東京おもちゃショー2016に1歳児を連れて行ってきた。レビューと注意点など。
2020/05/04
2016年6月11日と12日に一般公開されている東京おもちゃショー2016に、1歳9ヶ月になる息子を連れて行ってきました。
動機はホットウィールのマテルが出展していたことと、入場無料だったことです。
そもそもは9日10日の2日間で業者さんによる商談が行われる事がメインの展示会なんですが、
そのついでなのかわかりませんが、普通に楽しめるイベントとして一般公開してくれています。
今回はじめて息子を連れて行ってきたので、感想と注意事項についてまとめました。
東京おもちゃショー2016のレビュー
入場規制について
当日は朝9時から開場していましたが、僕らが着いた10時ごろには入場規制が行われていました。
※写真の奥のほうに人の列があるのが見えるかと思います。
規制といっても行列を作って少しずつ入場させるというもので、待っても10分程度。
とはいえ炎天下だった為、「室内だから」と帽子を忘れたり日焼け止めを忘れてしまったのは痛かったです。
このあと1階の会場と4階の会場どちらに行くか?で列を分けられますが、
一旦中に入ってしまえばスムーズにどちらも行き来できるので特に迷う必要はありません。
また、お昼ぐらいには入場規制もなくなっていたので、ちょっと遅めに参加するのが正解かもです。
内部の様子
基本的には他の展示会と同じような形式で、
各社のブースがあって、そこに主力商品が体験出来るように並べられている感じです。
その企業ごとのカラーが出ているのか、パンフレットなどをしっかり用意しているところと、
体験型イベントを充実させているところと、(全くやる気のないところと)様々でした。
マテル・インターナショナル株式会社
僕の目当てだったのはマテルのブース。
特にホットウィールがどんな感じで紹介されているのか?
そして何か説明資料的なのがあれば欲しいなーと思って訪れましたが、
体験型のイベントに力を入れているブースさんの方でした。
普段「大きいお友達のおもちゃ」感がぬぐえないホットウィールですが、
こうやって小さい子たちがガンガン遊んでるのを見るとなんだかホッとしますw
この調子でもっともっと日本の子どもたちにもホットウィールが浸透すればいいなぁ。
そしたら大人も子供も一緒に楽しめそうなのに。
もちろん大きいお友達も納得の、ベーシックカーの展示もありました。
トイザらスなんてもんじゃない程の数が並べられていると、大人げないとは思いつつも「スーパートレジャーあるんじゃないか」なんて探しちゃうものですね・・・。
まわりの子どもたちから見たら完全に不審なおじさんだったと思います。
でも・・・許してね。
タカラトミー
出展ブースの中でも一番すごかったのはタカラトミー。
なんとブースに入場するのに列に並ばないといけないという・・・。
※写真の人混みは全部入場待ちの列です。
しかもこの列、TDL宜しくグネグネとうねらせてあって、見た目以上に長かったです。
一旦タカラトミーのブース前からグルッとマテルの裏あたりまで迂回させられてようやく入場できるみたいな列でした。
中は当然タカラトミーのおもちゃがズラリ。
現行トミカも並べてあって、ちびっ子がよく反応していました。
・・・ただむちゃくちゃ混んでて全然ゆっくり見られなかったけど。
子供にとっては夢のようなトミカとプラレールの街が形成されている一角もありましたが、
マテルのそれとは違って体験型ではなく「見るだけ」の展示。
まぁ、あの混みようで体験させてたらとんでもない事になってたんじゃないかと思います。
大人向け玩具の展示
他に僕が気になったのは、このめちゃくちゃ悪い顔したラファエロ。
こんな感じの、大人が楽しいようなアクションフィギュアなんかも展示されてて、
すでにおもちゃは子供だけの市場じゃないんだなと実感させられます。
他イベント
この日は他にイベントとして、中央のステージでNHK「おかあさんといっしょ」のガラピコぷ~が登場したりと、子供向けにいろいろな事が行われていました。
もちろん会場内の各ブースごとにイベントが行われていて、ものすごいボリューム感でした。
1歳児を連れた注意事項
今回うちは1歳9ヶ月の息子(まだおむつが外れていない)を連れていきました。
もし同じような境遇の方が来年以降も参加される歳に参考になりそうな事をまとめます。
音が大きい
会場に入場して、まず最初に感じたのは「音が大きい」ということ。
子供の聴覚は大人より敏感で、かつ大きい音に弱いという事を聞くと、
もしかしたらうるさすぎて可哀想だったかなとも思います。
特に中央ステージでイベントが行われる際にはキンキンした音がよく響いていました。
大きいオブジェもある
また、会場内にはトーマスやアンパンマンなどの大きなオブジェがそこかしこにあるため、
「大きいもの恐怖症」の気があるお子さんには怖いかもしれません。
うちの息子は大きい物が本当に苦手で、4階の入り口付近にいたトーマスにビビってしまい、
半泣きでしがみついて来て離れなくなってしまったので、4階にはそれ以上近づけませんでしたw
おむつ替えコーナー
ビッグサイトの外のトイレではなかなかおむつ替えコーナーのついたところが見当たりませんでしたが、
会場内のトイレには普通に設置されていたので安心です。
また、大きい会場なのでトイレもそこかしこにあるため、そこはストレスフリーに利用できました。
ベビーカー
子供連れだとベビーカーを持って行こうか迷うかと思います。
うちは今回持って行かなかったんですが、お子さんが昼寝するタイミングを考慮すると、あった方がいいのかなと思えるシーンも。
ただ、前述の通り会場内でもブースに入るために列を作ったりするような混雑っぷりですから、
自分にとっても他人にとっても邪魔になることだけは間違いありません。そこだけ覚悟しておく必要があるかと思います。
写真撮影
子供がいるとどうしても楽しんでいる姿を写真撮影したくなります。
基本的には会場内のブースでも撮影が禁じられていませんでしたが、
一部ステージなどは「撮影禁止」と書かれていたり、そこにいるスタッフさんによって厳重に取り締まられていたので、状況に応じた撮影が必要になるかと思います。
また、こうやってブログに掲載するなどの為に、プレスパスが必要なのか?を事前に問い合わせてみましたが、
個人ブログなどはメディアに該当しないということで特に気にする必要はないとの事でした。
昼食や休憩場所について
昼食は会場のすぐ外に併設しているフードコートがあり、そこが便利でした。
・・・が、11時の段階でこの混みっぷりです。
なるべくサクッと済ませたい場合は、海鮮丼やカレーなど「よそうだけ」の物を選ぶと並ばなくて済みます。
僕はなぜか、エビとアボカドの海鮮丼に卵サラダが乗っているというものをオーダーしました。
普通に美味しいですが、イベント会場価格である事は否めません。
このフードコートの真上にはコーヒーショップとコンビニ、そして休憩できる広場があるので、
そこで昼食を取られている家族も多かったですね。
あとは入場前にすでにおにぎりなどを持参されてる方たちもいました。みんな賢いですね。
他にもたくさんのレストランがあるので、特に昼食には困らないかもしれません。
ただし前述の通り11時台でも混むことを理解して、早めの行動を心がけた方がスムーズです。
おわりに
というわけで、東京おもちゃショー2016のレビューと子連れの注意点みたいなお話でした。
なにげに子供とお父さんの体力さえ持てば、本当に一日遊べる感じなので、
また来年も行ってみたいなと思いました。
ただ1歳の子には参加できるイベントも少ないし、すぐに飽きちゃうし・・・ちょっと早かったかなというのも事実です。
来年にはもっと楽しめるようになってるといいなあ。
2020/05/04