2005年大阪トミカ博イベントモデル、NISSAN Fairlady 240ZG(フェアレディ2種セットの片割れ)をレビュー!
リサイクルショップに立ち寄った際には、必ずミニカーコーナーを覗いています。
先日も地元のリサイクルショップにてふらりと覗いたミニカーコーナーで一際目を引いたアイテムがありました。
それがこれ。NISSAN FAIRLADY Z(240ZG)です。
お金を払って持って帰ってきましたので、レビューいってみたいと思います!
トミカ・日産フェアレディ240ZGのレビュー
連れ帰ってきたのは、NISSAN Fairlady 240ZGなるトミカです。
そこそこボロボロのルース品ですが、トレジャーファクトリーで180円+税という価格だったので、かなり迷った挙句に購入。
というのも、最近Zに目がないというか・・・気になって仕方ないんですよね。
これがレアモデルだったら超ラッキーだし、そうでなくとも180円で現行モデルじゃないトミカが買えるならいいかというのが判断基準となりました。
NISSAN Fairlady 240ZGについて
NISSAN Fairlady 240ZGは言わずとしれた初代(S30型系)フェアレディZをキャスト化したものです。
240ZGなので直列6気筒2.4Lエンジンを搭載し、Gノーズ(グランドノーズ、エアロダイナノーズ)と呼ばれるエアロパーツがついたモデルですね。
初代は1969年~1978年まで販売され、1958年生まれの僕の叔父も当時載っていた車だったんだとか。
サファリラリーなどでの活躍も有名で、北米にも多く輸出されたモデルであり、今でもUSでの人気が高い日本車の一つとなっています。
※ちなみに北米にはL26型(2.6L)エンジンを載せた260ZGなるモデルも輸出されていたそうです。
トミカにおいては1970年代(1974年?)にNo.56として登場。
その後2000年には30周年記念として復刻版も登場しているみたいです。
また、他にもいろいろとバリエーションが出ていますね。
今回入手したのは2005年の大阪トミカ博で発売されていたフェアレディZの2種入りセットの片割れでした。
※もう片方はZ33型350Zだった模様。
各部レビュー
傷だらけで、汚れもあって・・・「レストアしてください」と言われているような感覚になってきます。
いったいどんな人の手によって買われて、どう遊ばれてきたアイテムなのか・・・。
彼の13年がどんな感じだったのか、気になりますねw
フロント・リアにはFairladyZと彫られたナンバープレートがついていたり、ウィンカーランプおよびテールランプが彩色されていたり・・・普段ホットウィールに見慣れている僕にはかなり上級な仕上げとなっていました。
ヘッドライトはライトカバーがついたタイプのものですね~。
ううーん、がっつりレストアしてあげたい。
左右ドアは開閉ギミック付きとなっていました。
また、サスペンションギミックもしっかり搭載されています。
そしてドアには「Spedial Model」の文字。
スペシャルモデルて。
たいていこういうのが書かれている時って、言うほどスペシャルじゃないんだよな~・・・なんて思っていましたが、まさかフェス限定アイテムとはビックリしました。
少なくともトミカ博に行ってまで入手した方(またはそのお子さん)が遊び倒して、結果的にリサイクルショップに流れていったアイテム・・・ということですよね。
ボンネットにもSpecial Modelの文字。
リアウィンドウは何やらスリットのようなものが入っていました。
これ、初代ものも復刻ものもこの仕様だったようなんですが・・・240Zにこうしたウィンドウのモデルがあったんですかねえ・・・。
Gノーズは僕のイメージだともうちょっと中心が尖ったようなイメージもあるかなぁ。
タイヤが細っこく感じるのはホットウィールに見慣れているせいで・・・実際にリアルなのはこっちの方ですね。
おわりに
というわけで、トミカのNISSAN Fairlady 240ZGのレビューでした。
せっかくのイベント限定品ですけど、やっぱり綺麗にしてあげたいので・・・何かしら手を入れると思います。
たとえば初期カラーみたく青に塗り替えちゃうのとかもいいかもなぁ。
※ちなみにタカラトミー的には「初代の模倣」みたいなコピーをあまり良しとしていないそうですが・・・、あくまで趣味として楽しむだけなので、許してほしいところです!