アオシマ グラチャンコレクションの紹介と、C231ローレルのレビュー!
2020/02/06
ついに念願の・・・!
アオシマ グラチャンコレクションを入手致しました。
「セブンイレブンで売ってたよ」という噂を聞きつけてからというもの、出先のセブンを隈なく探してまわったのですが全然出会えず。
ふと立ち寄ったトイザらスで見かけたので、即ゲットすることに至ったわけです。
というわけで、グラチャンコレクションはどんな感じのミニカーなのか・・・レビューしていきたいと思います!
アオシマ グラチャンコレクションってどんなの?
アオシマグラチャンコレクションはアオシマ文化教材社が2007年より展開している「族車ばっかりが入っている3インチミニカーシリーズ」。
「グラチャン」とは富士グランチャンピオンレースのことで、当時そのレース会場周辺に集まったという族車(一応グラチャン仕様がベースとなっている)のことを「グラチャン族」と呼んだことから名づけられているようです。
もともとアオシマといえばグラチャンのプラモで有名ですよね。
僕もほとんど知らなかった頃でもおもちゃ屋さんの一角でグラチャンとか書かれたヤンチャなケンメリとかを見た覚えがあります。
さてさて、今回入手したアイテムはそんなアオシマグラチャンコレクションのBEST 2。
今までに発売されたグラチャンコレクションの6~8弾にあたるシリーズから人気車種のみをラインナップしたベスト版です。
中身は完全ブラインド
今回購入にあたって、僕は箱の裏面にあるラインナップ一覧よりケンメリかローレル、レパードあたりが出てくれたらいいかな・・・と思っていました。
でもどうせならケンメリ!と思って、なんとか箱の外側からわかる判別方法がないものかと探したんですよ。
でも、結論から言えば・・・ありませんでした!!
外側はおろか、開封したあとに箱を展開してあれこれ見てみたんですが、どこにも何の印もついてないんです。
つまり完全なるブラインドパッケージってことになりますね。
箱を開けたら、こんな感じでミニカーが入っていました。
これは手さぐりで中身を当てるという方法も使えないわけです。
というわけで、ブルーのローレルをゲットすることになりました!
ちなみにパッケージは全く密封されておらず、底面台紙の裏にセロテープで留めてあるだけ。
未開封派にも優しい仕様といえますよね。(ここまで開けた時点で開封済みみたいなもんだけどw)
はい!
そんなわけで登場した中身がこちら。
いいですねえ~。このまま飾りたい。
でも埃をかぶっちゃいそうだから結局はパッケージをかぶせておきたい、みたいなジレンマに陥ります。
台座裏面にあるネジを緩めることでミニカーを取り外せる仕様。
こんな感じで、本体ベース部分に一か所ねじ止め用の穴が開けられていました。
留めて飾ってよし。
外して遊んでよし・・・!って感じですね!
231ローレルのレビュー
今回ゲットできたのは1979年式の231ローレル(グラチャン仕様)です。
第三世代ローレル(C230系)が1978年にマイナーチェンジがあったとWikiに書いてあったので、それかな。
ローレルはハイオーナー向けの車として販売されたそうですが、発売から数年後にはすでにヤンチャ仕様で出回っていたなんて・・・当時の若者たちはいったいどんだけお金持ってたんすか!って感じですね。
各部見ていきましょう~。
フロント・リア
普段、同じ3インチのホットウィールに見慣れているせいか、すっごい精密に作られている印象を受けました。
これ、むしろTLVぐらいのクオリティあるんじゃないの・・・!?
各パーツの塗り分けは当然されていますし、ヘッドライトおよびテールライトはクリアパーツです。
しかもナンバープレート部分はちょっと斜めについてる、っていうね。
僕はこういうのあんまり好きじゃないんですけど、たしかに族車っぽい感じがしますw
ちなみにこの年代のローレルは角型2灯のヘッドライトなんですが、どうやら同年代の910ブルーバードからスワップしているそう。
同様にテールライトもスカイラインの丸型テールになってますね。(ジャパンからのスワップだそうです)
実際に当時流行ったカスタムなんでしょうね~?
サイド
サイドビューはもう地面すれすれのチンスポ(デッパとかいうの?)とかサイドステップとかで思いっきり街道レーサー感が出まくってますね。
あとはオーバーフェンダー(バーフェンとかいうらしい)もすっごいです。
これ、せっかくの4ドアなのに後部ドアは開かないようになっちゃってるんですね。面白い!
個人的にあんまり納得いってないのが、この手裏剣みたいな4スポークホイール。
小径なこととか、深リムなのもかなりいいんですが・・・カラーリングがちょっとチャチいような・・・。
もうちょっとクロームメッキとかでミラー感があっても良かったんじゃないかな?って感じです。
トップ・ベース
ボディカラーは粒子やや粗目のメタルフレークブルー。
サッシ類が塗り分けられているので、これもまたキャストの高級感を高めてくれますね~。
比べちゃダメなのかもだけど、同価格帯であるホットウィールのプレミアムラインとかトミカプレミアムよりも手が込んでる感じがします。
ちなみにボディは亜鉛ダイキャスト製、シャーシはプラ製。
ボディとベースを留めているのはプラスのネジで、かしめられているわけではないので簡単に分解可能。
・・・なはずだったんですが、僕のローレルはどうも後ろのネジがすっごい硬くて・・・山をなめてしまいそうだったので分解は辞めておきました。
底面にはチャイナ製であることが書いてありますね。
おわりに
というわけで、アオシマグラチャンコレクションからC231ローレルのレビューでございました。
なんとなく2代目ローレル(ホットウィール)と並べて撮影。
ホットウィールの方も最初見た時には「なんて小さなホイールなんだ!」って思ったはずなんですが、それよりも小さい感じですね~。
うーん・・・なんかグラチャンコレクションの方が軽そうに見えてしまうのは僕だけでしょうか。
キャスト自体はそこそこ思いですし、普通にボディはメタル製なのでそん色ないはずなんですけどねえ~・・・?
やっぱりホイールに問題があるのかな??
ただ前述のとおり、同価格帯の他のミニカーに比べるとすごく仕上がりがいいと思うので、ヤンチャなミニカーが欲しい時には買って損はないんじゃないか!?って感じです。
2020/02/06