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調子こいて一眼レフ買った人は、シャッタースピードだけ覚えると夜景など超捗る

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      2019/12/14

僕は結婚式と新婚旅行の時に、調子こいて一眼レフを購入しました。
といってもNikonの入門機D40という、当時破格だったヤツです。

で、しばらくは写真のモードをオートにしたまま使っていたんですが、
どうももったいない気がして、「ちゃんと機能をいかそう!」と思ったんです。

でも、どうにも覚えなければいけない事がたくさんあって、
カメラ素人の僕には到底使いこなすのは無理な話でした。

もし僕と同じように悩んでいる人がいるのなら、
一気に覚えようとせず、まずはシャッタースピードだけ覚えましょう。
それだけでかなり捗ります。

シャッタースピードとは

デジタル一眼レフカメラにはシャッターを切る速度を調節する機能がついています。
僕のD40で言えば、モード選択つまみの「S」というモードがそれで、
シャッター速度を1秒よりももっともっと小さい数値から大きい数値まで変化させる事ができるんです。

シャッタースピードを速くすれば、被写体の形をより短い時間で切り取ることができるし、
遅くすればその間に被写体が動いてしまった時にブレるなどがあります。

そう思うと「速ければ速いほどよくね?」って思いがちですが、
シャッタースピードが速くなると取り込む光の量すら少なくなるので画面が暗くなったり、
シャッタースピードを遅らせて、被写体の動きに合わせて撮影することで背景だけをブレさせたりと、
要は適材適所って感じなんです。

※シャッタースピードについてはニコンのサイトが詳しいです。
(ほかのメーカーのカメラを使っている人でも参考になります)
【参考】デジタル一眼レフカメラの基礎知識 – 露光

夜景・ネオン・イルミネーションなどを撮影したい時に便利

で、僕はこのシャッタースピードの調節だけを覚えることで、
夜景やネオン、イルミネーションの撮影がもっと楽しくなると思っています。

いままですべてオートで撮影していると、
暗いところに明るく輝くものの撮影の時に、被写体が光りすぎてて思ったような絵にならないなんてことがありました。

shutter2

これはすべてオートだからこそ、暗い部屋で取り込む光の量とシャッターの速度がうまく合ってない事が原因だったと思うんです。
※部屋が暗いとシャッター速度がやや長くなりますよね。

そこでシャッター速度を調節すると

shutter1

ほーらね。
これぐらいの光の量なら、極短いシャッター速度でOKというわけ。

そう思うと、いままでは全体が光っちゃって何が何だかわからなかったイルミネーションなんかも
自分が望んだような形で写真に残せるようになるんじゃないでしょうか。

おわりに

デジタル一眼レフには取り込む光の量を調節する「絞り値」というのもあります。
シャッタースピードの使い方になれたら、次はこれをマスターすれば、かなり撮影の幅が広がると思います。

各機能の使い方や画面の見かたは、それぞれの機種やメーカーで違うと思いますので、
まずはマニュアルを開くところからですね。がんばってください。(最後丸投げ)

   

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      2019/12/14

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