ラスベガスの道路、StripとDriveの違いとは?
英語で道というと、何を思い浮かべますか?
きまぐれオレンジロードが好きだったおじさんは、Roadですよね。
もしくは虎舞竜が好きでもロード。
同じ松本泉作品でもセサミ・ストリート派ならStreetですね!(てきとー)
ハンバーガー好きならフランクリン・アベニューからAvenueを思い浮かべるかな。
ラスベガスには、真ん中にでっかい通りが通っています。
「ラスベガス・ストリップ」です。
最初その響きを聞いた時には、なんとなく恥ずかしくて「ストリップ」と言えませんでしたが、
今では「ストリップ=通り」と思えるようになりました。
※ちなみにラスベガスにもストリップ劇場はあるみたいです。
ストリップとドライブの違い
さて、そんなラスベガス・ストリップを歩いていると、こんな標識に出会います。
ベラージオ・ドライブ。
オゥ・・そういえばDriveも「通り」を表す単語でしたね。
「エー、driveッテ運転するッテコトジャナイノー?」
英語マジ難しいです。
というわけで、調べてみました。
Weblio英和辞典によると、driveは
(家に通じる)私道,車道.
(公園内[森林中]の)車道; ドライブ道.
[しばしば Dで地名に用いて] 街道.
と書かれていました。
対してstripは
(飛行機の)滑走路.
[the strip] 《主に米国で用いられる》 (各種の商店などが大通り沿いに両側に立ち並ぶ)街路,通り 《しばしば固有名詞にも用いられる》.
つまり、家に通じるような、そこらへんの小道をdriveと呼び、
お店などが並ぶ大きめの道をstripと呼ぶみたいです。
たしかにベラージオドライブは、ベラージオホテルに続く小道だし、
ラスベガス・ストリップはホテルやレストランが並ぶメインストリートです。
そういう違いがあったんですね。
勉強になりました。
おわりに
他にも道を表す言葉には「way」とか「boulevard」とかいろいろあります。
日本語でも「道」と言ったり「通り」と言ったり、
「けものみち」とか「小道」とか「街路」とか・・いろいろありますね。
なんとなくニュアンスで覚えるしかないのかな。
聞く分には全部「通り」って思うからいいんだけど、自分が話す時には間違わないか気になるところです。
追記
ちなみに、ラスベガス・ストリップは、ラスベガス・ブールバードの中の1区画を指しているそうです。
なるほど、ますますわからんw