ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

最近は「湾曲表現が理解できない子」が増えている(?)らしい

 -

   

先日、妻から教えてもらったのですが、どうやら最近は「湾曲表現が理解できない子」が増えているそうです。

例えば「〇〇はご遠慮ください」という注意書きがあった場合、遠慮がちにそれをやる、とw

違う違う、そうじゃない。
ご遠慮くださいっていうのは「やらないでね」ってこと!

・・・っていうのがわからなくなっているのだそうな。

本当かなぁ?w
なんかそういうデータでもあるんですか?(おめめパチパチ)

馬鹿が炙りだされるSNS社会

どうやらこれ、話の元ネタはSNSなんだそうで・・・僕はその投稿自体を見ていないのであくまで妻から聞いた話がベースなんですけども。

投稿者さんの元にそういう「湾曲表現が理解できない子」の意見がいくつか集まって「最近の若い子は~」とくくられてしまっているそうな。

ただねー・・・僕は疑ってます。
たぶんなんですけど・・・多くの若い子は理解できてるんじゃないのかな、って。

たまたま投稿者さんのところに理解できない子が集まっちゃっただけの可能性があるわけですよ。

もし、全国の子供たちを対象にそういう調査をして、明らかに「湾曲表現が理解できない子が増えている!」というデータがあるのなら話は別ですが、、、もしも「おれ調べ」とかなのであれば僕もちょっと言いたいことがあります!

昔から一定数いた・・・!

そう・・・そういう遠まわしな言い方が理解できないヤツなんてーのは、昔っから一定数いたんです。。。

直接的な言い方っていうのは日本人の美学から外れるので、やっぱり遠まわしに物事を伝えたりするわけですよ。ふつうは。
たとえば子供の友達がいつまでも帰らなかったら「お母さん心配してるんじゃない」とか「もうお外も暗いよ」とかね。

だって「そろそろ邪魔だから帰って?」なんて言ったら感じ悪いじゃん??
だから「汲んでね・・・?」と。意図を汲んでね?と。

なのに「うちお母さん何も言わないから平気ー」とか「暗くても帰れるから大丈夫ー」じゃないんですよ!!!汲めよ!

・・・っていうw

なのでまぁ、なにも「最近の若い子は~」じゃないような気がするなぁ、と。

(逆に意図を汲み過ぎるワタクシは友人から「気にしすぎマン」の称号を頂いたのだ)

変なものほど目に付きやすい

んで!
じゃあなんで「最近は~」となるのかというと・・・僕はこれ、SNSのせいなんちゃうか?と思ってます。

昔と今の違いにおいて、「スマホがあったか否か」「SNSがあったか否か」ってところは明確で。
今は誰でも簡単に自分の意見を発信できてしまうんですよ。

要は昔から湾曲表現が理解できないヤツは一定数いたんだけど、発信するような場がなかった。
今はそれが出来てしまうので(かつ生活に必要なので)際立って表に出やすくなっただけなのかな・・・って。

特に、そういう”あまり頭がおよろしくないような発言”ほど目につくように出来ているんですわ、人間は。
だって「若い子が湾曲表現を理解しているかどうか」なんて、普通に生活していたら気にして接してない部分ですもんね?

つまりはそういう違和感に出会った時に初めて「あれ?これ、理解できないんだ」って思うわけでしょ。

で・・・これもまぁデータはないですけど、SNSを熱心に使っているのは若い子が中心じゃないですか。
だから必然的に「若い子には湾曲表現を理解できない子が多い」っていう発想になってしまうんじゃないかなぁ・・・と。

※逆にお年寄りもガンガンSNSに発信していたとしたら、割合的にみんな「日本語を正しく理解している」となるんでしょうか?
僕の感覚では、お年寄りでもバカな発言するヤツは山ほどいるんじゃないかと思うのだ!

おわりに

このブログでも何度も言ってますけど、やっぱね「若い子は~」「お年寄りは~」っていうくくりはもう差別の始まりだと思ってまして。
もうちょっとセンシティブに考えていかないと危険かなぁ~?と思う次第であります。

ちなみに京都では帰り際に「ぶぶ漬けでもどうです?」とお茶漬けを勧められることがあって。
これは「あなたとの時間が楽しかったです」という言葉の代わりなのですが、言葉通りに受け取って「いただきます」と答えてしまうと途端に空気が凍り付く・・・という逸話がありますよね。

それこそ「『帰って』って意味だから!言わせんなよ!」みたいな。

こういうのを「面白い、趣深いなぁ!」と感じるか「面倒だなぁ」と感じるかでも、人生の楽しみ方が変わってきそうな気がしているとかいないとか。
※と言いつつ僕は「面倒だなぁ」と思ってしまうタイプですがw(ここまでの文章全部台無し)

   

 -

   

スポンサーリンク