腕時計のベルト(ステンレス)の隙間の汚れを取る方法。
2023/08/08
ステンレスベルトの腕時計って、
使ってるうちにコマとコマの隙間に汚れがたまりませんか?
僕も写真の通り、なんか黒ずんだりして
場合によってはすっごい臭かったりして、悲しいんです。
おそらく、埃とか汗とかの混合物だとは思うんですが、
この時計をつけたまま調理場に長時間いたこともあるので、
油なんかも混じっているかもしれません。
これ、どうやって取ってますか?
Nixon THE CHALET
今回キレイキレイするのは、NixonのTHE CHALETというモデル。
あれは2005年12月24日・・・
当時まだ付き合ってすらいなかった妻からのクリスマスプレゼント。
「おいおい、いきなり自分語り始めちゃったよ」
そう思われても仕方ないスタートです。
が、それだけ大切な時計ということです。
というわけで、10年モノの腕時計。
先述の通り、高温+油まみれの調理場で仕事をしていた時にもつけていたので、
その時の熱やら何やらで飾りのインレイが取れちゃったりしています。
方法1:隙間に入りそうな棒でひっかきだす
誰もが思いつく方法だと思います。
例えば楊枝とかをつかって、隙間をグリグリやって汚れをかき出す方法です。
楊枝が入る隙間ならまだしも、
こういうのの隙間って結構狭いですから、なかなか難しいです。
時計のベルト調節工具を持っていたら、もっと細い先端の器具がありますが、
その為のグッズではないのでやめて置いた方がいいです。
(でもゴッソリ取れますw)
方法2:コマを外して掃除
これも調節工具を持っていれば、なんですが、
ベルトのコマを外せるだけ外して、一つ一つ丁寧に掃除していくと綺麗になります。
ただ問題が一つあって、
↓(矢印)が刻印されたコマ以外は抜いちゃダメって決まりがあるんです。
なんでかは知らないけど、時計屋さんがみんな言ってます。
だから、決まったところの掃除しかできない。
それに掃除の度にコマを外してたんじゃ効率が悪すぎますw
方法3:眼鏡クリーナーを使う
眼鏡屋さんの店頭に置いてあるじゃないですか。
超音波振動で眼鏡をきれいにしてくれるやつ。
どうやらあれで綺麗になるそうです。
でも眼鏡を買うわけでもないのに、
時計を持ってあそこまで行くのもなぁーと。
眼鏡屋さんに申し訳ないなーと思っていたら、
うちにありました。
どうやら妻が眼鏡掃除用に買って、1~2回使って放置してあったやつみたいです。
というわけで、早速やってみました。
ブイイイイイイイイ・・・って。
防水のほどはわからないので、
本体部分がつからないように。
※本体部分がつかると、防水でも中の機械が超音波でやられちゃうみたいです。気を付けて!
すると、なんか面白いように汚れがボロボロ出てきて・・・
こんな感じ。
・・・・と、言いたいところですが!
これは一番隙間も大きく、汚れが落ちやすそうだったところ。
もっと隙間が狭いところは頑固です。
ただ今回は単なる水でやっただけなので、
食器用洗剤などを薄めてやれば、もうちょっと効果があるかもしれませんね。
補足
今回のステンレスベルトにはインレイといって装飾が入っています。
黒いツヤってるプレートがそれです。
実は、そのインレイが、超音波振動でポロポロと取れてしまいました。
熱でも取れるし、超音波でも取れるなんて・・・。修理パーツあるのかな。
何かそういう装飾のあるベルトの方は、超音波はそのリスクがある事をご理解のうえお試しを!
おわりに
こんなことしなくても、時計の清掃グッズみたいなのもありそうですけどね。
あれか、歯ブラシとか使えばいいのか。
僕は営業マンでもなんでもないので、
そこまでピシッとしてなくてもいいんですが、
やっぱり時計が臭いのは嫌なので、きちんと掃除が出来て良かったですw
2023/08/08