プーケットで残念なパッタイに出会った話
2018/12/07
僕がタイを好きな理由は2つあって、
1つは、人が優しいところ。
もう1つは料理が美味しいところなんです。
タイって、どこにいっても何を食べても美味しいっていうイメージがあるんですよ。
でも今回、その想いは砕かれる事となりましたw
なんて書くと大げさですが、少しだけ残念なパッタイと出会った話です。
ケチャップ味のパッタイ
そのパッタイは、パトンのとあるホテルのレストランで提供されていたものです。
僕はパッタイ自体、めちゃくちゃ好きってわけでもないですが、
レストランに行けばだいたいオーダーしちゃう感じの定番品です。
その日、なんだか色々疲れていて、適当にその辺のレストランに入っちゃおうと、
泊まっていたホテル近くにあったレストランに入りました。
そのレストランは、ロシア系のお客さんがたくさん泊まっているのか、
ロシア語の看板なんかが置いてあるホテルに併設したレストランでした。
そこでパッタイとグリーンカレーをオーダーしたんですが、
パッタイの味が「ケチャップ味」だったんです。
僕はパッタイと言えば(お店によってケチャップを入れることがあったとしても)、
もうちょっと違う、甘辛いような、要するに”パッタイ味”を想像するんですが、
そのお店のは見た目も赤ければ味わいもまさに”ケチャップ”でした。
僕の好みではなかったというだけ
そのお店の名誉のために言っておきますが、
決して不味かったわけじゃないんです。
(かといって美味かったわけでもないけど)
オムライスの中に入っているチキンライスのような、あんな感じ。
だから不味くはないんですけど、
僕としては「カレー注文したのにシチューきたぜ」って感じだったんです。
だから度肝を抜かれたというか。
さらに言えば、一緒にオーダーしたグリーンカレーは
普通に美味しかったです。
僕が望んでいたパッタイじゃなかった、
それだけのことです。
おわりに
とはいえ、料理って美味しいか美味しくないか、
食べれるか食べれないかでは決まらないじゃないですか。
カレーが食べたいと思った時に、
いくら美味しくともシチューじゃないわけですよ。頭の中は。
そう思うと、自分が想像している物の、その延長線上にある美味しいものが食べたいわけです。
それを裏切られたから、悲しい気持ちになったというだけの話。
今後はちゃんと事前に情報を得て、一食たりとも無駄にしないように頑張ろうと思いました。
2018/12/07
Comment
だいぶ昔の記事にコメント失礼します。
カナダ在住でタイ料理が好きで色々と食べ歩いております。
こちらではタイ人以外にパッタイを注文された時にケチャップ味で出すレストランが多いです。白人にとってはケチャップ味のパッタイが一般的らしいので、ロシア系のお客様が多いホテルとのことでその理由もあるかと思います。親切なウエイトレスさんだと注文の時にどちらが良いか聞いてくれることもありますが、私は聞かれなかった時はケチャップ味はやめてと先にお願いするようにしています。
きっとそのレストランでもお願いしたら普通のパッタイを出してくれるかと思います、また伺った際には試してみてくださいね。
コハルさん
コメントありがとうございます!
なるほど、ケチャップパッタイの真相はそういうことだったんですね・・・!
白人の方たちからするとケチャップ味のパッタイがもはや一つのそういう料理なんでしょうね。
逆にそう思えば次回からは「そういうものだ」と楽しめるかもしれませんw
そして、もし次回があればお店の人にダメ元でお願いしてみようと思います!ありがとうございます^^