もうすぐ2歳の息子と陽気なイタリアン食堂「BUONO ITALIA」へ行ってきた。
2018/12/07
先日、イタリアンビュッフェの「BUONO」へ行ってきました。
ハーゲンダッツが食べ放題ということで一時期話題になったアレです。
この店舗の中身はサイゼリヤだったので、居抜き開業に定評のあるあの人のお店かもしれません。
ここは何度か来ていますが、食べ放題なのにパスタの麺そのものが美味しく、ついつい食べ過ぎてしまいます。
そんなBUONOについて、レビューです。
イタリアンビュッフェ「BUONO」のレビュー
お店の正式名称は「ヴォーノ・イタリア 陽気なイタリアン食堂」。
約50種類の料理からオーダーできる、オーダーバイキング式のレストランです。
オーダーは座席に併設のタブレットで行います。
一度にオーダーできるのは人数分まで。
3歳未満は無料ですが、オーダー人数として数えて貰えました。
商品が届いたら、また新しい料理をオーダーできるという仕組みです。
これがまた微妙なタイムロスを誘発するいやらしい仕組みだったりします。
オーダーせずともサラダバーとスープ、フライドポテトなんかは用意されているので、
ピザやパスタの待ち時間には存分にサラダを楽しめるのが嬉しいところです。
調子に乗ってこれでお腹いっぱいになっちゃうパターンもありますが・・・。
麺がとにかくうまいパスタ
BUONOの看板メニューといえば、食べ放題のパスタとピザです。
普通、食べ放題ときいたらしょーもないパスタが出てくるんじゃないかと思いますよね。
それが、ここのパスタは本当に麺が美味しい。
ちょうどいいゆで具合なのか、それとも小麦粉の問題か。
そしてオイル系パスタは基本的にソースも美味しいです。
上のボンゴレビアンコも相当美味しかった。
「カルボナーラが美味しい店はだいたいなんでもおいしい」と同行した弟が持論を述べていましたが、残念ながらこれはいまいち。
そんな弟がハマッたのはこれ。
イカスミパスタ。
これもソースが絶妙に美味しくて、弟はおかわりしていたほど。
そして僕ら夫婦が毎回オーダーするのはこちら。
生のりのパスタ。
このお店のオイル系パスタで最強に美味しいのがこれだと思います。
こっちは妻がおかわりしてましたw
一人前あたりは量が少なく見えますが、食べごたえがあるパスタのおかげか炭水化物だからか、すぐにお腹いっぱいになっちゃうのであまり食べられずに悔しいですね。
記事が美味しいピッツァ
そしてもう一つの看板であるピザ。
先日「ピザとピッツァの違い」という記事で読んだ内容によれば、
ピザはアメリカの具材がたくさんのったもの、ピッツァはイタリアの生地が美味しいもの、という違いがあるんだそうで、BUONOのはまさしくピッツァだと言えます。
そう、パスタの麺が美味しいのに対して、ピッツァは生地がちゃんと美味しい。
オススメはこのビスマルク。
僕は調子にのって2枚オーダーしてしまいました。(もちろんみんなでシェアしたけど)
他にもしらすと大葉が乗ったものとか、
今回はオーダーできませんでしたが、甘いトッピングで仕上げてあるデザートピザもいくつかあります。
それでもやっぱり気になるのは、Queen of Pizza、マルゲリータでしょう。
僕は「マルゲリータが美味しいイタリアンは、そこそこなんでも美味しいという持論をもっています。
・・・が、マルゲリータはちょっと残念。
もうちょっとフレッシュバジルが乗っていたり、生トマトが感じられる方が良かったです。(主観ですが)
唯一のごはんもの、ドリア
基本はこのパスタとピザを楽しめばOKだと思いますが、
息子が「ごはん」と言い出したので唯一のごはんものであるドリアをオーダー。
スパイシードリアの名のとおり、香辛料感満載でした。
辛くはないんだけど、すごくエスニック。
ハーゲンダッツは別料金
BUONOが有名になったキッカケの一つである「ハーゲンダッツ食べ放題」は通常のビュッフェ料金にプラスいくらかで楽しめるようになります。たしか400円ぐらい。
ただ、お腹いっぱいパスタやピザを食べたあとでハーゲンダッツをそんなにたくさん食べられないよね。・・・と思ったら、スーパーで好きな味のを1つ2つ買えばそれでいいんじゃないかと思い、いつもオーダーしていません。
こどもも楽しめる
食べ放題系のレストランはこどもが小さいうちほど助かります。
料金がかからないというのもそうなんですが、待たずに食べさせられるものがある点や、好きな量だけオーダーすることができるので「足りない」とか「残す」といったことが減るからです。
今回もピザがくるまでのあいだ、コーンや枝豆、フライドポテトなんかで凌いでもらいました。
また、紙のテーブルクロスには落書きしてもよい様に、クレヨンを貸してもらえます。
まぁ、こどもなんて一瞬でこういうのは飽きますから、あんまり効果はないんだけど、なんとなく嬉しい心配りです。
おわりに
というわけでイタリアンビュッフェレストランのBUONOの感想でした。
これで1480円(税抜)を高いと思うか、安いと思うかですね。
税込み価格だと1600円ぐらい。
ここにドリンクバーをつけると・・・。
面構えや内装は安いんだけど、ビュッフェ代金と料理のクオリティは高い。
そんな感じのお店だと言えそうです。
ちなみに素人目に見ても、料理は炭水化物に偏りすぎています。
これで食べ過ぎた日の夜や翌日は若干調子が悪くなりました。
年はとりたくないものです。
2018/12/07