パスポートの期限が切れそうな時は「1月133円」と思って迷わず更新した方がいい。
2017/08/09
半年ぐらい前に、10年使ったパスポートがついに期限切れになりました。
で、更新しようかどうしようかと悩んでいるうちに期限が切れてしまったので、
結局半年ぐらい放置して、いまごろ「やっぱり作ろう」なんてことになり、ちょっぴり人生を損してしまっています。
そこで、もし「パスポートの期限が切れそうなんだけど、更新した方がいいのかな。新規でもいいのかな」と悩んでいる人がいるなら僕はこういってあげたい。
「パスポート 10年使(つこ)たら 年間1,600円やで(字余り)」
なぜパスポートを更新した方がいいのか
パスポートは新規・更新に関わらず、10年旅券を発行してもらうのにかかる金額は16,000円です。
つまり10年で割れば、年間1,600円。月間140円弱。
たった、です。
もう、これを渋る理由なんて1つもなかった。
使うか使わないか、じゃないんです。
たったの140円を毎月払う代わりに、国際的な身分証明を得ているわけですよ。
それだけじゃありません。
更新しておくことで得られるメリットもあります。
戸籍謄本・戸籍抄本がいらない
前回のパスポートと本籍に変更がなければ、更新時は戸籍謄本・戸籍抄本が必要ありません。
これ、意外と侮れない問題というか。
戸籍謄本・戸籍抄本って、本籍地でしか取れないんです。
なので、パスポートの期限が切れてしまって、今北海道に住んでいるけれど本籍は沖縄にある、というような人であれば、いったん沖縄に取りにいかないといけない。
※追記:郵送で対応してもらえるそうです。
下手したらパスポートの申請費用よりも高くつくかもしれません。稀有な例だとは思いますがw
※追記:場合によっては住民票が必要なケースもあります。
突然の格安海外ツアーに対応できる
パスポートがないと、偶然激安の海外ツアーを見つけても参加できません。
一週間あれば作れるとはいえ、本籍地が近くなければさらに日数がかさむわけです。
さすがに出発一週間前なんていうツアーはないかもしれませんが、いざって時のために「常に持っている」というのは悪いことではないはずです。
おわりに
というわけで、迷うくらいなら、迷わず更新しておけ、って感じですね。
僕は今回パスポートを作りに行くのに、「本籍地じゃないところへ戸籍謄本を取りに行く」というエラーを起こしてしまい、一回分の交通費が無駄になりました。
なので、16,000円の申請費用のほかに、顔写真と旅券事務所までの通常の交通費(申請時と受け取り時)だけでなく、戸籍謄本を取りに行くための交通費と間違えた分の交通費を合わせただけの出費となってしまったわけです。
こうならないよう、お気をつけくださいw
2017/08/09