上野の国立科学博物館で化石に地球にサンショウウオ。620円でこんなに楽しめた!
2020/05/16
休日を利用して、上野の国立科学博物館に行ってきました。
通称「かはく」というらしいです。
国立科学博物館
入館料は大人620円。
620円でこのボリュームは凄い。
そう思えるスポットでした。
国立科学博物館
国立科学博物館は2つの館で出来ています。
日本館
1つは「日本館」。
日本に住んでいる動物や昆虫のはく製(標本)、過去の発掘品などを中心に、
日本の歴史を知る事が出来る展示がされている建物です。
「オオサンショウウオってこんなでかいのかよ!!」
みたいな出会いもあります。
僕が行った時は中世の大型望遠鏡が展示されていました。
多くは写真撮影不可となっていますが、一部「撮影スポット」などもあったりして楽しめます。
中でも江戸時代に甕に入れられて埋葬されていた女性の実物展示はショックを受ける方も多いとは思いますが、多くの人が集まり関心を示していました。
建物自体も歴史ある建造物といった感じで、
博物館内部の造りだけ見てても楽しめました。
また、日本館のB1Fには「シアター36○」というアトラクション型の企画展示もあります。
2005年「愛・地球博」で人気を博した「地球の部屋」が移設されたもので、頭上から足下まで360°まるまる映像コンテンツという、聞いただけでも楽しそうなヤツです。
小さい子などは泣いたり酔ったりしてしまうおそれがあるという事で、
僕は息子と外で待っていたのですが、体験してきてもらった妻曰く「とくに酔わないし、面白かった」との事でした。
※ただし途中退出が出来ないそうなので、気分がすぐれない方はやめておきましょうとのこと。
これすらも入館料620円で楽しめちゃうんだからお得です。
地球館
もう1つが割と新しめの「地球館」。2015年にリニューアルされたそうです。
大型モニターによって地球の誕生から現在までを学習出来たり、
植物から生物への成り立ちなどが学べたりします。
比較的大型の化石展示があって、単純にワクワクできるのがいいですね。
Tレックスの化石展示なんかもあって、男子心はむちゃくちゃくすぐられてます。
他にも世界初のマイクロプロセッサとか、宇宙船がまるまる展示してあったりとか、
MAZDA RX7の手書き図面があったりとか・・ほんと、男子向けって感じw
また、3歳以上の子供が楽しめるキッズスペース的なものもあるので、
子供連れでも楽しめる博物館と言ったところです。
準備して行かないともったいない
今回、何の気無しに「上野でも行こうかー」と来て、
なんとなくついでに「博物館でも見ようかー」って入っちゃって後悔しています。
というのも、多少の事前知識をつけておかないと、ただただ化石に「うわー」ってなるだけになりがちだから。
博物館なんだから、もっとちゃんと学びたいじゃないですか。
しっかり「学ぼう」という姿勢で行けば、さらに数倍は楽しかったんじゃないかと思います。
また、今回はお昼を食べたあとで14時ぐらいに入館して、16時半ぐらいには帰る準備をしなければならなかったので、ゆっくり見られませんでした。
ぶっちゃけ、朝イチで入館して夕方ぐらいまで居てもいいんじゃないかってボリューム感があります。
※館自体はそこまで大きくはないですが、ギュッと詰まってます。
ランチを食べられるレストランも併設していますので、次回はそういう楽しみ方になるかな、と。
館内は常にカレーのにおいがしてて美味しそうだったしw
おわりに
というわけで、休日の楽しみに国立科学博物館がなかなか楽しめたお話でした。
ちなみに
出口のところには迫力あるクジラのオブジェがいます。
最後の最後までやってくれます。
休日に予定のない上野近郊の方、オススメですよ。
追記
科学博物館以外の8施設に2,000円で入れるパスポート「UENO WELCOME PASSPORT」なるものが、1万部限定で発売されていたそうです。
UENO WELCOME PASSPORT
まだ買えるなら、こんなん利用するのもいいですね。
2020/05/16