欲求のレベルを下げたら本当に幸せになれるんちゃうかーっていう話
来年のことを言うと鬼が笑うと申しますが、年末ということで「来年はこういうふうに生きたいなぁ」みたいなのを今日は語らせて頂きたく。
なんていうか、僕ってすごく貪欲なんですよ。
その欲に対する努力が足りないだけで・・・欲求レベルが非常に高い。
そうなると「叶わない夢」ばかりでとても生きづらいのです。
ただ・・・昨日ふと「あっ、そういうことか」という気づきを得ましたので共有させてください。
おにぎりがうまいのよ
昨日ですね、お昼ご飯として作ってもらってたおにぎりを頬張ったとき「うまぁっ!」ってなったんです。
ちょうど頂いた明太子が残っていたというのもあって、明太子入りのおにぎりだったんですね。
まぁ、この時点でそこそこ贅沢ではあるんですけども。
ふと、学生時代に友人が言っていた「明太子があればご飯何倍でもいける」みたいな話を思い出して、なんか幸せな気持ちになったのです。
そうかぁ・・・なんかこれを食べられてることって幸せなんだよなぁ。
本当に幸せな人の欲求レベル
「本当の幸せ」なんて定義できるものではないですけど、こうやって日常の些細なことの幸せをいちいち感じられる人っていうのは本当に幸せなんじゃないでしょうか。
つまり「幸せ」と感じる部分への欲求レベルが低いわけです。
たとえば昨日、おにぎりと一緒に用意してもらっていたトマトも美味しかったんですよ。
なんか普段のより甘かったのかな〜。
こういうのを「うまっ」で終わらせてしまうのか、それとも「うんまぁ〜〜〜!!!幸せ〜!!」ってなれるのかで人生って変わりそうな気がしません??
本当にそれがないと幸せになれないのか?
逆に「〇〇がないと幸せになれない」という感覚になってしまうと、それが叶わないうちは幸せじゃないわけですよ。
たとえば僕だったら「アメ車に乗りたい!」という想いを10年以上引きずっているわけなんですが、諸々の制約があって叶わないんですね。
だからそういう意味ではまだ幸せになってない。「未幸」みたいな感じ。
でもこれが「車に乗りたい!」だったら、もう叶ってるのよね。子供の頃から。
「車を運転したい!」だったとしても叶ってる。
結局、自分でその欲求レベルを高めることで自分の首を絞めているというか・・・生きづらい状態を作ってしまっているのではないでしょうか。
今持っているものに目を向ける
そこで、原点に立ち返って、自分が今持っているもの、置かれている状況などを客観的に見てみると良いんですよね。
たとえば僕、洋服なんて年に2回ぐらいファストファッションを買う・・・ってぐらいでしかアップデートできてません。
本当は高級ブランドとまではいかなくても、ちょっといいところで季節に一回ずつぐらい、SALEになってなくても気に入った服を買っておしゃれしたい!!という想いはあるんです。
でも、それができてないわけですよ。
じゃあ不幸なのか??っていうときっとそんなことはなくて。
そもそも「洋服を着ることができている」の時点で幸せであることに気づけてなかっただけなんじゃないかと。
極論ですけども。
他人と比べるからおかしなことになる
きっとこういうのの基盤になっているのって「他人と比べてどんな生き方をしているか」という部分なんですよ。
要は「おしゃれな人はこういう生き方をしているなぁ」とかっていうのがベースにあって。
自分もそうなってないといけないと思いこんでいる、というわけ。
まぁ、同じ人間だから、どうしても平等であると考えてしまいがちなんですけど・・・。
ぶっちゃけ人間は平等ではないですからね。
生まれもっての才能も違うし、境遇が違えばできないことっていうのは普通にありますから。
それを「甘えだ」と一蹴する人もいると思うけど、そうだと決めつけることができないのも事実なわけで・・・。
とにかく自分は自分。誰かと比べるのがそもそもの間違いなのですな。
どうせ比べるぐらいなら・・・
ただ・・・そもそも比べるのがおかしいのだけれども、どうしても他人と自分の境遇を比較したくなってしまうのがまた人間なんですよね。
そんなときは自分よりも恵まれた人の環境ばかりを見るのではなく、もっとフラットに世の中を俯瞰してみるべきだと思います。
あんまりよくない表現だけれども、それこそ満足にご飯も食べられない、住む場所もない・・・なんて人はごまんといますからね〜。
その人たちに比べて、いかに自分の「持っている」ことよ・・・!!
