KYOSHO Ferrari Minicar Collection 第一弾 Ferrari F40のレビュー!京商の廉価3インチミニカーはこんな感じ!
2020/02/06
日本におけるコレクティブル・ミニカー市場の立役者であるKYOSHO。
そんなKYOSHOの1/64スケールダイキャストミニカーがコンビニで買えた・・・というのはミニカーファンなら誰でも知っていることかもしれません。
・・・僕はこれまで知らなかったんだけど!
そんなKYOSHOコンビニシリーズよりFerrari F40を入手致しました。
僕にとっては初となるKYOSHOアイテム・・・自ずと期待が高まります!!
というわけで、レビュー行ってみたいと思いますよ~!
京商フェラーリミニカーコレクションフェラーリF40のレビュー
僕が今回入手したのは、2004年よりスタートした「Ferrari Minicar Collection」シリーズの第一弾よりFerrari F40です。
F40自体はずっと3インチミニカーで欲しいと思っていたアイテムで・・・先日たまたま立ち寄ったリサイクルショップにてボロボロの箱のものを見つけ・・・拾ってきてしまいました。
箱の中身もぐちゃぐちゃな感じで、「パーツ全部足りてるの?」って感じ。
これで300円とかだったんです。
当時の売価が400円程度でブラインドボックス式(要は何がでるかわからないアイテム)だったのを思うと・・・念願のF40を引けてこの価格なら安いかなと思いました。
・・・パーツが全部あるならな!!
全部を並べてみたところ・・・とても残念なことに、ボディとシャーシを留めるネジ、およびそのネジを回すためのドライバーが欠品していました。
クッソォォォォォォッォ!!!!!!!!!
でもまぁ、飾っておく分には特に困らないので良しとしますw
ちなみに京商の1/64スケールミニカーって2~3,000円するっていうイメージだったので、これが500円未満で買えたということがいかに凄いことなのかを考えさせられますね。
※現在は販売先であったサークルKサンクスも無くなってしまったので、実質コンビニでの展開はない模様。
箱の裏面にはカッコいいフェラーリのホロシールが貼られており、これがオフィシャルアイテムであったことを示していました。
※Wikipediaによると、フェラーリはライセンス上の問題があって「組み立てキット」になっているとのこと。
京商のこの手のミニカーが全て組み立てキットというわけではないんですね。
FERRARI F40について
キットの紹介をする前にFerrari F40というマシンについて触れておくと・・・要はフェラーリのスーパーカーです。
1987年にフェラーリの40周年を記念して作られたモデル。
のちのF50やENZO、そしてラ・フェラーリと続いていくスポーツカーですね。
エンツォ・フェラーリが晩年、「そのままレースに出られる市販車」というフェラーリ社の基本理念を具現化したマシンで・・・公称最高速度が324km/hと当時の世界最速の市販車だったそう。
※ちなみにエンツォはその翌年、1988年にこの世を去りました。
開発には当時のF1・フェラーリチームのドライバーだったゲルハルト・ベルガーも参加しており、こういった色々な経緯から「フェラーリ歴代生産者の中でも根強い人気を誇る」存在となったのでしょう。
僕もなんとなく「フェラーリの3インチミニカーだったらF40かディーノが欲しい」と思っていたので、今回ゲットできたのは本当にラッキーでした。
KYOSHOのFerrari Minicar Collection第一弾においては赤、黄、黒の三色が設定されていましたが、実車の方では赤と黄のみが生産されたそう。
ちなみに同コレクションでは第四弾でF40コンペティツィオーネが、第七弾ではF40の赤、白、青モデルが、第八弾ではF40 GTEがラインナップされました。
また、F40に設定されていたかは定かではないですが、第六弾からはコレクション内にシークレットカラーも存在していたそうです。
※追記:どうやら第七弾のシークレットはF40のマットブラックだった模様。
しかも第七弾のF40は今回紹介しているヤツとは金型が違うみたいですね・・・これはどっちも欲しい!
では各部見ていきましょう~。
フロント・リア
ちょっとロードクリアランスが高めかな~?といった感じのフロントビュー。
エンブレムが中心からズレているなど・・・京商と言えど廉価3インチモデルはやっぱりこの辺が限界なのかな?といった感じです。
ただヘッドライト部分がクリアパーツだったり、サイドミラーやワイパーがしっかり作りこまれていたりといった部分はいいですね。
テールランプもクリアレッドのパーツで演出されていました。
こういう細かいこだわりは嬉しいですが・・・やっぱり実車に比べてしまうとところどころのデフォルメが目立ちますね。
これは3インチゆえの宿命と言えるでしょう。
サイド
サイドビューもデフォルメは感じるところですが・・・これはカッコいいぞ!!
特にホイールの表現とかたまらないですね。
TLVのF40と並べて比べてみたい感じ。
それにしても組み立てモデルの中古品で、このタイヤが欠品してなくて本当に良かった。。。
・・・あれ、でもなんかリアタイヤのウォール部分がやけにぶっといのが気になりますねえ・・・。
これ本当にF40のタイヤだったんだろうか。。。
トップ・ベース
欠品していたのはフロント下部に位置するハズだったネジです。
ネジ一か所で留めるモデルだったので・・・これがないと全然締まらない感じだったんですね~。
なので瞬着でガッチリ接着させてもらいました。
(そのせいでネジ穴周りが白くなっちゃったよ。。。)
ダイソーのミニカーについていたネジやら、中華3インチミニカーについていたネジやら試してみたんですけど、どれも大きくて入らなかったんですよね・・・。
京商の3インチ用のネジってのが売ってるのかなと探したけれど見つからなかったし・・・。
こういう組み立てキットでパーツを一つ無くすと悲惨なことになりますな。。。
シャーシはプラスチック製で、1:64スケールであることと、KYOSHO製であること、そしてMADE IN CHINAの文字が記されていました。
追記
ミリネジ、ってやつを使うといいらしいで!
おわりに
というわけで・・・僕にとって初入手となった京商の3インチミニカーでした。
こうなってくると京商の他のクラスのヤツも欲しくなりますね~。
手始めに1,500円ぐらいのヤツから手を出してみるべきか。。。
そしてどうやら噂によると京商のこのブラインドボックスシリーズは既に終わりを迎えていて、コンビニの「くじ」シリーズに以降し、それすらも終わっちゃってるみたい??
当時は全然興味なかったけど、、、今だったら一回ぐらいはくじを引きたいかなぁ・・・。
復活して欲しいぜ。。。
追記
後日こんなのもゲットしたやで!
2020/02/06
Comment
これも「沼」だからな!
気をつけるんやで!終わってるシリーズだからって蒐集に終わりはないんやで!
これ本心やで!
FTEさん
コメントありがとうございます!
だだだだだだいじょうぶやで!
HW同様に歯止めを聞かせてるし、優先してるのはHWだし!