他者を尊敬できる人間になるためにやれること!
他者を尊敬・リスペクトするのってとても難しくないですか?
というのも、他者を見下すというか、粗を探して蔑むようなことってめちゃくちゃ簡単なんですよ。
人間って完璧じゃないですからね。ある一点が優れていても、どこかしらはツッコみどころがある・・・というのが当たり前なんです。
で、その優れた点をリスペクトすることよりも、ツッコみどころを見つけて「でもアイツはアレだからな~」って言ってる方が楽なんですね、、、
ゆえに、僕は結構そういう風に人を見てきてしまったというか・・・。
どこかしら、スーパースターの俗っぽい部分を探しては「あいつも同じ人間じゃないか」みたいなところで自分の気持ちを鎮めていたような部分がありました。
(スーパースターになれない自分が悔しかったんでしょうねー)
でもやっぱり、他者をしっかり尊敬できる人って素敵だなーと思って。
僕もそうなるように努力していこうと思っております。
ワタクシの友人の話
まぁ、ここでこのお話は終了~でも良かったんですがw
ちょっと思い出したことがあったので書いていきますね!
高校時代の友人なんですけど、僕から見てとても人生が充実してそうというか・・・いわゆる「リア充」みたいなヤツがいたんですよ。
その彼が
おれは尊敬できる部分があるヤツとしか付き合わない
っていうことを言ってたのがずーっと心に残っているのです。
これね、当時は17歳とかだったので僕も「ほえーそうなんだ」ぐらいにしか思いませんでしたが、、、
なんとなく今になってみたらわかるんですよ。
何かしら、一点でも尊敬できる部分がある人じゃないと一緒にいても楽しくないんですよね。。。
それをさぁ・・・17歳の頃に、普段から遊んでる友達に言えるって、すごくない?w
つまりは彼にとって僕も「どこかしら尊敬できる部分があるヤツ」っていうくくりに入れてもらってたってことでしょ。
僕もサラッとこんなことを言えるような人間になりたい!
他者を尊敬するためにできること!
というわけで、ちゃんと僕も他者に尊敬の念を持たないといけないと思うのです。
で、そのために大切なことが2つあると思うので書いておきますね!
1つは「優れている点のみ尊敬しよう」ということ。
もう1つは「普通をすごいことだと思おう」ということです。
まず1点目のほうですが、冒頭で書いた通り・・・僕はどれだけ優れた人だったとしてもダメな部分を見ればすぐに「でもアイツはここが~・・・」ってなっちゃってました。
なんていうか、自分に甘く他人に厳しいのでね、、、「完璧な人間」じゃないと尊敬できなかったのかもしれません。
でも本当はそんなことなくてw
僕もやっぱり付き合いのある人たちのことはどこかしら尊敬できる部分があると感じているんですよ。
もちろんダメな部分も見てきているけれど「あそこはダメだけど、この部分ではすごい!」みたいな。
この感情をしっかり認めてあげましょう・・・ってことかなーと。
要するに「尊敬」っていうのはその人に心酔、傾倒することではなくて・・・すごい部分をちゃんと「すごい」と言えることなんじゃないですかね!
つぎ、2点目。
これは大人になってようやくできるようになったんですけど・・・若いころは「普通」「平凡」という人をなかなか敬えなかったなと思います。
「せっかく一度きりの人生なのに、そんな平均的な生き方でいいの??」みたいなイキりが自分の中にあったなぁと。
でも「普通」ってすごいんですよね・・・。
そもそも自分は普通の暮らしはできてないですし、、、やっぱ自分にできないことを出来ている時点で尊敬だよなー。
息子の「いいところ」を考えた時にも書きましたけど、「普通である」というのは見過ごされがちですが、誰にでもできることではないもんな。
そうやって目線を変えてあげれば、しっかりと他者を尊敬して生きていけるようになるのではないでしょうか!?
おわりに
まぁ、あとは「尊敬」のラインって、自分が普通の基準をどこに置いているのか??というのでも変わってきちゃうかもですね。
たとえば僕の妻なんかは家でも外でもバリバリ仕事(家事含む)をこなしちゃう人なんですよ。
で、たぶん自分ではそれが「普通」なんでしょうけど、僕から見ると「スゲー・・・」ってなっちゃうのね。
逆に僕にとってはオンライン系の作業とかそういうのが全然苦痛じゃないんですけど、それが出来ない人からは「スゲー」って言われたりします。
なので、もしかすると自分にとっての「スゲー」のラインをググッと下げてあげると、たいていのことが尊敬できるようになって人生ハッピーなんじゃあるまいか。。。
↑ま、ここでも同じようなこと書いてました。
あれですね、なんかもうここ数年は毎日同じようなことばっか書いてるな!w
40過ぎて毎日ブログと向き合ってばっかりだとネタが不足してダメですね!(唐突な自分dis)