SONICAKE Pocket Masterを買わない方が無理だったお話
今年の自分のお誕生日プレゼントに、SONICAKEのPOCKET MASTERを買いました!
本当はギターとかバッシュとか色々欲しかったんですけどもw
これねー・・・色々すごいんですよ。
何がすごいって機能もさることながら、マーケティングがすごかった・・・。
こんなの「買わない方が無理」って感じで、、、
でまぁ、このブログでギター関連の細かい話をしても仕方がないので、その辺のすごかった話を少ししようじゃないかと!
とはいえ、機能的な話も少し・・・!!
僕は15歳の頃から毎日ちょこちょこギターを弾く生活を続けて30年になるアマチュアギタリスト()なんですが!
もうね、ここ数年はいちいちセッティングするのも面倒で、エレキギターを生音でペンペンと・・・YouTubeの音に合わせて弾く、みたいなのを毎日のルーティーンにしてたんですね。
そんな折、友人から「ギター直結のヘッドホンアンプ」なるものがあることを教えてもらって。
↑有名どころだとFenderのMustang Microとか、BOSSのKATANA GOとか、こういうアイテムなんですけども。
エレキギターのアウトプットジャックにコレを挿して、ヘッドホンを繋ぐだけでエレキサウンドが楽しめるっていう代物ですね。
で、ずっといいなー、欲しいなーと思ってはサウンドハウスを眺める日々を送っていまして・・・ついにはJOYO製のやっすいヘッドホンアンプ(2kぐらい)を買おうか!?ってところまで行ったんです。
・・・でもその時ちょっとマルチエフェクター(※)も欲しい熱が出ちゃいまして。
(※色んな音が出せる魔法の箱のこと)
これまたZOOM製のマルチを買おうかーとか、いやはや今買っても使い道ないし意味ないかーとか・・・いろいろ悩んでたんです。
そ・し・た・ら!!!
「ほぼヘッドホンアンプのように使えるマルチエフェクター」が存在するじゃあーりませんか!!!
マルチエフェクターなのにBluetoothでスマホの音を流しながら演奏できるし、USB給電で充電池駆動&超小型でストラップに付けて使うこともできる。
しかもオーディオインターフェースとしても使えるだと・・・?
僕が欲しかった機能が全部入って、定価8,800円・・・さらにはYouTuberさんたちがこぞって褒めまくっているアイテム・・・
こんなの買わない方が無理!!!
マーケがすごすぎた・・・
そういうわけで買ってしまったんですが・・・やっぱ決め手になったのはギター系のYouTuberさんとかブロガーさんの紹介ですよ。
商品自体は昨年ぐらいから出ていて、先行してアリエクあたりから6kぐらいで買っているブロガーさんたちもいたんですが、今年の5月あたりにギター系のYouTuberさんが一気に「案件動画」としてPocket Masterを紹介しまくってたんですね。
おそらくは日本の正規代理店であるHotone Japanさんが宣伝費を投じまくったんだと思うんですが・・・著名YouTuberだけじゃなく、登録者1,000人に満たないようなチャンネルの人までもが商品提供を受けてPR動画を投稿してたんです。
これねー・・・中華系アイテムの常套手段ではあるんですよ。
僕も前にスマホ系のブログをやっていた時にすんごいたくさんスマホ貰いましたからネ。。。
(でもウィルス入ってたりしたし、文句もめちゃくちゃ書きまくったけど)
それにしても配り過ぎィ!!な気もしますが、、、
まぁ、結果的にあっちでもこっちでも「すごいぞポケマス!」っていう動画が出まくりまして、否が応でも目にしてしまう・・・という状態になったわけです。
僕は特にRICKEYさんの動画で音を聴いて「うわ!」と。。。
マジでこのサウンド、この機能がこの価格で手に入るんかい・・・っていう衝撃を受けました。
(届いてから試したら、僕の安ギターでもマジでこのサウンドが出せました・・・)
ほんでまぁ・・・結局のところ「宣伝がすごい」ってだけじゃなくて、商品クオリティも「お値段以上」って感じだったので、自腹で買った僕がこうやって書いているように「案件じゃない宣伝」みたいなのがさらに増えている感じなんでしょうなー。
うーん、すごい。
おわりに
というわけで、ソニケーキのポケマス買ったでーってお話でした。
いい時代になったもんだ・・・。
エレキ初めて買った人もこれが一台あればめちゃくちゃ遊べますもんね。(アンプに繋いで使うこともできるしさー)
他の方のレビューを見ていると、操作性が悪いとか、ストンプとして使うには頼りないとか、どうにか悪い部分を見つけようとしている感じはありましたけども。
僕は「価格を考えたら200点」って評価でしたね・・・。
(たまたま僕の使いたい機能が全部入ってたってところもデカいですが、、、)
あとは耐久性かなー。中華製品だし、充電式だし、何年使えるのかは気になるところ。
追記
さらにちょっと技術的な(?)話になっちゃいますけど、ちょっと前から話題のNAM(Neural Amp Modeler)が使えるっていうのもポイントで・・・。
NAMっていうのはAIがキャプチャーしたアンプのシミュレーターでして、無料でいろんなアンプモデルが試せちゃうわけですよ。
https://www.tone3000.com/
↑ここに上がってるキャプチャーファイルをポケマスにダウンロードしてくれば、絶対に手が出ないような高額なアンプサウンドが使えるってワケ。。。
とりあえず僕は1959 PlexiとかDiveided by 13とかDumbleとか・・・その昔憧れつつも買えなかったようなアンプをゲットしたぜ!
(AIが学習したアンプサウンドって、権利問題には発展しないんすかねー)