いラップトップ2つを比較してみました。
Xiaomi Air 12 | Xiaomi Air 13 | |
---|---|---|
価格 | $539.99 →クーポン適用で$499 |
$889.89 (フラッシュセール11/22現在) |
CPU | Intel Core m3-6Y30 0.9~2.2GHz Dual Core |
Intel Core i5-6200U 2.3~2.8GHz Dual Core |
メモリー | 4GB DDR3 | 8GB DDR4 |
ストレージ | 128GB SSD | 256GB SSD |
画面 | 12.5インチIPS液晶 | 13.3インチIPS液晶 |
OS | Windows 10 | Windows 10 |
スタバ | ドヤれない | ドヤれない |
その他詳細はそれぞれの販売ページにて。
[参考]Xiaomi Air 12の販売ページ
[参考]Xiaomi Air 13の販売ページ
価格はXiaomi Air 13の方が、今ちょうどフラッシュセールをやっているのですが、それでも$400近く高額ですね。
これが性能差にどうかかわってくるのか、といったところ。
CPU
どちらもデュアルコアで、どちらも最大クロック時に2GHz以上の働きをするようです。
12型の方はCore m3なのに対して13型の方はCore i5を使っていますね。
名前的な知名度で言えばCore i5の方が働いてくれそうです。
調べてみたらどちらもMicrosoftのSurface Proに使われていたCPUだったんですね。
当然ベンチマーク結果では差が出ていましたが、モバイル端末に求める快適さを考えたときに、この2者の差程度で大きな違いは出なさそう、と感じました。
メモリー
12型の方は4GB DDR3なのに対し、13型の方は8GB DDR4を積んでいます。
メモリーの仕事は一時的な記憶領域であり、OSがちょっとしたデータを保管しておくのに使っているわけなのですが、これがどれぐらい必要なのかはその人の使い方によっても違ってくると思います。
僕が今使っているラップトップはWindows 10の32bitでメモリーが4GBというもの。
これでブラウザー(Chrome)を4~5つ開いたり、フォトショップのようなソフトを使いますが、メモリーが100%に行く事はめったにありません。
100%に到達してしまうと、それ以上のデータを蓄積するのにハードディスクにアクセスし始めるのですが、そうなるとパソコンは途端に動きが鈍くなります。
なので、もっともっといろんな作業を同時にこなしたり、メモリー領域を圧迫するような使い方をする人には8GBである13型の方がいいのかもですね~。
ストレージ
どちらもSSDで12型の方は128GB、13型の方は256GBですね。
SSDなのでアクセススピード面では問題ないと思いますが、これも使い方によってはすぐに圧迫しちゃうかなぁ・・・。
ただ僕の場合、外付けのHDDとかで誤魔化しちゃうのでどちらでもあまり問題ないかな。
64GBとかだったらさすがに考えるかもしれませんが。
画面
どちらもIPS液晶(XiaomiはRetinaとか言ってるらしいですがw)で12.5インチと13.3インチ。
ほんとに個人的な好みで言えば11インチぐらいがベストなのでどちらもちょっと大きいですね・・・。
ただ、大きければ作業領域を大きく確保できますし、逆に小さければ運びやすいですし、一長一短って感じです。
おわりに
というわけで、Xiaomi Air 12とXiaomi Air 13の比較でした。
このスペック差を$400の価格差で埋めたとして、どちらがお得か、ですね~。
僕はなんとなく、クーポン適用されるなら12型のほうかな、って感じです。
ブラックフライデー自体は11/25にスタートするみたいですね。
どんなアイテムが並ぶのか楽しみです。
※Gearbestはギターエフェクターなんかも置いているので、いつかはレビューしたい。
2020/05/02