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トミカのNo.25光岡オロチ(フレイムスカラー)のレビュー!Dr.ワルーダ専用のワルーダモービル

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      2020/03/02

先日、リサイクルショップで何気なく物色していると、トミカのコーナーにフレイムスをメラメラと燃やしている車を発見しました。
手に取ってみると・・・なんと、光岡オロチじゃないですか・・・!

「やべぇ。。。こんなバージョン見たことねえ・・・。きっとレアものに違いねえぞ・・・オラ、ワクワクすっぞ・・・」

そんな思いを胸に、連れ帰ってきました。
普段自分用にトミカを買うことはないんですが、オロチはずっと欲しいと思っていただけに、こんなド派手なフレイムスの入ったモデルなら尚更スルーするわけにはいかなかったのです。

調べてみたらレアものでもなんでもなかったという・・・。
それどころか「ワルーダ専用のオロチ」などというトミカオリジナル設定車でした。

ワルーダてw

なにその悪そうな名前!
悪いヤツじゃなかったら絶対にワルーダなんて名前にはなりませんからね。

というわけで、ワルーダ・オロチのレビューです。

Dr.ワルーダのオロチ、レビュー

トミカのトミカシリーズ、2017年8月現在においてNo.25は通常の光岡オロチがラインナップされています。

僕は息子とトミカコーナーに行くたびに「いつかはオロチが欲しいなぁ・・・」と思っていました。
しかし、たかが380円。されど380円・・・普段ホットウィールの199円に慣れてしまっている僕は400円前後のトミカ1台にはかなり躊躇してしまうのです。

そんな中、前述した通りリサイクルショップにてフレイムスのオロチを発見してしまいました。
ほぼ新品を買うのと変わらないような価格(かつ、ルース&プラキッズも付属していない)だったにも関わらずゲットしてきてしまったわけです。

光岡オロチとは

そもそも光岡オロチとはなんぞや?という人のために書いておくと、光岡自動車が2001年にコンセプトカーとして発表し、その後市販化された「ファッションスーパーカー」と言われています。
コンセプトはファッションヤンキーとか、陸サーファーとか、そんな意味合いに近く、「スーパーカーとかカッコいいけど難しいのは嫌い」「AT限定免許しかない」という層にも響くようなモデルだったのではないでしょうか。

その名の通り日本神話に登場するヤマタノオロチがモチーフとなっており、実車のヘッドライトは照射光源の前に蛇の目のような一本線が入っているなど、攻撃的なデザインになっているのが特徴です。
同様に極力直線が排除されているデザインというのもなかなか前衛的でカッコいいですね。

ファッションスーパーカーとはいいつつも、もともとがホンダNSXをベースに作られていたり、ミッドシップエンジンだったり、日本車にしては車幅がかなり広かったりと・・・当時の車好きを唸らせた車だったものと思われますね。僕もいつか乗ってみたいです。

Dr.ワルーダ仕様「ワルーダモービル」

今回僕がゲットしたのは光岡オロチではなく、あくまでトミカハイパーシリーズの「ワルーダモービル」という車種です。

これはトミカタウンのマッドサイエンティスト「Dr.ワルーダ」が自分で作り上げたマシンということで・・・オロチの凶悪そうな顔がまんま悪役に使われた感じですね。

2012年の発売、希望小売価格は600円(プラキッズ一体付き)という代物だったようです。

Dr.ワルーダがどんな悪いヤツだったのかは想像がつきませんが、とにかく黒いボディに紫のフレイムスを燃やしてしまうほどの悪だということはわかりました。
各部見ていきましょう。

フロント・リア

これこれ、この顔!
めちゃくちゃ悪そうです。むしろワルーダです。

ヤマタノオロチの目をイメージしたと思われる4連のヘッドライトが、車という枠を超えて「生き物」かのように見えてきます。

フロントグリルもニヤついた口元みたいで、本当に悪そうですねw

テールライトも真っ赤に着色されており、こちらはどちらかというと蜘蛛の目のようにも見えました。
クモはクモでもヤマタノオロチのテール(尻尾)から出てきたのは天叢雲(あめのむらくも)なんですけどね!

サイド

ボディサイドから見ると、かなりレーシングカーっぽいフォルムに見えます。
なんだろう・・・お尻のあたりとか、ポルシェ956にも通ずるところがありますね。

ドアにはDr.ワルーダのロゴが金色で入っていました。
※こういったロゴって逆側には逆からでも読めるような仕様で作られると思うんですが、本キャストにおいては文字ごと逆になっていました。

タイヤはゴールドリムの4スポークホイールものです。
小径なのでホットウィールのタイヤと交換しようと思ってもなかなかサイズが合うものがないかもしれませんね。
車高も思ったより高いし・・・いつかはロゴ消しも含めてカスタムしてみたいものです。

トップ・ベース

ボディトップから見ると、綺麗にフレイムスが塗り分けられていて、いい感じです。
ボンネットに入ったスリットのようなものも印刷ではなくしっかりとモールディングしてありました。

また、ボンネットにもDr.ワルーダのロゴが入っており・・・ちょっと邪魔ですw

底面には「ワルーダモービル」ではなく、しっかりとMITSUOKA Orochiという車名が記されていました。
スケールは1/63、著作年は2007年、生産はベトナム工場です。

※余談ですが、トミカのオロチにはMADE IN CHINAものも存在しているようで、同じリサイクルショップで見かけました。
どうやら若干出来が違うようですね。(中国製が初期ロット)

ギミック

トミカの光岡オロチはドアの開閉がないかわりに後部エンジンルームのフードが開閉するギミックがついていました。
マクドナルドのハッピーセットトミカにおけるロータスエキシージみたいな感じです。

開閉するための引っ掛かり部分がないので、隙間に爪をいれてこじ開ける・・・というような開け方になってしまうのが残念ポイント。
僕のもとへ来た時にはすでに何度か開けられたあとだったのか、ひっくり返すだけでパカッと開いてくれましたが、そうじゃない場合には塗装を爪で削ってしまいそうで心配です。

※塗装はかなり厚いので大丈夫だとは思いますが・・・。

また、板バネによるサスペンションギミックも搭載されていました。

おわりに

というわけで、トミカの光岡オロc・・・ワルーダモービルのレビューでした。

トミカはできるだけ中古ではなく新品を買いたいという想いがあるんですが、今回は突発的に購入してしまい、なかなか後悔・・いや、反省しています。

とはいえ、こんなカッコいいカラーリング×フレイムスのトミカを見過ごせという方が無理な話で。
せっかくゲットしたからにはもっともっとカッコよく仕上げてあげたいなと思いました。

   

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      2020/03/02

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