持っているものを知ることが幸せの第一歩?
そこで自分が持っているものをピックアップしていくわけです。
誰かと比較するのではなく、フラットに。
たとえば僕だったら、若い頃から集めてきたコレクション品とかもあるし、ちょいちょい読んでた漫画とか、仕事や趣味に使った本などもたくさんあります。
なんだったら家族もいるし、五体満足だし・・・挙げたらキリがないほど持ってました。
さらには40年以上生きてきて、それなりの経験っていうのもあります。
顔から火がでるほど恥ずかしかったこともあるし、ちょっと嬉しかった体験なんていうのもたくさんありました。
あえて他人と比較するなら・・・僕が「うらやましい」と感じている人はこれらすべてを持っているのだろうか???
もしかして、僕はお金もあんまり持ってないしアメ車にだって乗れてないけど、かなり幸せなんじゃないだろうか!?
おわりに
まぁ・・・これ、前にそっくりそのまま同じようなこと書いてるんですけどね。
(3年以上前から)まるで成長していない・・・。
ま、とにかくですね、2021年はいったんまた自分のやってきたこと、もってるものなどをブレインダンプ(棚卸し)して、自分というものを見つめ直したいなと。
そんなことを考えました。
では良いお年を!(唐突)
Comment
お疲れ様でふ
大晦日イブにラスボス級のテーマを放りましたなっ!
でも、かけたよさんが言わんとしてることは分かる👍
禅や、老子の「足るを知る」って教えと同じかな
そういうことに気付けた人が幸せの入り口に既にいるんでしょうね
おいらも頭では理解してんのよ
体が反応しちゃうの!w ウフーン
ただ、今回のテーマはある程度のレベル(生活水準等)まで到達出来た人が思う境地なのかなぁとも思いますね
毎日生活することや生きることで精一杯な人は考えつかないかも…
うーん、難しいテーマだなぁw
でもね、かけたよさんが仰る通り、毎日の積み重ねの中で素直に「いいね」って思えたら回りの人達も巻き込んで幸せになれるかも
素敵やん♪
おいらは年々欲求レベルが下がりつつありますw
若い時と考え方が変わっただけなのかな?
服とかスニーカーとかも一点豪華主義みたいなおじさん脳になってますなw
アメ車はいつの日か所有してね!
現時点で未幸だと立ち止まらず、目標としてモチベーションを保ち続けて下さい!
欲が無くなっちゃったら終わりですよw
(最後の最後に大どんでん返し!!)
おいらなんかいまだにうちの奥様に子作りしようっておねだりしてんだからww
ではではご家族皆様で良いお年をお迎え下さいm(__)m
おいらコメント
〉毎日生活することや生きることで精一杯な人は考えつかないかも…
かけたよさんも同じこと書いてました
失礼しましたm(__)m
追記
かけたよさん(に◯かさん)と一つのテーマを語りあえることはおいらからしたら幸せですよ
お互い顔も知らない間柄なのにね
不思議よなぁ
来年も休み休みで結構ですので、おもしろネタ投下して下さいね👍
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!
放つだけ放っておいて、ぼくはノンビリと年末年始を過ごさせていただきましたっ!!w
いや本当は僕と妻の両方の実家に行ったりしていろいろ慌ただしかったですけども!
足るを知る・・・なるほど~!
やっぱりこういうのってもう昔のえらい人が辿り着いているわけですなw
みんなもっと昔の人の言葉やお年寄りの話を聞くべきだと思う。(僕も)
>毎日生活することや生きることで精一杯な人は考えつかない
ですね!!
