BBurago 1/64スケール ’65 Pontiac GTOのレビュー!イタリアの老舗ミニカーブランドが3インチ業界にも殴り込み
2019年8月・・・トミカの発売日に、トミカの列に並び、後ろに並んでいる人から「なにこの列?やーねえ、ミニカーなの??んもう、ミニカーが欲しいんじゃない人は先に行ってもいいのかしら!?」とか文句を言われながら僕が購入したもの・・・それは、Bburagoの1:64スケールミニカーでした。
常連の諸先輩にも「えっ?これを買いに来たの??」と驚かれたほど、誰も手を出していなかったブラーゴ。
えっ、むしろなんで誰も買わないのよ!?
まぁ僕もなぜ炎天下の中で並んでまでこれを買ったのかはよくわかりませんが。。。
というわけで、ブラーゴってなに?どんなミニカーなの?ってところを紹介していけたらと思います。
BBuragoの3インチミニカーはこんなんだ!
今回入手してきたミニカーはこちら。
Bburago(ブラーゴ)の1/64スケールモデル、1965 PONTIAC GTOです。
そもそもなぜこれを買い求めに行ったのかというと・・・前日の昼過ぎにトイザらスから届いたDMに掲載されていたのを見てしまったから。
「えっ、ブラーゴが!?1/64スケール!?」と思ったわけですね。
そう、ブラーゴといえば1/18スケールミニカーの先駆け的存在となるイタリアのブランドです。
箱に入った1/43スケールのフェラーリなんかが売ってるのは知っていましたが、まさか1/64スケールが出ているとは思いもよりませんでした。
公式サイトによるとどうやら2019年は30種の展開があるようです。
そのうちUSパッケージとして1ケースに入るのは24台とのこと。
今回のアイテムは日本へは京商が輸入代理店となっていましたが、トイザらスで店頭に並んでいた台数を見てもUSパッケージだったのかな~?という気がします。
※EUパッケージだと72台で1ケースなんだとか。
なので僕が行った店舗だけで全種揃えるというのは無理だったみたいですね。
ちなみに、前述したとおり「ブラーゴといえばフェラーリ」みたいなイメージがあったのですが、今回の3インチのシリーズにはラインナップがありませんでした。
ただしブラーゴ自体はフェラーリのミニカーライセンスを持っているということなので・・・そのうち同シリーズにおフェラ様が出てもおかしくないのかな?なんて思ったり。(イタリアのブランドなわけだし!)
価格はトイザらスで359円+税。
パッケージ裏のシールには「370」という数字があったので、もしかしたら定価370円+税なのかも?
そう思うと、クオリティ次第では今後、フランスのミニカー「マジョレット」の対抗馬となりうるのかもしれません!
Majorette PRIME CHROME EDITION ランボルギーニ・ウラカンのレビュー!なんてスペクトラフレームなミニカーだ!
六面図的紹介
では実際のミニカーの方を写真で見ていきましょう。
・・・なんかもうこの時点ですごく不穏な空気が漂っているのですが、、、大丈夫でしょうかw
あ、その前に・・・65年式Pontiac GTOについてのおさらいを軽ーくしておきますね。
ポンティアックGTOといえば、アメリカン・マッスルカーの父として名を馳せているマシンです。
1964年式が初代モデルとして爆誕しているので、これはその翌年モデルにして登場したもの。
もしブラーゴがアメリカのブランドなんだったとしたら外せないアイテムだったでしょう。
でもイタリアのアイテムでありながらここにGTOを持ってくるとか、担当者良いセンスしてますね!
では各部見ていきます。
あれ・・・?
なんだこれ。。。
GTOってこんなんだったっけ・・・?
ホットウィールの’65 PONTIAC GTOと比べると一目瞭然。
なんか、縦に長いんですよね。
しかも全体的に長いというわけじゃなくて・・・バンパー部分が異様に長いというか。。。
どうしてこうなった・・・。
・・・こういう感じのホットロッドみたいなのがあったりするのかなぁ?
それかこれがイタリアン解釈のGTOなのか・・・?
なんとも考えさせられる顔でありました。
ちなみにボンネットはオープンギミックがついており、ちょっといい感じではあります。
サイドビューも・・・んん~??なーんか縦に長い。
というか、四角い印象です。
あれだっけ?デフォルメモデルを買ったんだっけ??ってぐらいのデフォルメ感。
ホイールは以前にMaistoで見かけたようなヤツでした。
アッチの方が深リムでカッコ良かったかな・・・。
造形的にはカッコいいんですが、グレーなのが残念ポイントかも。
ブラーゴの公式サイトを見てもクロームカラーのホイールは存在していなかったので、3インチアイテムに関してはちょっとコストを抑えめにしてあるのかもしれません。
上下ビューだと特に変なところもないんですけどね~w
底面にはブランド名、モデル名の他に「MADE IN CHINA」と「11916」という数字がありました。
パッケージ裏面には「11928」とあったのですが、その番号の差がいったい何なのか?とかを考え出すとまた沼にハマってしまいそうなのでやめておきますw
ちなみにボディとシャーシは「かしめ」ではなく、2点のネジ留め式。
なので簡単に分解することができました。
・・・にしてもこのパーツ数!!!
実際にはエンジン内部およびハンドル、ガラスウィンドウも別パーツなので・・・ものすごく手がかかっているアイテムといった感じ。
えっ、これで359円だと思ったら、むしろ安く感じられますね。
・・・くっ、、、あとは造形というか、デザイナーのセンスみたいなところが僕に合致してくれれば!!!
おわりに
というわけで!人生初ブラーゴのレビューでした!
ブラーゴの発売方式やチェースなど・・・いまだにわからないことだらけなので、そういうところについては今回触れられませんでした。
トイザらスでの専売アイテムということになるのか?はたまた京商のオンライン等でも売られるようになるのか??今後にも期待したいところです。
・・・僕もGTOがこんなんだったから、改めてマスタングとかランボあたりを拾いに行きたいな・・・なんて思ったり。
いやー、それにしてもここ数年は3インチミニカー業界が熱すぎますよね。
もうどんなブランドでも参戦してくるんじゃないか??って感じで目が離せません。
・・・と同時にお財布と部屋がどんどんヤバいことになっていく、、、というのはコレクターあるあるなんでしょうね~。・・・さてどうしよう。