iPad Air2とiPad mini4を買うならどっちがいいのか?iPad Air 2ユーザーが独断と偏見でまとめました
2020/05/02
iPad mini 4が発売されて、一か月余りが過ぎました。
これから購入しようと思っている方にしてみたら、
「iPad mini 4が新しいけど、iPad Air 2も捨てがたい・・・」
ってところだと思います。
Air 3は来春まで発表がないのでは?と噂されてますので、
現時点での選択肢は必然的にこの2機種になるかと思います。
(他のiPadシリーズだとiOS9の機能を生かしきれないので)
そこで、iPad Air 2とiPad mini 4、どちらがオススメなのかを、
”実際にiPad Air 2を使っている僕の独断と偏見で”まとめてみました。
iPad mini 4は実際、少し小さなiPad Air 2
2機種のスペックを見比べてみると、面白い事がわかります。
【参考】iPad – モデルを比較する – Apple(日本)
それは、
iPad mini 4は、小さなiPad Air 2だ
ということです。
例えば薄さ。
iPad Airシリーズの特徴でもある、あの極薄な筐体。
あれ、使っててすごく気持ちがいいんです。
iPad Air 2の薄さは、6.1mm。
そしてiPad mini 4の薄さも6.1mmです。
そう、全く同じなんです。
他にもカメラ性能やカラーバリエーション、TouchIDなどの機能など、
基本的には同じなので、むしろ同じじゃない部分を探した方が早い感じです。
iPad Air 2とiPad mini 4の同じじゃない部分
というわけで、”同じじゃない部分”をまとめてみました。
- 価格
- 大きさ
- 重さ
- 画面サイズ
- 画面解像度
- 処理能力
こんな感じです。
一つずつみていきます。
価格
一番安価なモデルだと16GBのWi-Fiモデルです。
iPad Air 2が53,800円なのに対し、iPad mini 4は42,800円です。
その差は11,000円。
一番高価なモデルが128GBのCellularモデルです。
Air 2が89,800円に対し、mini 4は78,800円なので、
その差はやっぱり11,000円。
という事は、基本的な性能やサイズ面で納得がいくなら、
11,000円安いmini 4がいいという事になりますし、
Air 2との差異に11,000円の価値を感じられるなら、
Air 2を選んだ方がいいということになりますね。
※ちなみに以前調べた時にAir 2のApple整備済み品が45,800円(16GB Wi-Fi)でした。
11,000円程の価値が無くても3,000円の価値を感じるならこちらを選択するのもありです。
iPad mini4は正直”買い”だと思う
大きさ
iPad Air 2が240mm×169.5mmなのに対し、
iPad mini 4が203.2mm×143.8mmです。
これは単純に画面サイズが違う事に起因しています。
高さ36.8mm、幅25.7mmの差なので、
おおざっぱに言えば3センチずつ大きくなってるって感じ。
実際に3センチを計ってみるとわかりますが、
手に持った時に、そこまでの差異は感じません。
iPad Airを「大きいから嫌だ」って思っている方には、
iPad miniも大きく感じるだろうなと思います。
重さ
iPad Air 2が437gなのに対し、iPad mini 4が298.8g。
その差は138.2g。
ペットボトルのお茶1/3ぐらいってとこでしょうか。
タブレットを持つ時に、半分よりもうちょっとだけ飲んだペットボトルのお茶を
一本余計に持つのかどうかって感じです。
これは響きだけだとそんなに大したことない気もしますが、
長時間のブラウジングなどを考えると若干ストレスかもしれませんね。
とはいえ、138.2gですから、
下手したらちょっとしたハードケースつけたら同じぐらいになっちゃう重量です。
画面サイズ
iPad Air 2が9.7インチで、iPad mini 4が7.9インチ。
その差は1.8インチ。
約2インチ程度の差があります。
テレビとかだと気にならないサイズではありますが、
こと手元においておく端末と思うと、2インチの差は大きいです。
今までスマホの画面しか触ったことがなければ、
