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節子、それ産婦人科やない。ホテルや。【松戸のオーククリニックフォーミズ】

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      2019/12/14

妻の初めての出産は、松戸にある「オーククリニック フォーミズ」という産婦人科にお願いしました。

「ソフロロジー式分娩を行っている」という事と、「料理が凄い」という事を理由にこのクリニックに決めましたが、控えめに言っても料理はすごかったです。
※ちなみにソフロロジーについてはこちら。

立ち会った旦那目線で見る「ソフロロジー式分娩」の実際。→全然痛そうだった・・でも

あとあとで聞いた知人の出産も、第一子、第二子ともにこの医院だったそうで、その理由は「料理がすごいから!」ということでしたw

松戸付近で産院を探している方の参考になればと思い、僕らが体験してきたオーククリニックの料理を紹介します。

オーククリニック フォーミズでの出産

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オーククリニック フォーミズは千葉県松戸市の松戸駅からほど近いところにある産婦人科クリニックです。
院長先生がソフロロジーの権威で、「たまひよ」とかにも載っている有名なところですね。

上の写真・・・ホテルのロビーじゃないんですよこれ。
なんとこの写真こそがオークの1階ロビーで、グランドピアノなんかが置いてあったりします。
※いつ聴けるのかと楽しみにしていましたが、妻の入院中に聴ける機会はありませんでした。

ちなみにこれは妻が出産に向かう早朝に撮影したもので、普段はもっと妊婦さんとかチビっこが多く騒々しいです。

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こちらが妻の出産予定日に泊まることになった部屋。

「シャンデリアとか何の為にあるんだよ・・・」って思うかもしれませんが、これがあとあと効いてくるのです。

妻は朝に入院したものの、全然予定日には陣痛が来ず、翌朝まで出産できませんでした。
その間はせっかくのいい部屋でも全然楽しめなかったそうですが(あたりまえ)、これが生きるのは出産後の入院生活。

少しでも綺麗で素敵な部屋というのは、産後の気持ちを穏やかにさせてくれたようでした。

これが噂の「オークの料理」だ!

で、みんながすごいすごい言うてる料理なんですが・・・本当にすごいです。

「言っても産婦人科クリニックなんて病院みたいなもんじゃん。どうせ出てくるのは病院食なんでしょー」って思って舐めてるとビックリしますよ!

オークでは出産後に一日、「ご主人も呼んでお祝いしましょう」って日を設けてくれるので、僕も仕事を休める日にお呼ばれしてきました。

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まず、部屋にあるテーブルにはしっかりとクロスが敷かれています。
これだけでちょっとしたレストランみたいですよね。

そこにノンアルコールのスパークリングワインが用意されていました。
ちゃんとフルートグラスも添えられています。

ノンアルコールだけど、夫婦で乾杯して食事が出来るわけです。
これ・・・普通に嬉しかったなぁ。

ここから数年は子供も小さいままだし、ちゃんとしたレストランでの食事なんてできないわけですよ。
だからこそ、「これが二人で楽しめる最後の食事」みたいな意味合いもあるのかなと思いながら楽しめました。

・・・隣では生まれたばかりの息子がムニャムニャやってて、なんだか不思議な感じでしたがw

もしかしたら部屋に備え付けられていたシャンデリアも、この時のムード作りの為にあったんじゃないかな!(考えすぎ)

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料理は曜日によって和食とフレンチが切り替わる方式。
ちょうど僕の仕事が休みの日は和食御膳でした。

写真を見ただけではこれが産婦人科クリニックの食事とは思えないですよね。

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きちんと前菜、メイン、デザートの順に運んできてくれるサービスも付いています。
僕の方はフィレステーキ御膳みたいな感じで、これがまた美味しかったです。

オシャレに盛り付けてありますし、なんだか特別な時間を過ごしている感覚を味わえました。

普段の食事もこれもんだぜ!?

「たまたま旦那を呼ぶ日の料理だけ頑張ったんでしょ?」って思った方、残念でした。

妻曰く、他の日の「普段の食事」もすごかったそうです。

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たとえばある日のランチはこんな感じ。
なにこれ・・・ちょっとしたビストロのランチじゃねーの。

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出産当日の夕飯はこんなんです。
ソフトシェルシュリンプとかマジで美味しそう。。。

「産後は病気で入院しているわけじゃないんだから、美味しいものを食べて元気なお母さんになろう!」
そういう気持ちが伝わってくるような料理じゃないでしょうか。

正直言って男の僕からしたら「産後すぐにこんなもの食べていいの?」なんて意外でしたが・・・よくよく考えてみたら入院前日までは妻も普通にモリモリご飯を食べていたわけですよ。
それで息子を産んでスッキリした後なんだから、そりゃモリモリ美味しいものを食べられますよね。

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ちなみに料理にはお献立の説明なんかも添えられていて、食事への気持ちが高められるようになっていたようです。
こういう気配りもすごいよなぁ・・・。

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その日のデザートにはガトー・オー・ショコラとフランボワーズのジェラート。
普通にレストランのコース料理か!って言いたくなりますねw

入院期間中、妻は毎日こんな食事をしていたんだとか。

ぐぬぬ・・ずるいぞ・・!

・・・とは思わないですよね。
やっぱり出産ってそれだけ大変だし、もっともっと周りが「おめでとう!」「頑張ったね!」ってなってもいいハズ。

それを料理という形で具現化してくれているのは素晴らしいことだと思います。

院長からのプレゼント・・・!

そしてそして、極め付けは・・

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院長からのプレゼントという事で、フレッシュフォアグラが食べられたんだそうです。
何度も言いますが、ここ・・・レストランじゃないんですよ。

本当に婦人科クリニックですからね。

他にも小さいケーキがワンホールプレゼントされたり・・・とにかくとにかくセレブな気持ちにさせて貰ってる感じ。

ここまでされると「出産て、やっぱりして良かったんだな」と思えるんじゃないでしょうか。
※僕は体験していないから妄想に過ぎないけど。

そう思って妻に聞いてみたら、「嬉しい気持ちとお尻が痛いってのとで半分半分」だったそうですw

おわりに

というわけで、オーククリニックの(主に料理の)紹介でした。

他のママさんたちに「オークで出産した」なんていうと、イメージ先行なのか「高かったでしょー」と言われることが多いです。
たしかにここまでセレブリティな体験が出来て、クリニックも綺麗で・・・ってなればそう思うのも不思議ではありません。

・・・が、実際はそこまですごく費用がかかったという印象はないんですよね。

結局のところ市からの援助もあるし、一生に何度もやるようなことでもないですし。

うちの場合は出産が遅れたおかげで入院が一日伸びた事や、諸々の検査を付けたせいで若干高くはつきましたが・・・やっぱりサービスに比べてむしろ安いぐらいじゃないか?なんて思ったほど。(貧乏なのに)

もちろん「シャンデリア」「ホテルみたい」「フォアグラ」みたいなところから連想される「イロモン的なクリニック」というわけでもなく、男性目線でも妊娠中の通院に特に不安がないような産院でした。
なのでこの近郊での出産を考えている方にはぜひ候補に挙げて欲しいクリニックだなと思います。

これから産院を選ぶという方の参考になれば幸いです。

   

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      2019/12/14

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