ビックリマンの資産価値は将来的になくなるのか?
アニメ「ビックリメン」を息子と一緒に観ています。
コレ、過去のビックリマンアニメのような「ビックリマンの世界観」の漫画ではなく「ビックリマンシールを集める世界線」っていうところがコレクター目線とマッチしてて面白いです。
いうて、キャラクターたちは旧ビックリマンの若神子たちの転生体ということで、お馴染みの彼らが出てきて・・・オッサンホイホイやがな。
(個人的にはシール貼って変身した姿が武井宏之先生の「仏ゾーン」を彷彿させて、、、)
ところでビックリマンって、今の若い子たちにもちょっとは人気あったりするんですかね??
シール付きのお菓子の方は数年前に本編第34弾以降が復活してますが・・・やっぱ買ってるのはおっちゃんなんでしょうか???
ビックリマンて誰が買ってんのよ!?
先日、ちょっと調べ物をしていた時に「ビックリマンシールって今後も価値が続きますでしょうか?」みたいな質問がネット上にあったんですよ。
ヤフオク等々を見ればわかるとおり、旧ビックリマンシールのヘッドなんかは数万円で取引されていたりもして、いわば「資産」みたいな扱いになっているんですよね。
でもこれが一過性のものじゃなくて、今後もずっと資産たりえるのか??というところが気になったんじゃないかなと思うのです。
何しろブツ自体はただのキラキラしたシールですからね、、、
仮装通貨やNFTなんかもそうですが「こ・・・これが本当に資産なのか・・・!?」というのは誰もが疑問に思うところなのではないでしょうか。
ただ・・・「欲しいと思う人がいれば、それは資産である」と僕は考えているんですよ。
なのでビックリマンシールも「欲しい」と思う人がい続ければ資産であり続けるのではないでしょうか。
買ってるのは40代のおっさんだよ
当該の質問には「買ってるのは40代のおっさん」というようなレスがついていました。
僕はこれ「当たってる・・・当たってるからぁ!!」と思うんですよね。
やっぱ旧ビックリマンに熱狂した世代っていうのは昭和50年代生まれですので。
僕が幼稚園の年長だった頃から小3〜小4ぐらいまでが全盛期だったんじゃないかなぁ。
1985年〜1989年ぐらいまで。
その頃に子供だった世代で、「あの頃手に入らなかったシール・・・」という想いを抱えている人がヤフオク等でビックリマンシールを漁ってるんだと思います。
↑ワイもずいぶんとブラックゼウスを漁ったものよ、、、
なのでね、鬼滅とか呪術廻戦とかのコラボとかならまだしも、最近の「天使が悪魔に〜」みたいなオリジナルビックリマンシリーズを買ってるのはやっぱ40代のおっさんなんじゃないかなーと。
そう思うと実はマーケットが狭い商品なんですかねえ〜!!
ただし我が家の息子(9歳)は・・・
ただ!!
我が家では9歳の息子がオリジナルビックリマンの36弾にどハマりしたんですよ。
さらにはビックリメンも僕は観るつもりがなかったのに、息子が観たい観たい言うて。(勝手にdアニメストア無料体験に申し込まれたりして)
と考えると、子供への訴求力もあるってことなんですかね、やっぱり。
もうちょっとあちこちで買えるとか、価格面が「手が届く」って範囲ならあの頃のようにがっつり流行ったりするのかなぁ??(さすがに1個100円は高ぇ)
いや・・・今はあの頃よりも他の誘惑が多すぎるからダメか・・・?
僕らが集めていたあの頃ってまだファミコンも出たばっかだったし、ビックリマンの対抗馬なんてキンケシぐらいしかなかったような気がするもんなぁ。
おわりに
いやーまぁ、何が言いたかったのかというと・・・今の子たちにもしっかりビックリマンが流行ることがあれば、将来的にもその資産価値というのは落ちづらいんじゃないかなーと。
逆に、今の子たちに流行らなければ、今のおっさんたちが死んだ時点で資産価値を失うってことですよ。
なるほど、もしかしたらメーカーもそういう先のことまで考えてマーケしてんのかもなぁ、、、
※ちなみにUSでは1960年代末に誕生したホットウィールが、1990年代に再ブレイクを果たし、現在まで続いているという例があります。
結果、親子孫3代で楽しめる趣味になっている、っていうね。
ここまで行けば勝ちだよなー。