7.9インチは素晴らしく便利な画面サイズだと思います。
でも、今まで10インチ程度のタブレットを見た事がある方には、
7.9インチはそこそこ小さく感じると思います。
大きいのに慣れちゃうとやっぱり便利すぎるからですね~。
画面解像度
どちらも2,048 x 1,536ピクセルなんですが、
iPad Air 2が264ppiなのに対して、iPad mini 4が326ppiです。
ppiというのはpixel per inchの略で、
1インチあたりにどれだけのピクセルが詰まってるかという値です。
つまり、画面解像度は同じだけど画面サイズが違うから、
mini 4の方がギュギュッと詰まってるイメージです。
なのでなんとなくmini 4の方が同じ画像を見ても綺麗に見えそうな気がしてしまいますが、
これだけで判断できる材料なのかどうかがなんとも言えないので明言は避けますw
処理能力
実はサイズ以外ではこれが最大の違いだと思います。
iPad Air 2はA8Xチップなのに対し、iPad mini 4はA8チップです。
A8チップはiPhone6にも使われています。iPhone6sはA9チップです
A8Xというのは、その前の仕様であるA7と比べて、
CPU速度が1.4倍、グラフィックスが2.5倍の性能を持っています。
比べてA8はCPUが1.3倍、グラフィックスが1.6倍と若干弱いです。
この差が、iOS9またはiOS10へのアップグレードに対して
どこまで影響してくるかはわかりません。
が、同じような外見なのに対し、
処理演算に関しては明らかにiPad miniが劣勢であるという事は事実です。
結局どっちがいいのか
以上のことから、僕はやっぱりiPad Air 2がオススメだなと思っちゃいます。
最新なのはmini 4だけど、11,000円の差を出しても僕だったらAir 2。
ただ、上の比較でも書いた通り、画面サイズもそこそこ変わらない、
重さも軽いなどを考慮した時に、11,000円・・・いや3,000円でも浮かせたいという想いがあれば、
mini 4という選択肢もありかもしれません。
ただし、mini 4を選んだからってポッケには入りませんから、
携帯性などはあまり変わらないと思った方がいいと思います。
※とはいっても、街中でminiを見かけると「おっ、小さい」って思うので、やっぱり小さいんだろうなー。
ちなみに、iPad Air 2のWi-Fiモデルを使っていて思うんですが、
やっぱり100%満足に使う為には、SIMフリーのセルラーモデルの方がいいんじゃないかって思います。
僕がAir 2を買って唯一後悔している点です。
他にSIMフリーのスマホを常に持ち歩いていて、
テザリングが常に出来る状態ならいいんですけど、
単体で使いたい時にWi-Fiのみっていうのは、若干弱みですね。
だから、Air 2の16GBのWi-Fiモデルに53,800円出す代わりに、
mini 4の16GBのCellularモデルに56,800円出すっていうのも
逆に+3,000円の価値を感じられるかもしれません。
容量はぶっちゃけ僕は16GBで十分だと思ってます。
これで音楽とかをがっつり入れて聴くなら別だけど。
写真なんかも基本はCloudで管理できるわけだし。
おわりに
というわけで、結局iPad Air 2に落ち着くという、
「結局自分が持ってるやつが一番かい!」
って感じのまとめになりました。
画面サイズなどの便利さで言えば、11月に発売されるiPad Proが一番便利だとは思います。
やっぱり大は小を兼ねますから。
ただし、あまりにも高額なのと、
タブレットという”持ち運び”を基準に考えた時には、ちょっと違うかなと思ってます。
でもすっげー魅力的ですけどねw
そして来春まで待てるなら、やっぱりiPad Air 3に期待ですね。
iPad Air 3はiPad Proの少し小さい版、って位置づけみたいですから。
※その分価格も跳ね上がるかもしれないけど。
2020/05/02
Comment
まあ、普通自分が持ってる方を肯定するよね。
そうですね、持ってるからこそ9.7インチ便利!って思います。
でも正直言ってショップとかでmini4触ると、そんなに画面の大きさも変わらないかなーと最近は思いますね。
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