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立ち会った旦那目線で見る「ソフロロジー式分娩」の実際。→全然痛そうだった・・でも

 - 健康・からだのこと

      2017/08/09

sophrologie

僕の妻がちょうど2年前ぐらいに妊娠が判明した際、
出産する為の産院をどこにするかで悩みました。

妻はとにかく「出産って痛いんでしょ・・怖い・・」と常に言っていましたし、
出来る事なら無痛分娩がいいと言っていました。

僕も出来る事なら母体に精神的にも肉体的にも負担がかからない方法がいいと思い、
当時雑誌か何かで知った「ソフロロジー分娩法」という方法を取り入れている産院を選ぶことになりました。

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ソフロロジーとは

ソフロロジーは祖父ロロジーとか祖父ロロ爺とか言われますが、
フランスで取り入れられた出産の方法で、比較的痛くなく出産できるとして有名です。

その実態は、「痛い」とか「怖い」という思いからお産の時に力が入ってしまう事をなくし、
リラックスした出産にする事で痛みを軽減できるというものでした。

そのため、妊娠中にソフロロジー式の講座があり、
ソフロロジーで出産を体験した先輩ママさんたちが「痛くないですよ」と伝えてくれたり、
事前にリラックスできるようにと毎晩聴いていた曲を分娩室で流してくれるなど、
確かに理にかなった方法だなと言うのが正直な感想でした。

一種のマインドコントロール

こう言ってしまうと身も蓋もないんですが、
要は事前に「痛くない・怖くない」と思い込ませる事によるマインドコントロールみたいなものです。

マインドコントロールって、僕ら世代からするとオウム真理教の一件によるネガティブな印象が強いですが、
日常に自然と取り入れられている行動心理学を基にした広告とかはすべてマインドコントロールのたまものです。

たとえば歯磨き粉がミント味なのも、「ミントでスッキリした方が歯を磨いた気になる」というマインドコントロールによるもの。
古代の人たちは決してミントで歯を磨いていなかったわけですからね。

僕らはまた、
「おしゃれな人がおすすめする服はオシャレ」とか、
「有名なシェフがオススメする食材はおいしい」とか、
「権威ある先生が勧めた薬なら効く」とかいう事を、無意識に感じ取っています。

これをプラシーボ効果と言います。
一種のマインドコントロールのようなものです。

実はこれがなかなか重要で、そう思い込めば意外となんとかなるものです。
僕は人前に立つのがとても苦手なのですが、事前に「なんてことない」と言い聞かせることで大丈夫だった事が何度となくあります。

生まれてくる赤ちゃんの気持ちになる

ソフロロジーのもう一つの教えとして、
お母さんが力んでしまうと赤ちゃんもツラいという物があります。

出産の最中にお母さんが変に力んでしまうと、産道が狭まってしまうんですね。

赤ちゃんは子宮から産道を通って産まれてくる際に、実は頭の骨をずらして狭い道を進んでくるんです。
その道が狭くなっていたら・・・生まれてくる前から物凄い試練と戦わなければならない事になります。

生まれてから人生が始まるわけで、あなたもご存じのとおりツラい事がたくさん待っているわけです。
※もちろん嬉しいこともたくさんありますけどね。

その最初の一歩を、ツラいものにさせないようお母さんがリラックス出来るようにする・・
ソフロロジーにはそんな効果もあるという事です。

実際に立ち会ってみて

僕は妻の初めての出産という事もあり、立ち会う事にしました。

ソフロロジー講座のおかげか、妻は陣痛が始まるまではすごくリラックスしていました。
実際に陣痛が始まっても、「物凄い痛みとの戦い」という様子はありませんでした。

分娩室で毎晩聴いていた曲が流れていたおかげかもしれません。

・・が、
いざ赤ちゃんが出てくるぞとなった時には、ソフロロジーの教えもどこへやら、
めちゃくちゃ力んでしまっていました。

助産師さんに「力んだら赤ちゃんも痛いから、力を抜いて」って言われても無理だったみたいです。

もちろん痛みの感じ方は人それぞれだと思いますし、体のつくりだってそれぞれ違うから、
中には全く痛くないという人もいますし、僕の妻以上に壮絶だった人もいるでしょう。

でも結局、喉元過ぎれば熱さ忘れるとはよく言ったもので、
生まれてきてしまえば赤ちゃんの可愛さの方が上回るみたいですが。

妻に聞いたソフロロジーの敗因

さて、そんな妻にソフロロジー式分娩の敗因について尋ねてみたところ、

「サボったことかなぁ」

とのことでしたw

要するに、ソフロロジーの肝となる部分は、前述したとおり「いかに自分の気持ちを『大丈夫』という方向にもっていけるか」です。
自分でソフロロジーを信じて、信じて、信じ切って陶酔できた人ほど痛みがなくなるんだと思います。

妻は一度のソフロロジー講座を受けただけ、
イメージトレーニング用のCDも毎晩BGMがわりに聴いただけでしたw

そして理系人間という事も災いしたのかもしれません。

もし、これから出産を考えていて、ソフロロジーが選択肢にあがっている方は、
ソフロロジーを信じ切れるかどうか?を考えてみるといいかもしれません。

理に適っている方法だと思うし、自然な分娩法であることを付け加えておきます。

おわりに

妻は出産を終えて、「やっぱり痛かった」としつつも、
「次こそはソフロロジーで頑張れそうな気がする」と言っていましたw

なのでラマーズに乗り換えるとか、無痛分娩を選ぶとかもないかなと。

※ちなみに無痛分娩は分娩時の痛みがないだけで、陣痛などは普通に体験すると思ったら選択肢に入らないとのことでした。

よく「痛みに耐えてこそ、生まれてくる子供がかわいい」みたいな事を言う人もいますが、
傍観者としてまるで痛みのなかった僕ですら子供はとてもかわいいので、そんなことはないと思います。
だったら、なるべく母体も赤ちゃんも痛くない方法というのは悪くないんじゃないでしょうか。

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