ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

年賀状にはメッセージをビッシリ書くべきか否か?

 -

   

以前、年賀状は必要か否かという問いかけをさせていただきました。

年賀状は必要か不要か

その答えが今年は出たような気がするというか・・・郵便料金が上がってしまったためなのか、昨年末には「年賀状じまい」という言葉をちょいちょい聞きました。

つまりまぁ・・・「年賀状、要らん仕組みやなぁ」と思い始めた人が増えたってことですよ。
こりゃ令和生まれの子が大人になる頃には「昔は年賀状っていう仕組みがあったらしいぜ」「今でもやってる人いるらしいよ」みたいな感じになっていくんだろうなぁ。

まぁ、諸行無常ですよ。
そのうち「家電話」もなくなると思いますし。
(「昔は家に電話があったらしいよw」「家に?意味わかんないんだけどw」みたいな)

で!

上の記事の時にもお伝えしましたが、うちは年賀状にメッセージを割とビッシリ書く派なんですよ。
ただ、今年もギリギリ繋がっている人たちにビッシリ書いた年賀状を送ったんですけども、向こうからの年賀状はやっぱり「今年もよろしく」だけ、みたいなw

なんだったら「あけましておめでとうございます」の印刷だけで、特に何も書かない年賀状というのもあったりするんですよね。

もう寂しい通り越して悔しくなっちゃって。
「熱くなってんのこっちだけかい!」みたいな。

ただ、考えたんです。
年賀状って実はそっちが正解なんちゃうか?って。

年賀状は何のためにあるのか・・・?

年賀状ってそもそも何なのかと思って調べてみたところ、「新年を祝う挨拶状」だそうで。
古くは平安時代ぐらいからそれっぽいものが存在していたそうです。

郵便のシステムが誕生して以降は、「安くて便利だから」という理由で郵便はがきが用いられるようになったそうで、これが今日の「いわゆる年賀状」なわけですね。

なるほど。
まぁ、つまりは「あけおめ!」ってことが言えればそれで良いわけで、特に「一言添えなくてはならない」とか、「近況をびっしり書いて送らなければならない」なんてルールはない、と。(あたりまえ)

であれば、既製品の「あけましておめでとう」とか「賀正」とかが干支のイラストと共に描かれている年賀状を買ってきて、住所だけ書いて(またはプリントして)出せばOKなんですよ。

挨拶のためのものなんだから。(そしてその挨拶はもうそこに印刷されているのだから)

それこそ「何が書かれているか」なんて重要ではなくて、「誰から年賀状が来たのか?」の方が重要なのかもしれないですね。

そりゃ年賀状じまいになるよなぁ

しかしまぁ、そういうことなのであれば、より安価でより手軽なSNSや電子メールといった方法に移っていくのは仕方ないですね。

だって近代以前には飛脚や使用人を使って遠方の人に挨拶の文書を届けていたのが、より簡単な仕組みである郵便はがきに置き換わったわけでしょ。
今、こういう世代交代みたいなのがちょうど起きているだけってことですからね。特に年賀状がなくなってしまうことを嘆く必要もないんだろうな。

とにかく「わしゃまだ生きてるで!」っていうのを報告しあえればいいわけですから。

今後、人類が念力でメッセージを飛ばせるスキルを獲得した暁には、SNSでの新年の挨拶だってなくなることでしょう。

おわりに

というわけで!
ワタクシ、来年はめちゃくちゃ淡白な年賀状を送ってやろうかなと思っております。

向こうさんが「ちょ、え??あのビッシリ書いてた年賀状じゃなくなってるやん・・・何かあったんか」って心配する可能性も微レ存ですが、、、(考えすぎ)

   

 -

   

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です