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ドキュメンタル9を観た感想。出演者と視聴者の温度差があった回かも?

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画像はAmazon.co.jpより

ドキュメンタル・シーズン9を観ました!!

毎回すごく楽しみにしている作品なのですが、今回は過去一で盛り上がりに欠けたかな~?というのが正直な感想です。

おそらくは出演者同士の相性だとか、ルール変更(4時間になった等)だとか、賞金額が跳ね上がりすぎて冷静さに欠いたとかw
いろいろ理由はあると思いますが・・・そういうのも含めて「ドキュメンタル」なんでしょうね~。

視聴者と共に番組が成長していくようなイメージ。

そんな感じなので割とネガティブな表現になってしまうかもしれませんが、今回のシーズンを観て感じたことを書いていきたいと思います。

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現場との温度差を感じてしまった・・・

今までのシリーズでドキュメンタルを観ていた時って、松ちゃんが笑うシーンで一緒に笑えて、ダウンタウン世代のファンからしてみたら「あっ、やっぱここ面白いんだ!」っていう共感を得られたりする気持ちよさがあったと思ってます。

でも今作はなぜか、松ちゃんがゲラゲラ笑ってるシーンでもイマイチピンとこなかった部分が多かったな~と。

後に出演者さんたちが「すごい現場だった」みたいなことを言っていたのを観て、視聴者との間にすごく温度差があったのではないか??と感じました。

もしかしたら「芸人さん同士でしかわかりあえない笑い」が多かったのかもしれないし、そもそも編集がヘタクソなだけだったのかもしれない。
とにかく芸人さんたちがすごかったすごかった!と称賛するほどのすごさは伝わってこなかったかなぁ。

ただ、それこそがドキュメンタルなのよね・・・

ただ!!!!

僕はずっとドキュメンタルを「バラエティ」だと思っていたんですが、これ・・・芸人さんたちにとっては死闘の場なわけですよ。
M-1とかそういう舞台とも違ってて。
なんていうか・・・100万円の出資金を賭けたバトルロワイヤルなのよね。

そういう緊張感の中で戦っている姿を観て楽しむドキュメンタリー番組・・・それがドキュメンタルなんだ!と思うと、なるほど僕らの楽しみ方が違ったのかもしれないなーと。
(ただ、そういう趣旨なんだとしたら非常に悪趣味だとは思うけどw)

僕らは「芸人さんが笑ってる姿」が観たいのだ

ドキュメンタルって「他人の芸に笑わない」というのが大前提としてあるわけです。
なぜなら笑ってしまったら負けだから。

※それゆえ、池崎さん発案のドキュメンタル内ゲームにおけるルール「笑ったら負け」のくだりは面白かったw

なので本人たちはどうにか笑わないようにしているんだけれども、僕らは彼らが「笑わない姿」を観たいわけではないのです。
どちらかというと、笑ってる姿を観て一緒に笑いたいし、それを一生懸命堪えてる姿というのが面白いのです。

この辺も演者と視聴者の温度差というか・・・
出演している芸人さんたちにしてみたら普段のバラエティの感覚ではなく、真剣勝負・・・つまり「視聴者をいかに笑わせるか」ではないわけで、、、
この辺がドキュメンタルという作品を評価するうえでの難しさなんだろうなーと思わせられました。

過激な表現は少な目で良かったw

過去のドキュメンタルはある意味「バーリトゥード」みたいな感じで、モザイクこそ入るものの陰部露出など過激な表現がやり放題でした。

それが前回の「お蔵入り」となった幻のシーズンのおかげなのか、今回の大会では「下ネタも何でもありではない」みたいな感じになっていて。
やや安心して観ることができましたw

ドキュメンタルのお蔵入り作品「Documentary of Documental シーズン2」を観た感想

正直言って僕は過去の放送でも過激なシモネタって全然面白くなくって、今回そういうのがなくなっていたのは良かったなと感じています。

シモネタが嫌いってわけじゃないんだけど(むしろ好きなんだけど)、「面白いからシモネタをやる」っていうのと「シモをやるから面白い」っていうのは全然違うんですよね、、、

Amazonのレビューでも「小学生レベル」みたいな感想がありましたけど・・・いやいや。
小学生は「うんこ、ちんこ、おっぱい」は言うけど、実際に人前でウンコしないですから。
それをやってしまったら「面白いを越して引く」っていうのをわかってるんじゃないかなー・・・って思うのよねえ。まぁいいや。

キャスティングの妙、みたいなのもありそう

あと、ドキュメンタルが面白くなるかどうかって、実はキャスティングの時点で決まってるんじゃないか!?みたいなのを今回は感じました。

普段すごく面白い人だったとしても、その人の面白さを引き出せる人だとか、その人のツボにハマれる人が一緒じゃないと空回りするとか・・・そういうの。
カードゲームの「デッキ」みたいなもんで「とりあえず強キャラだけつっこんでおけば勝てる」みたいな感じじゃないんだろうなと。

たとえばゆりやんさんのトリッキーな感じのヤツに「絶対に負けるヤツ」みたいなのが一人いるとか。
池崎さんのグダグダなゲームのくだりが面白くて仕方ないヤツがいるとか・・・。

そういうメリハリがあるとまた面白さも違いそうな感じ。

優勝者はあの人で良かったw

あちこちでネタバレしてますが、優勝者はあの人でしたね~。
僕も番組の後半ではもう応援すらしてたので・・・あの人が優勝できてよかったですw

ただ・・・ザコシさんが優勝した時みたいな圧勝感がなかったので、今回さらにキャリーオーバーでも良かったのかなぁ・・・?ともw

※K-1でセームシュルト選手が勝った時みたいな感じ。。。

でもあれか、またキャリーオーバーになっちゃうと次回が3,000万円とかで・・・額面が大きすぎて萎縮しちゃうのかも??

おわりに

というわけで、ドキュメンタル・シーズン9を観た感想でした。

誤解のないように書いておくと、やっぱりワクワクはしたし、面白かったです。
今回は前回までとは違って「用意してきた笑い」よりもその場のトークで偶発的に(?)生まれた笑いみたいなヤツが面白かったかな??

特に印象的だったのは久保田さんのトークを聴いたせいやさんが吹き出しちゃったとこw
いやー、わかるわーwと思って。

ああいう「オチを知ってる話」ほど笑っちゃう感ってありますよね。
それがダダすべりしても笑えそうだし・・・。

今回の諸々を経て、また次回は成長したドキュメンタルが観られるんだと思うと楽しみです。
Amazon Prime会員の人はこれ「特権」ですからねw 観るヨロシ。

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