犬やクジラを食べてはいけないのはなぜ?賢いから?
お隣の国では犬が食用にされていると聞いて、ちょっと嫌だなーという気持ちになる人も少なくないと思います。
僕もねー、犬を飼っておりますので、やっぱり抵抗あるかなー。
ただ、それを言うと「日本ではクジラ食べるらしいな!」って怒る人たちが出てくるわけですよ。
(実はお隣の国の方が捕鯨の量は多いそうですが、、、)
で!
じゃあなんで犬やクジラを食べてはいけないの?って話なんですけども。
これ、説明できますか!?
賢いから食べてはいけない説
よく言われるのは「犬やクジラは賢いので食べてはいけません」ってヤツですね。
たしかに、犬は普段一緒に暮らしてて思いますけど、賢いです。
よーく人間のことを観察しているし、寄り添って生きようという感があります。
クジラやイルカも相当賢いそうですよね。
そりゃクジラなんて脳みその大きさハンパないもんな!(人間の6倍ぐらいあるって!)
だから「牛や豚、鶏は食べてもいい」ってことなんやね。
・・・。
いやいやいや、、、
畜産農家さんなんかに聞くと、牛や豚なんかも相当”かしこ”だそうですよ。
全然、犬なんかと変わらないぐらいには賢いとかなんとか。
ていうか、賢くなかったら食べてもいいっていうのは非常に暴論というか。。。
じゃあ人間でも賢くない子がいたら食べていいんですかねえ・・・?(ダメ)
人間の罪はグルメになったことだ
でまぁ、もし神様なんてものがいるのだとしたら、そこんとこに口出ししてこないと思うんです。
弱肉強食ってのを認めてるんで・・・ライオンが兎を狩ろうとも、鳥が虫を食べようとも文句は言わないわけ。
となると、食物連鎖の頂点にある人間が何を食べようとも、本質的には問題ないんじゃないかと。
※一応「共食い」は避けたいので、宗教やらによる倫理で「人肉食はタブー」とされてますが、、、
犬を食べようと、クジラを食べようと、牛や豚を食べることと何ら変わりはないはずですよね。
僕は人間が野生の動物と違ってしまった点は、グルメになったことかなと思うのです。
生きるために必要な命を食らっていた時代から、食が飽和していくごとに「美味しいもの」を求めるようになっていって。
本来食べなくても良いはずの肉(・・・それが犬やクジラなのかはわかりませんが!)を食べようとするからNGなのかなって。
もし畜産が盛んでなく、動物性のタンパク質が犬や猫、クジラなどからしか取れなかったとしたら。
それを狩って食べることに誰が文句を言うんだろうか!?(過激なビーガンぐらいではなかろうか)
おわりに
ちなみにクジラの肉って牛肉なんかに比べると高たんぱく低カロリーなんだそうで・・・今の時代にはむしろ合ってる可能性もあるわけですな。
(海の生物だし、デカいし、畜産が難しいのかなー)
まぁ、何が言いたかったかっつーと、平和ボケしてんじゃねえ!ってことですかねー。
僕は明日食べるものがなくなったとして、「犬肉だったらあるぜ」って言われたら、食べないで餓死を選択する自信はないなぁー。
(ちなみに毒性があるとか、そういう物理的な理由でNGとしている、みたいなのもあるそうな)
追記
そういえば虫とか魚って「痛点」がないらしいじゃないですか。
命を食らうにしても痛みやら恐怖がないに越したことはないっすよね~。
Comment
今夜は、ブリテリ〜
poncha2016さん
コメントありがとうございます!
ブリならOK!!