だからこそ、もう気づけた時点で「あっ、そうか・・・幸せなんだ・・・」って思えないとおかしいんだろうなーと。
>素直に「いいね」って思えたら回りの人達も巻き込んで幸せになれるかも
そうそう!そうなんです。
だから子供とかが無邪気にクリスマスプレゼントに喜んでくれるのとかも大人は幸せだったりしますしね!
どうせ生まれてきたからには周りの人ぐらいは幸せにして死んでいきたいなぁw
>一点豪華主義
いや~んw
あれでしょ?ロレックスつけてるけどボロボロの靴履いてる、みたいなw
僕もそっちになりがちで、都度「いかんいかん!!」って戒めてるのよね。。。
あ、ロレックスなんて持ってないけども!
アメ車は妻の気持ちも傾いてきておりますので・・・2030年までに資金ができればどうにかなるかもですw
>欲が無くなっちゃったら終わり
そうなの・・・これもそうだと思うんですよ。
やっぱり若い頃はもっとギンラギンラしてたんです。モテたかったし。
その頃の方が生きてたよな~!!って感じはある。
なのでまぁ、欲求への炎は絶やさないけれど、それが叶わないことを不幸だと嘆くのは辞める・・・そんな人生を目指そうかな!
>子作り
マジですか!!!元気やなぁw
でもうちの方でもお姉ちゃんが18歳で弟が6歳とか普通にいますからね~。いける!!
>一つのテーマを語りあえること
お~~!!そう言ってもらえると本当に嬉しいです。
なんか、「語りあえる」って嬉しいですよねw
僕もアニキの顔は知りませんが、坊主頭でサングラスかけてホットウィール売り場でクネクネしてる人・・・っていうのをいつも想像してますよ!!ガッハッハ
>自分でその欲求レベルを高めることで自分の首を絞め
それって目標(欲求)が高すぎるからではないでしょうか?
低すぎてもダメだし、高すぎてもダメで、実現可能且つ達成度が目で見えるようでないとダメと、昔教わった覚えがあります。
kaketayoさんのように、自分を振り返って真剣に考えることが出来るのは、とても素晴らしい事だと思います
普段は仕事に育児に生活に追われて、考える暇なく過ぎているのが大半の人かと、、、、、
大昔M社の後に車販売店の店長だったころ、何店舗か見て回るコンサルみたいな人がいて、「人生の大部分を費やす仕事とはどういうものか」、「その仕事をくれる会社とはどういうものなのか」とか仕事だけではなく自分の生き方や考え方を、教わった事がありました。
ただ色々と考えすぎてしまうと、パンクしてしまいますので息抜きが必要ですがね。
kaketayoさんの人徳なのでしょうか、いつも沢山のコメントがありチョット羨ましいです~。
一年の計は元旦にあり!
良い機会なので自分も、もう一度考え直してみたいと思います。
では、よいお年をお迎え下さいませ。
super cubさん
コメントありがとうございます!
>目標(欲求)が高すぎる
おっしゃるとおりです。
自分の現在の生活レベルなどからかけ離れたところに憧れを抱いてしまうわけですね~。
なぜなんだろうなぁ・・・?
>考える暇なく過ぎているのが大半の人
そそそうなんでしょうか!?
そう思うと、もしかしたら大半の人は意識することなく「幸せ」なのかもですね~。
>人生の大部分を費やす仕事とはどういうものか
仕事というのは、それこそ大半の人にとっては「生活するうえでのお金を稼ぐ手段」に他ならないと思うのですが、では「お金を貰う」というのはどういうことか??というのを考えていくと・・・これまた面白かったりw
学校ではあんまり教えてくれないですからね~・・・。
だからなんとなく「1時間働いたらいくら」みたいな感覚でお金について捉えている人が多いのではないか???なんて思ってます。
よーし、これも今度書こう。
>沢山のコメントが
いや~~ほんと、ありがたいです。特にあっちのブログはww
まさかあんなにも構ってもらえるようになるとは・・・!
しかも「不特定多数」ではなくて、「いつものメンツ」みたいになってるのがまた嬉しいんですよ~!!
ありがとうございます^^
ではでは本年もよろしくお願い致します!(こっちでも)