せっかちさんというのは、そういう異種の生物なのだ。
2024/02/16
僕はおそらく「せっかちさん」なのだと思う。
というのも、街を歩いている時など「前の人、どうにも遅いなぁ・・・」と感じてしまうことが多々あるのだ。
たとえば道が詰まっていてどうにも進まない・・・というのならまだ我慢できる。(本当はそれすらも嫌だけどw)
でもそうではなくて、その人の前は誰も歩いていないのに、その人が遅いせいで後ろの僕が進めない・・・みたいなのがあると、だいぶイライラしてしまうのだ。(急いでいるわけでなくとも)
それはそういう性格なんだと言ってしまえばそれまでなのですが、僕はコレ・・・もしかしたら「種の違い」である可能性はなかろうか!?という仮説を立てましたよ!
ちょっとダラダラ解説していきますね。
はやい人、おそい人
僕と妻は偶然(?)どちらもせっかちさんなんですよ。
そこらへんの波長やスピード感がやや似ているというか。
なので、だいたい同じ歩幅で歩みを進められますし、そこに関しての苦痛がないのです。
ゆえに、街中で「遅い人」に出会ってしまうと、一緒にイライラしてしまいますw
世の中にはどうにも行動が遅い人というのが存在するんですよね・・・。
頭の中のスピードが違うのでは
で、これなんですけども・・・生まれながらに「頭の中のスピード」が違う生物なのではないでしょうか?
同じ「人間」という皮を被っているけれど、中身は違うというか。
たとえばハエと象を比べた時に、ハエの方が瞬時に動けるのは納得できるじゃないですか。
彼らは実際に心臓が鼓動を打つ間隔も違うので、脳内のスピードが違っててもおかしくないと思うんですよ。
それから、子供の頃って今よりも一日がゆっくり過ぎた感覚ってありませんでしたか!?
めちゃくちゃ遊びまわったのに「え、まだ15時??」みたいな。
つまり、生物が感じる時間の長さというのは、その時の状態や体質などによって変わるものなのではないか、と。
実は1分とか1秒とかって、僕らは「固定長」だと認識していますけど、それすらも個体によって違うのでは・・・?
バイオリニストの高嶋ちさ子さんが、先日テレビで「映画を観る時は基本的に3倍速」というお話をされていました。
彼女もまた「せっかちさん」なんだと思うんですけど、僕はその気持ちがわかるんですよね・・・。タイパなのよw
・・・ま、同じくせっかちさんなはずのうちの奥さんは倍速再生しないんですけどね、、、
どちらが良いという話ではない
つまりまぁ、僕やちさ子さんは「生き急ぎ種」なんじゃないかと思うのです。
一方、僕にとっては信じられないぐらいのんびりしている人というのもいて、そっちの人は「のんびり種」である、と。
これって決して「どちらが良い」というようなことを言いたいわけではなく。
要は「違う」ということをお互いに認識できなければいけないのではないかと!
だってさ、「人によって流れる時間の長さが違う」という認識が広がれば、たとえば同じドラマを見ていても「冗長だな〜」って意見と「展開が速すぎてわからん」って意見が両立するのも”理解できる”でしょ?
誰かにとって心地よい音楽が誰かにとっては退屈なのだってそうだし。
映画監督とかにしてみたら「3倍速再生されるなんて心外だ」と思うかもしれませんが、「あなたは逆に、3倍遅い再生速度のアニメを観られますか??」って話になってくると思うんです。
そしたらちょっとは僕や高嶋さんの気持ちもわかってもらえるんじゃないかなぁw
おわりに
そういうわけなので、まぁ・・・ワタクシはせっかちさんなのです。
そういや高校生の時のクラスメイトにも「歩くの速いね」って言われましたし。
あっちの方も早いですし。
ただ!!!
ギターの速弾き練習は0.5倍速ぐらいから始めるんだぜ・・・。
いつまで立っても等倍速では弾けるようにならないんだぜ〜・・・。ワイルドだろう?
追記
そうそう・・・せっかちさん夫婦である僕らから生まれた息子くんは信じられないほどのんびりしてましてw
日々「おっそ!」とか「もっとちゃっちゃと動かんかい!」などと、どやされております。
なのでまぁ・・・「種」ではないわな。性格の違いだわな。
2024/02/16
Comment
こんばんは。
松ちゃん的思考だなと思いましたw
ご存知でしたら申し訳ありませんが、よかったら動画見てください!
速さ抗争ですw
http://www.youtube.com/watch?v=lmb6WvLhNK0
ぬるいさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
松ちゃん的!?嬉しいw
>速さ抗争
笑いましたww
ちょうど同世代なので・・・僕はブルハ・ユニコーン組だったんですけど、Xファンの友人が速弾き頑張ってましたねえ、、、
メタル派がいない平和な学校だったので殴り合いには発展しなかったな!w