ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

曖昧な表現も美しいけどハッキリ言ってくれないとわからないこともあるよね、って話

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うちの近所の森の入り口に、何やら手作りのクリスマスリースがいくつもかけてありまして。

目立たないところに「クリスマスのかざりつけとして楽しんで頂けたら幸いです」というメモがありました。

僕はそれを見て「あ、趣味でリースを作ったから持って行ってくださいって意味かー」と解釈したんですが、果たして本当にそうだったんでしょうか!?

やけにへりくだってるなー

もし本当に「この手作りリースをあげるね」って意味なんだったとしたら!
「楽しんで頂けたら幸いです」の部分が、すごくへりくだった表現だなーと思ったんですよ。

なんつーか・・・それを持って行く人っていうのは、特に何の努力もせず、無料でリースが手に入るわけですよね。
いくら素人が趣味で作ったものだったとしても、それを作るからには労力や原材料費がかかってるわけで・・・。

たとえばそれを「要らないって言ってるのに押し付けてる」なら話は別ですよ?
それなら「楽しんで頂けたら幸い」というのもわかるんですが、持って行く人は「欲しい」と思うから持って行くわけで・・・あんまり提供側がへりくだり過ぎるのも良くないんじゃないかなと。

だってほら、「お客様は神様です」って言葉が独り歩きしたように、下手したら持って行った側が勘違いするかもでしょ。「自分の方が偉い」みたいに。

・・・と、そこまで考えて僕の頭にもう一つの可能性が浮かんだのです。。。

ここに飾ってあるのを見て楽しんでね、という意味か・・・!?

そう・・・。

「クリスマスのかざりつけとして楽しんで頂けたら幸いです」

これ、よくよく読み返してみたら、「ここにあるリースはクリスマスの飾りつけだよ。どうかこれを見て、心を楽しませてくださいね。」って意味にもとれるじゃないですか。

ぐああ・・・どっちだ?どっちなんだ??

もし「持って帰って楽しんでね」なんだとしたら、いつまでも数が減らないのは可哀想だし。
逆に「ここにあるのを見て楽しんでね」なんだとしたら、勝手に持って行ったら窃盗だし。。。

全ては妙にへりくだった表現がアカンねや!
もっとこう、端的に「手作りリースです。ご自由にお持ちください。」ではダメだったのか・・・!?

おわりに

ちな、クリスマスの朝である今朝はまだ見に行けてないんですけども、昨晩までにはいくつか数が減っていたので・・・おそらくは「ご自由にお持ちください」だったのでしょうw

日本人はあいまいな表現というのを使いがちで、僕も日本人なのでその気持ちはすごくよくわかるんですけども。
やっぱそれも適材適所というか・・・しっかり断るところは断るとか、今回のように伝えたいことは端的に伝えるとか、そういうメリハリは利かせていった方がいいんじゃないかなと。

そういうお話でしたw

   

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