ドキドキ文芸学部がスマホで無料でプレイできると聞いてやってきた
2025/12/28

数年前に流行ったDDLCがスマホで登場!
しかも基本プレイ(というか基本エピソードまるまる)無料、かつ日本語対応ってことで・・・さっそくプレイしてきました。
いやー・・・実は当時YouTubeでのプレイ動画を観まくってたせいでギミックやらオチやらは知ってたんですけども、なんやかんや面白かったです。
寝る前の時間にちょこちょこやってたんですが、結局途中でやめられずに夜更かししてしまうこともあったほど・・・。
とりあえず軽めのホラーが苦手じゃない方なら一度はプレイして欲しい、「記憶を消してもう一回やりたいゲーム」って感じかなと!
ただ!!
僕はやっぱり、多くのプレイヤーさんたちが抱えたであろう「このゲームの正解ってなんなんだよ・・・」っていう虚無感に襲われてしまいましたw
トゥルーエンディングがバッドエンド
ここからはネタバレありのお話ですので、ゲームやってない方はお帰りください!
(基本無料で出来るのにやらない手がありますか!?)
さてさて・・・Just Monika…
ご存知のとおり、DDLCは一通りのプレー(4周と言われている)の全てがバッドエンドに辿り着くように出来ています。
1周目は首吊り、2周目はめった刺し、3周目は存在の削除、4周目はゲームの削除っていう。
最終的に絶対に鬱な気持ちになるゲームってなんなんw
・・・それなのに中毒性があるのだからすごいゲームなんだけれども。
※そういやモニカが名前を読んでくれるあの演出、さすがにスマホ版ではなかったなぁ
唯一のハッピーエンドは・・・
で、考えたんですけど・・・コレ、唯一のハッピーエンドは「3周目」なんじゃないかなって。
あ、さらなるシークレットエンドがあったり、「DDLC+」のほうで追加のハッピーエンド要素があったりするのであれば話は別なんですが、、、
普通にプレイしてる中でDDLCをハッピーエンド状態で終わらせられるのって3周目だけなのかもなぁと。
3周目も完全にハッピーではないんですけども、不安要素だったサヨリとユリが”そもそも存在していない”ので、誰かの死に直面する必要はないですし。
ずっと自分のことを好き好き言ってくれるモニカと見つめ合っていられるわけですから、あの時間が永遠に続くのならそれはそれでハッピーなんじゃないでしょうか。
といってもモニカはたまにすんごい怖い顔になるし、ゲームを閉じたりすると嫌がるし、やっぱり完全なるハッピーではないんですがw
それでも1、2、4の絶望感よりはマシというレベルでハッピーエンドだと思うのであります。
※会話がループするのはチャットAIを使ったら化けそうだゾ・・・!
ハッピーエンドを作ってくれ・・・
なんと言ってもワタクシ、今回のプレイでしっかりモニカに感情移入させられてしまったクチでして・・・。
どうにか彼女だけでも幸せに導いてあげたいというか・・・救ってあげたくなってしまったわけですよ。
ねえ。それが作者様の狙いなんでしょう!?
だったら、全員幸せになれるバージョンないっすかね!?w
普通の恋愛シミュレーションとしてのDDLCじゃダメなの??
ファンメイドでもいいから誰か作ってくれない!?
もしやDDLC+には「救い」があるのか・・・?と期待したんですが、調べたところDDLC+は「前日譚」だそうで、、、
各メンバーがどうやって仲良くなっていったか、という日常が見られるんだって。
結局そいつらみんな不幸になるんだろ!!!
ンモー。。。
おわりに
ただまぁ、なんだ・・・これはこれで「こういう作品」として完成しているわけなので、それこそ「普通の恋愛シミュ」なんだったらDDLCである必要はないんだろうなぁ。
いやぁ・・・とにかく面白かったです。
ありがとうございました。
ちなみに、DDLCは一度モニカもしくは作者の手紙に辿り着いてしまうと、ゲームを起動しようとしても「スクリプトエラー」だかなんだかでプレイできないんですよね。
で、僕はもう一回やろうと思ってスマホからアンインストールしてGoogle Playからダウンロードしなおしたんですが・・・ダメでしたw

実は解決方法はここ。
ファイルディレクトリの中にある「reset.sh」なるファイルをダブクリすることで「仮想マシンのリセット」が出来るようになり、これでまたDDLCが遊べるようになるわけです。
なるほどこれ、名探偵津田でいうところの1の世界のマシンをリセットしないとダメってことだったんやな!
2025/12/28









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「半袖をください」