まっちゃんねる「女子メンタル」「イケメンタル」が面白かった!!
ドキュメンタルとフジテレビのコラボ企画?
地上波の「まっちゃんねる」で放送された「女子メンタル」と「イケメンタル」を観ました・・・!
要はAmazon Prime Video限定のバラエティ「ドキュメンタル」の出演者を、お笑い芸人ではない「女性タレント」「イケメンタレント」に限定して行うというもの。
正直、観る前は不安というか・・・「どうせ寒いことになるだろう」ぐらいの気持ちだったのですが、、、
視聴後は「むしろ本家ドキュメンタルよりも笑ったんじゃないか」って感じでした。
なぜなんだろう?w
そんな感想って芸人さんにむちゃくちゃ失礼だと思うのですが、実際にそうだったんですよねえ。
ただ、そうなる理由みたいなものもあったと思うので・・・感想ともども綴らせて頂きたく!
なぜ女子メンタル・イケメンタルは面白かったのか!?
僕が思う、女子メンタル・イケメンタルが面白かった理由・・・それは!
- そもそもの期待値が低かった
- 時間が短かった(編集能力??)
- シモネタが少なかった
- 松ちゃん一人の笑いじゃない
こんな感じかなーと?
1つずつ説明していきまーす!
そもそもの期待値が低かった
まずはやっぱり「芸人さんではない」というところでの期待値の低さ(失礼)というものがあったかなと!
だって普段「面白いことをしなくていいひと」たちですからね。
高校生とかの「クラスで一番面白いヤツ」って、実はそんなに面白くないじゃないですか??
それに近いというか。。
ただ!!!
期待値が低い部分からの面白って、そのギャップで面白さが倍増するわけですよ。
「え?この人がこんなおもろいことすんの!?」って。
ゆえに普段のドキュメンタルよりも爆発力があったのかなーと。
これ、逆にいうと?
この人達ってドキュメンタル本編に出ても勝てる可能性を秘めてますよねえ・・・。
むしろドキュメンタルって「お笑い芸人たちの頂上決戦」というよりも、もうちょっと上位の何か・・・みたいなバラエティなんじゃなかろうか。
時間が短かった(編集能力??)
次に、普段のドキュメンタルは6時間バトルしているのに対し、女子メンタル・イケメンタルは2.5時間というバトル時間の短さも関係していたかなと。
要は短距離走と長距離走の戦い方の違い、みたいなものですよね。
女子メンタル・イケメンタルの場合、スプリンター的な・・・短い時間で全力疾走するっていうところで、ギュッと詰められていたわけですよ。
たぶんだけど、いくらお笑い芸人さんとはいえど、6時間全力疾走するのは難しいんじゃないかと思うわけで。
これも逆に、お笑い芸人さんが2.5時間の戦場に来たらまた違うんだろうなぁ!
んで、さらにその2.5時間を1時間程度に凝縮する編集のおかげで、面白い部分だけがフィーチャーされる感じになったのも一役買ってたのかも。
(テレビサイズの編集が功を奏した的な?)
シモネタが少なかった
あと個人的にはシモネタが少なかったのも良かったです。
やっぱり女子タレント、イケメンタレントっていうところでイメージ的にシモネタはNGだったのかもですね~。
ないわけじゃなかったけど、やっぱこれもテレビ用に練られたものだったというか。
ギリギリ許せる範囲だったというか。
(もしくは編集で消されたのかw)
松ちゃん一人の笑いじゃない
ドキュメンタルの場合、審査員側にいるのが松ちゃん一人で。
面白いシーンがあっても基本的にはみんな笑いを我慢しているので松ちゃん一人の笑いが響き渡るだけ・・・という感じでした。
でも女子メンタル、イケメンタルでは審査員側に芸人さんを含めた観客?が2~3人待機していて、みんな遠慮なく笑っていて。
これが良かったですね~。
やっぱ釣られ笑いってありますもんね。
バラエティってみんなが笑ってるのを観る事で僕らも笑う、みたいなのがあるんですよ。
ドキュメンタルの会場はそれができないわけですから、やっぱり普通にお笑い芸人さんがお客さんを笑わせるっていうのとはルールが違うんだろうなぁ。
印象に残ったシーン(ネタバレ)
なんか他にも理由みたいなのってありそうですけどね~。
たとえば「100万円を賭けてない」とかでいい感じにリラックスできていたりとか。
それでも意外と「マグレあたり」が少なかったのはすごかったなぁ。
天然そうに見える人でもしっかり狙ってたりとか。
でもでも、その中でも印象的だったのは(ネタバレ)
- 菊地亜美ちゃんとウイぽんのバトル
- 山田孝之さんの全裸監督と武田真治さんのバトル
でしたねえ~・・・。めちゃくちゃに笑った。
元々は野呂ちゃんが仕込んできたカードゲームに亜美ちゃんが乗っかって、ウイぽんの「単なる悪口」を言って。
ボソッと「あ、これ家で個人的に言ってるヤツだ」みたいなのが面白かった、、、
亜美ちゃんもウイぽんも「お笑いをわかってる」から成立する笑いで・・・なんだか高度だったなぁ、と。
あと山田さんの全裸監督もその前のタキシード+乳首の穴あきシャツが効いてたのかなぁ・・・とか。いろいろ考えさせられましたw
おわりに
というわけで・・・女子メンタル・イケメンタル、楽しめました!!
シモネタが過ぎてAmazon側からお叱りを受けた作品が、こうやってテレビで楽しめるっていうのはすごいです。
ちなみに・・・Tverなどで見逃し配信もあるそうなので、観られてない方も要チェキですな!
※イケメンタルの方はAmazon Prime Videoで未公開部分を含むバージョンが公開されています。
ただ、前述の理由でテレビサイズよりもダラダラする可能性もあるかな~と思いますが・・・とりあえずこれから観る!