THE SECONDを観た!芸人さんたちにとっての「希望」なのか「呪縛」となるか
遅ればせながら、THE SECONDを観ました!!
芸歴16年以上かつ(暗黙の了解で)賞レースを取ってない人限定のお笑いの祭典ということで、非常に夢があるなぁ!と決勝がテレビで観られるのをとても楽しみにしていた大会です。
結論から言うと、「面白かった!けれど、システムに懸念!」という感じかなと。
・・・ダラダラ綴らせてください!!
なんだかホンワカした大会だったなー
しょっぱならから申し訳ないんですが、後述する理由でしっかりと全編は観てなくて。
タイパ的に「ネタ」と「松ちゃんのコメント」だけ摘んで観るような感じになってしまいました。
さすがベテランなだけあって、どの組のネタも面白かったです。
・・・が!
それよりも僕が感じたのは「M-1に比べてピリついてない」という空気感でしょうかw
実際の現場ではピリピリしてたのかもしれないし、もちろん演者さんたちはそこに賭けてるわけですから緊張感があると思うんですけども、TVで観た限りではなんだかほのぼのした感じがありましたかね~?
これは「ベテラン漫才師たちの賞レース」っていう余裕だったのかもなぁ。
6分3本はきついw
THE SECONDはネタ時間が6分と、M-1の4分よりも2分ほど長く設定されていました。
個人的には「M-1の4分はあっというま」という印象なんですが、今回の6分は長く感じてしまったかな。
劇場に足を運んでいるお笑いファンの方の意見も聞いてみたいところですが、やっぱ一般視聴者はM-1の4分に慣れてる部分もあると思ってて。
そこらへんがもしかしたらダレてしまう可能性もあるのかな・・・なんて思いました。
でもって、その6分が3本っていうのがね、やっぱり観ている方もキツイというか。
6分を上手に使って、飽きさせないようにするってのがポイントだったのかな。
もちろん参戦している芸人さんたちは普段の劇場でのネタというのがいくつもあるはずなので、6分のネタを3本用意するのなんて屁でもないんでしょうけど、、、
でも、2本の方が勝ち筋を作りやすかったんじゃないかなぁ〜!?
(ブラマヨさんとか、ミルクボーイさんの時みたいな)
お笑いファンによる審査は・・・どうなの!?
あとシステム面でいうと、「一般参加の人が勝敗の審査をする」というのが斬新でした。
一般参加というか「お笑いマニア」たちなんだけどw
いわゆる「爆笑オンエアバトル方式」ですよね。
まぁ・・・M-1でも邦ちゃんが叩かれたりしてたぐらいなので、誰が審査をするとかはあんまり関係ないのかもしれませんが、、、
(というか「どんな審査方式でも勝てる」って人が強いんでしょうけども)
僕はその審査よりも、今回の番組では「審査員の一般客に感想を求める」というのがダルくて仕方なかったですw
それこそ三四郎さんのネタ内で揶揄されてた「生放送」「6分ネタ」っていうのでもダラダラしそうなのに、余計に間延びする感じで。。
完全にバイアスなんですけど、僕はどこかしら「松本人志がどう評価したのか?」というところが気になってしまっているからなのかもなぁ。
(今後もっと大ベテランが参戦してくる可能性を考えると、一般審査が適切なのかもだけど)
おわりに
というわけで、THE SECOND面白かったです。
番組としてはもっとブラッシュアップしていって欲しい!
一応ね、M-1のような「芸歴(コンビ結成歴)による出場資格」がないという意味ではかなりUnlimitedな大会だと思うんですが、現状だとちょっと「負け組の中の一番おもろいヤツ決定戦」みたいになっちゃってる部分もあると思うので、、、
もっとこう、「M-1優勝するよりもすげえ!」っていう風になってほしいかな。
※システム的に「お笑いマニアが選ぶ日本一の漫才師」という意味ではすごく箔が付きそうなんですけどね~!
賞レースで勝てなかった芸人さんたちにとっての希望となるのか、それとも呪縛となるのか、、、
今後の展開からも目が離せませんな。
追記
今日からドキュメンタルUnlimited(シーズン12)がスタートですかぁ・・・!
ドラクエXもやらないとだし。。。楽しいことめっちゃあるなぁ!