けもフレ3の「解決が非常に困難な問題」「現実的でない解決手段」がすごく気になる、、、
PS4版けものフレンズ3のサービス終了というお知らせを読みまして。
PlayStation®4版『けものフレンズ3』サービス終了のお知らせ
僕はけもフレってアニメ1期をちょろっと見たぐらいで、ゲームもやってないんですが・・・ちょっとネットで話題になってたのでこのお知らせを見てしまいました。
簡単に流れをさらうと、
- 6/6 サービス開始
- 6/16 メンテナンス(~8/2まで延長)
- 8/2 サービス終了
ということみたいで・・・実質10日しか稼働しなかったゲームってことになるみたいですね。
※言うても他のプラットフォーム(Android / iOS / DMM)ではゲームが継続しているようで、詫び石が配られた模様。
で、そのサービス終了の理由が
発生しております運営側の問題に対して、引き続き対応を行っておりましたが、問題解決が非常に困難であり、また、解決手段に関しましても現実的ではないとの判断結果となりました。上記状況を鑑みた結果、PlayStation®4版のサービスの提供の継続は困難であるとの結論に至ったため、同プラットフォームでのサービスを終了させていただくこととなりました。
とのことで。
なんでも課金部分の不具合が解決しなかったとか?そういう噂を目にしました。
・・・といっても公式のアナウンスで告げられていたのは「正常にログインを行えない不具合」とのことでしたが。
それにしても「現実的ではない」という問題の解決手段・・・いったいどういうことだったんだろう?
すごく気になります。。。
ワイがプログラマー時代のおはなしなど
僕も今から20年前ぐらいにプログラマーをやっていた時代がありまして。
プログラマーと言っても末端の、要は降りてきた仕様書の通りに日々カタカタとソースコードを打ち込んでいく・・・っていう感じの仕事だったんですが。
その時にも作っていたシステムの完成間近に重大な欠陥が見つかったことがありました。
でまぁ、発注元としては「どうにか今の予算内で出来んか・・・」というのが本音なんですよね。
でも受注側としては「もうリソース使い切ってますねん」と。
つまり、修正できないような内容ではないんだけれど、それを修正するにはまた人手と時間がかかる。
それを正式リリースの期日までに、現在の人数で完成させるのは無理・・・という状況だったんですよ。
結果的に、その交渉に当たっていたシステムエンジニアのパイセンが「その機能だけペンディングする」とか、「どうしても必要な部分は手入力で補う」とか、そういう仕様に作り替えて間に合わせたような覚えがあります。(言うて曖昧ですが。。。)
そこから推測するに・・・
・・・で。
僕のそういう少ないプログラマー時代の話から推測するに、、、
ログインだろうと課金だろうと、修正できない不具合っていうのは・・・ないと思うんですw
だって他のシステムではうまく回ってるわけですしね。
それがPS4プラットフォームでのみ解決できないなんてことは、それこそ現実的じゃないような気がします。
では何が起こったのか??と考えると・・・「修正するか辞めるかを天秤にかけて、辞める方が旨味があった」ってことなのかなぁ、、、と。
え、そんなことある??
せっかくここまで作って来て、ようやくリリースされたばっかなのに??
・・・あるんだろうなぁ。。。
現実的でない解決手段の妄想
今回のゲームって、いわゆる普通のコンシューマーのような「ゲームやDLCを売って利益を出す」って仕組みじゃないんですよね?
いわゆるスマホアプリ版、Windows版からの移植で、ガチャのような課金コンテンツでもって利益あげていく形のソレだった、と。(違ってたらスマン)
でまぁ、素人予想ですけど・・・この手の移植自体がうまくいかないことって、あったとしても「現実的でない解決手段」と言われるようなクリティカルな問題ってのはないんじゃないかと思うんですよ。
じゃあ何が問題だったんだろう??
って考えると・・・PS4っていうプラットフォームとガチャ課金っていう組み合わせのところで、技術面以外での問題があった・・・ってことなのかなぁ?と。
いや、もう全然わかんないっすけど。ただただ妄想で書き綴ってるだけですけど。
それがたとえばソニー側からNG食らうようなアレだったのか、なんか法的にクリアできないようなアレだったのか・・・。
資金回収するほどのユーザーを見込めなかった説
ネット上で予想されてる意見の中には「PS4版のユーザーが見込めないってことが10日間の運営期間中に判明したのでは」というものもありました。
なるほどなるほど・・・。
つまりPS4版の開発・保守といった資金に充当させるだけの売り上げが、PS4単体からは見込めなかった、と。
たしかに、そもそものけもフレユーザーはPS4というプラットフォームがなくても同じゲームが楽しめた・・・のであれば、わざわざPS4版に移行する必要もないわけで。
非常に困難な問題解決っていうのも、そういった「ハード面ではないほう」・・・と言われたらすごく納得できるような。。。
うん、たしかにそれだったら「アイテムを使った、使わないを問わず、支払った額を全額返金」っていうのも頷けるなぁ。
被害が小さいうちにぜーんぶ無かったことにしたい、的なw
おわりに
まぁ、こういうのってメーカー側が答えを出してくれることは絶対にないと思うので、僕らはいくらでも妄想し放題ですね。
数年後ぐらいに関係者がポロッと「実はあの時、こういうことだったのよ」っていうのをお漏らししてくれるのを楽しみにしたいところ。
ちなみに「PS4版は終了したけどPS5版は続いてる」というような話もありましたが・・・ないよね・・・?
PS5版っていうのは、PS4版をPS5で動かすってだけってことじゃないのかな?
(どっちにしろPS5も持ってないし、ゲームもやってないしでわからん)