素人が勉強もせずに政治に口出ししてはいけないのか?という話
年収の壁の件で政治家さんたちがバトルを繰り広げているのを見て、いろいろ考えさせられているおじさんです。
あのですね、やっぱり政治家さんっていうのは政治のプロなんですよ。
僕らが考える最適解なんてものは、おそらく何周も前に考え倒してて「それじゃアカンのよ~」っていうのの上の上の仮説で戦ってると思うんです。
そう思うと、僕ら素人が口出しするのって意味がないような気がするんすよね。
たとえば野球の監督とかにね、いちファンが「あそこでバッター交代したのは悪手だっただろ!」みたいなことを言ってるようなもん、というか。
せめて口出しするなら、政治家と同じぐらいの政治知識(または経済知識)を以て望まないと相手にしてもらえないのも仕方ないんじゃないかと。
・・・思っていた時期がワイにもありました。
素人が口出ししたっていいんだよ!!!!
ただねー、やっぱり言っていいんですよ。
なぜならこれ、飲食店の店主と客の関係みたいなもんですから・・・。
客が店主の経営方針や教育方法なんかに口だしするのはアウトだと思います。
それはもう向こうのフィールドですし、やっぱりプロに任せておくべき部分ですから。
ただ、受けるサービスのほう!
たとえば「美味しくない」だとかさー、「店が汚い」だとか。
そういう、お金を払って得る対価の部分っていうのはガンガン言っていいと思うんですよね。
もちろん「嫌なら来るな」って言われてしまうかもしれないし、全くフィードバックしてくれない可能性もあるけどもやっぱり言うのは自由かなって。
たとえその調理方法や食材の仕入れ方法を知らなくても、お店の経営状況を知らなくても好き勝手言っていいの。
だから政治も同じだと思ってて。(厳密には官と民というような違いはあるけど)
政治家の決定に従わなければならない国民は、知識がなくとも政治にガンガン口出ししていいんですよ。
政治家は説明責任を果たすべきだと思う
むしろ、僕はこれ、知識がない人に説明すべきは政治家の仕事だと思うんですよね。
「ケインズ経済学がー」じゃないんですよ。
難しい言葉を使って、それが理解できない国民を置いていくんじゃなくて。
いかにわかりやすく、自分が行うことの有用性を示すことをやらないと。プロなんだから。
プロの仕事っていうのは途中過程はブラックボックスでいいと思うんです。
家を建てる時にハウスメーカーに依頼するとして、僕らは設計の基礎から勉強しなければならないわけ?
スマホを使う人は中でどんなプログラムが走っているのかを全部知っている必要がある??
ノンノン。
ユーザーは不安や不満を伝えて、プロにそれを改修して貰えばいいだけなんすよ。
政治もそうで。
目に見える範囲、自分にわかる範囲でしか理解できない有権者たちが多いのであれば、政治家がその説明責任を果たさなくてどうするんですか、と。(それでお金もらってんだから)
某政治家さんは「説明したくてもする場がない」とか甘ったれたこと言ってましたが・・・だから阿呆な国民にバカにされるんでしょ!
おわりに
というわけでね。僕はこれからも政治の文句をぶーぶー言っていこうと思います。
誰かに「政治についての勉強が足りないな」とか言われても「はぁ。プロじゃないんでね」とだけ言い返してやろうかな!
Comment
〜間を取りそうな雰囲気〜
103万円の壁
国民民主党の提示する178万円との間をとって、130万とか150万になりそうな雰囲気
トリガー条項
半分だけ解除になりそうな雰囲気
だって、それが、あいつらのやり方さ。
だったら税金も半分にしろよな
poncha2016さん
コメントありがとうございます!
じゃあ果たして税金を減らすことだけが正なのか?みたいな議論になると、結局ワイにはわからんっていう。。
政治家に渡った金までは追わないから、せめて税金やら年金やらの収支の流れぐらいはわかりやすい形で提示してほしいです。
前に財務省のHPを見て社会保険料がかかりすぎィ!っていうのはわかったんですけど、ほんじゃそれをどうやって減らす努力してるんかな?とか、、、