ほぼ日手帳を卒業して、キングジムのノートカバーに入学した話
2023/08/08
数年前から「ほぼ日手帳」なるものを使っていました。
糸井重里さんが代表の「ほぼ日刊イトイなんちゃら(忘れた)」で作られた手帳で、めちゃくちゃ良かったんです。
何がいいって、紙の質がハンパじゃありません。
特にボールペンの乗り方が最高で、書き心地が中毒になるヤバさでした。
それだけでなく、カバーや周辺のオプショングッズも可愛くて・・・どんどんカスタマイズしていける楽しさもあるんですね。
でも、ほぼ日手帳には圧倒的にマイナスになるポイントが1つだけあったんです。
そこで僕はほぼ日手帳を卒業して、新たなる手帳を探すことになりました。
ほぼ日手帳の圧倒的なマイナスポイント
持ってるだけでもカワイイし、紙の質もすごい。
それでいてオプショングッズも豊富なほぼ日手帳。
文句の付け所がないこの手帳ですが、1点だけマイナスなポイントがありました。
それは、
1日1ページ
ということ!
こういう手帳を使う人間って、少なからず几帳面なところがあったりするじゃないですか。
だから、1日1ページも律儀に守りたいわけですよ。
打ち合わせなんかで「あ、この人違う日付のページ使ってる」なんて思われたら最悪ですし。
でもですね、そうそう毎日手帳を使うってこともないので・・・数ページ空いちゃったりするわけです。
でまぁ、空いちゃうだけなら次回にその当日のところを使えばいいんだけど、ほぼ日手帳って「なんでもクリップしてこうぜ!」みたいな売りもあるじゃないですか。
それに倣ってなんでも気になったことをメモしたり、実際に貼り付けたりしていたら・・・今度は逆に1日1ページじゃ足りない時もあるんですよ!!
特に僕がつかってたサイズは「オリジナル」という小さい方だったので余計にそうなりがちだったわけです。
(これからほぼ日手帳買う予定のある人は間違いなくカズンおすすめ)
足りなくなった時に過去の空いたページを使う、みたいなのもなんとなく嫌で・・・結局1ページにみっちり書くことに。
それで、過去の空いたページはそのまま・・・みたいなw
それがもう勿体なくて悔しくて仕方なかったわけです。
打開策として、なるべく日付が気にならなさそうな英語版のほぼ日手帳(プランナー)を使ってみたりもしたんですが・・・「だったらノートでよくね?」みたいな結論に至りました。
キングジム×ミドリMDノート(無地)
そこで目を付けたのが、キングジムというノートカバー。
実はほぼ日手帳の良かった点の1つに、ハードカバー(布製)がありました。
ほぼ日手帳って、カバーだけはずっと使いまわせるので、毎年中身だけ毎年代えればいいという仕組みになっているんです。
このカバーがあるのとないのとだと、手帳に対する愛しさが全然違いますw
特に本革のカバーとかを使うと、どんどん味が出てきていいんですよね~。
※僕が使っていたのは布製でしたが。
それならカバーがついたノート、もしくはノートに付けられるカバーがあればいいんじゃないかと思いました。
サイズはほぼ日手帳で文庫サイズに懲りていたので、A5サイズで探すと・・・ちょうどいいのがあったんです。
それがキングジムのノートカバーでした。
A5サイズのノートに対応しているカバーで、ボールペンをかけておける部分もあるタイプです。
僕はそこにCROSSの細いボールペンをかけることに。
折り返し部分にはマグネットが仕込まれているので、持ち運び時にはしっかり閉じておけるのも便利。
また、中にはTO DO LIST BOARD兼下敷きやファイルポケットなんかもついていて・・・言う事なしです。
ブックマークも2本ついていました。
カバーにはもともと罫線ありの薄いノートがついています。
ただこれだけだとページ数も少ないですし、カバー過多になってしまうので・・・別途もう一冊のノートを購入しました。
※ノートは2冊まで挟んで固定しておける仕組みになっています。
ミドリMDノート・・・これがキングジムのノートカバーにぴったりで、まるで純正品なんじゃないかって感じのフィット感です。
早速あれこれ使ってみました。
無地のタイプを購入したので、結構自由に書き込んでいます。
これに付箋などを組み合わせたら最強ですね。
純正のほぼ日手帳も目じゃないですよ~!
写真の右側に表示されてるのがTO DO LIST BOARDと呼ばれるもの。
透明のシートがついているので、その下に付箋でタスクを貼っておくことでTO DO LISTに早変わりする下敷きというわけです。
不満点
不満点をあげるとすれば、やっぱりほぼ日手帳の紙質には及ばないというところでしょう。
今思ってもあの紙質は中毒になる書き心地でした・・・。
でもその分ほぼ日手帳は高額ですからね。
オリジナルが2,160円、カズンなら3,780円してますから。
それに比べてこの価格でほぼ日手帳と同等の事がクリアしていけると思ったら、僕には大満足な一品となりました。
おわりに
デジタル全盛のこの時代にこんなアナログな手帳・・・いったい誰が使うんだろう?
そんな風に思っている方もいるかもしれません。
でも、やっぱりアナログな手帳も便利なんですよね~。
というか、デジタルはデジタルですごい便利だけど、アナログにはアナログの良さがあるというか。
会議の席にiPadなどのタブレットを持ち込めないという人もいるでしょうしね。
というわけで、ほぼ日手帳を卒業するならキングジム+ミドリMDノートがおすすめ・・・というお話でした。
2023/08/08