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住宅の購入を決めてから融資実行、引き渡しまでにかかる期間

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      2019/10/25

家を買おうと思った時、意外と頭にないのが「物件引き渡しまでにかかる期間」についてです。

だいたい住宅購入なんて一生で一回あるかないか・・・という人がほとんどなので、なんとなく普段の買い物のような感覚で「契約をしたらすぐに買えるもの」「買ったらすぐに住めるもの」と思ってしまいがち。

でも実際には思っている以上の期間がかかってしまうものです。

そこで、僕ら家族が住宅の購入を決意してから実際に住み始めるまでにかかった期間についてまとめました。
今後住宅購入を考えている方の参考になれば幸いです。

物件契約申し込み前にかかる期間

家を買う時って、まずは悩むところからスタートしますよねw

僕ら家族も「借りている部屋が手狭になってきたし・・・引っ越そうか、それとも断捨離するか・・・」みたいなところから始まりました。
で、何かのきっかけで「やっすい家を買うって選択肢もあるんじゃない??」という話になり、懇意にして頂いていた不動産屋さんに相談しに行ったんです。

そこで自分たちの希望を告げて、いろいろと資料を見せてもらったんですが・・・まぁ、だいたいネットで検索できる情報と同じなんですよね~。
特に僕らは自分たちで勝手に「財政的に中古住宅しか買えん」って思っていたので、余計に情報が少なかったというのもあると思います。

※あとあと考えたら新築って手もあったんですが・・・。

低所得者の住宅購入、新築を建てるか?中古を買うのか?

もし新築だったとしても、希望する土地が出てくるまで・・・中古住宅なら希望する土地×いい感じの建物が出てくるまでは待つしかありません。

そう、まず物件契約前にはこの「いい感じのが出てくるまで待つ」という期間が存在するのです。
これはもう「縁」なので、無ければいくら待ってもないだろうし、出てくるときにはすぐに出てくるものなんだろうと思います。

僕らの場合は運よく、ネットで見つけていた物件がありましたので・・・そこを内見させて頂くことになりました。

内見~契約申し込みまでに数日~数週間

物件を決めてから内見するまでは2~3日かかりました。
というのも、僕らがお願いしていた不動産屋が取り扱っている物件ではなかったので、売主さん側の不動産屋に鍵を借りるという手間があったからです。
※土地だけを購入する人ならもっと早いかと思われます。

内見はほんの数十分で終えてしまう人が多いと思うのですが、僕らは「リフォームの見積もりを取る」という名目で鍵を借り、数時間は見させてもらいました。

それでも実際に家を買ってみて「もっと長い時間をかけて家を見ておくべきだった」と後悔しています。
できることなら24時間その家に起きることというのを観測した方がいいですよね。

日当たりや騒音は時間によって左右されますし、天気が悪い日はどうなるのか、カラスや害虫の被害はないのかなどなど・・・。
売主さんは不利になるようなことは基本的に言ってくれませんから、自分で見極めるしかありません。

さて、こうした内見を経て「よし、この物件にしよう!!」と決めるまではまた数日かかるでしょう。

銀行の審査にかかる期間

もし気に入った物件があった場合、建売の新築や中古住宅の場合はすぐに銀行の事前審査を申し込むことができます。

WEBであれば事前審査は1日もあれば結果が出ますので、物件情報や自分のステータスを打ち込んで確認してみてください。
事前審査が通れば確実に融資実行して貰えるというわけではないですが・・・逆に事前審査が通らないような状況であれば申し込むことすらできません。

事前審査が通ったら本審査に進みます。
この時に不動産屋から「物件の契約が先」と言われ、僕らは慌てて物件の契約を結んでしまったのですが・・・実際には契約をせずとも本審査をしてもらうことはできるそうです。
契約を結ぶには10,000円ぐらいの印紙が必要だったりするので、万が一のことを考えても本審査が通るまでは契約しない方がいいのではないかと思います。

本審査はWEBよりも店舗の方が断然早い

僕らはWEBでの事前審査をお願いしていたため、そのまま本審査をWEBから進ませてもらいました。
その銀行では本審査の結果が出るまで最大で6週間かかると言われており、きっかり6週後に連絡が来て「融資実行不可」という内容でした。

物件の契約を済ませてしまっているので、その間にも売主さんにはずっと待ってもらっている状態。
融資が下りなければ契約も破棄になってしまうため、先方も気が気でなかったのではないかと思います。

その後、実店舗に面談を申し込み、本審査・・・という流れを経て融資してもらうことになるのですが、こちらが断然早かったです。

まず面談の申し込みをしてから2日後ぐらいには面談ができ、その場で本審査を申し込んで2週間後には本審査通過の案内を貰いました。

フラット35の場合、適合証明書類の発行期間も考慮に

ちなみにフラット35で借り入れをする場合、物件の「適合証明」というものを取得しなければなりません。
要はフラット35で融資をするに足る物件かどうか・・・というのを第三者機関に判断してもらうわけですね。

僕らは本審査が通ったその足で適合証明の検査申し込みをしに行き、結果が出たのはそのまるまる1週間後でした。

これを銀行に提出し、金消契約(融資実行してもらうための契約)の面談日を決めてもらいます。(4日後ぐらいに面談して貰いました)
契約面談時には融資実行日を売主側の都合なども加味して決定。

そこから1週間強が過ぎた日に無事、融資実行となったわけです。

融資実行から住み始めるまで

さて、融資実行日には物件の引き渡しが行われますので、最短でその日から新しい家に住み始めることが可能です。

僕らの場合は家がそこそこボロボロだったため、一部リフォーム業者さんに入ってもらうことにしました。
リフォーム業者も申し込んですぐに動いてくれるわけではなく、たとえばお風呂とかだったらバスタブを発注して1ヵ月程度しないとモノが出来上がってこない・・・などがあります。

モノが届いても設備屋さんの都合がつかなければ工事をしてもらえないですし・・・なんだかんだで1ヵ月強はその家に住むことができませんでした。

また、リフォーム業者も数社に相見積もりを取ったりしていたので余計に時間がかかっています。

※代わりにその間、自分たちでもセルフリフォームをしたりして楽しみましたw

まとめ

というわけで、僕ら家族の場合は物件を探すところから考えて5ヵ月弱の期間がかかってしまいました。

中古住宅を探し、WEB審査に一度落ち、一部リフォームを入れてこれぐらいの期間という感じです。
ただ、それでもかなりフレキシブルに行動してまして・・・仕事そっちのけで平日に動いたりしてこの結果なので、基本的には土日しか動けないというような人ならもっとかかってしまうかもしれません。

家を買うのって本当に簡単じゃないんだなぁとつくづく思い知らされました。
(その間にちょっとマリッジブルー的な感覚になったりもしてw)
もう二度と家なんて買いたくありません・・・。

※でもお金が出来たら広い土地に新築建てたいなぁ!

※次のお話はこちら↓

低年収自営業者はリフォームローンを組める?

   

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      2019/10/25

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